2013年11月13日水曜日

東芝製 自掃付きエアコン分解洗浄作業

お預かりしていましたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

東芝キヤリア RAS-632UADR(2009年製)


表面上そんなに汚れが見えなかったので、「そんなに汚れてませんけど洗浄されますか?」とお聞きすると、「外側の化粧カバーの所に鳥が巣を作っていたのと、虫が出入りしてるのを見てしまったので・・・」との事で、お引き受けいたしました。

お預かりした室内機を、丸洗いするため電気系統を取り除いて完全分解。

分解作業中に出てきました・・・「虫」が2匹。。。(^_^;)
さすがに写真は撮りませんでしたが、やっぱり気持ちのいいものじゃありませんね。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。
配管穴はスリーブも無く、風や小動物の通り道になっていました。


貫通スリーブを挿入して、壁内と縁を切ります。

これで「虫」の出入りは防げると思います(^_^;)

室内機を取付けます。


外部はパテの上にコーキング剤も塗って、完璧に塞ぎます。


鳥が巣を作ると言われていた開口の大きなダクトカバーには、隙間なくパテを盛り盛り。


これでここに巣を作るのは無理ですね(^^)v


配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


ところが、試運転時のフィルター自動掃除中に異音が発生(・_・;)

原因を見付けるのに時間が掛かりましたが、上手く歯車が咬み合っていない様で、数ミリ単位の調整を行って治りました。
この頃の東芝は、複雑な構造の上、微妙なクリアランスで動いているタイプなので難しいですね。

貫通スリーブの件、「虫」の件、鳥の巣の件、お客様も一安心されていました<(_ _)>

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

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