2014年3月11日火曜日

クリーニング作業場へ霧ヶ峰GVタイプエアコン新設工事

いつもお世話になっているクリーニング店様からのご依頼で、エアコンの新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-GV363-W 霧ヶ峰汎用機です。


ここはクリーニングの作業場。
スポットクーラーが設置されていますが、これだけでは暑くてかなわないとの事で、エアコンの増設をご相談いただきました。


「空調する」には、なかなか過酷な環境です。。。(^_^;)
右側の部屋はボイラー室になっていて二台のボイラーが運転し、この部屋へ向けて蒸気管を通り、高温の蒸気を使用してプレス作業などが行われています。

設置場所に悩みましたが、正面の壁しか取付ける場所はありません。

位置決めをして、配管穴を開けます。


貫通スリーブを挿入。


室内機を取付けて、配管類を接続していきます。


外部配管は、テープ巻き仕上げ。


室外機に配管を接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


真空引き作業を行っている間に、電源工事を行います。

まずはエアコン脇にコンセントを設置。

ここからずぅ~っと先にある分電盤まで、露出配線。。。


いろんな物を避けながら、分電盤まで行き着きました。

平日は停電工事が行えないため、電源工事はここまで。
後日、お店の休日にお伺いして、停電接続作業を行います。

作業が完了すると、電源を仮接続して試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

今回、3.6kw(12畳用)のルームエアコンを設置しましたが、電気容量に余裕があればもうちょっと能力の大きなエアコンを設置したかったですね。
真夏には、スポットクーラーとの併用になると思われます。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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