マンションからマンションへお引越しされるお客様のご依頼で、3台のエアコン移設と専用電源増設工事にお伺いしてきました。
このマンションですね、間取りがベランダ側に6畳程度のお部屋が2つ。
真ん中にリビングとキッチンがある構造で、リビングにエアコンを取付ける事を想定されていません。
もちろんエアコン専用電源も無い訳です。
今回3台のエアコン移設をご依頼いだきまして、リビングをどうするか、施工前に現地拝見させていただいて打ち合わせを行っていました。
ではその工事状況を。。。
まずは室内機の位置決めをして、配管穴を開けます。
貫通スリーブを挿入。
ベランダへ室内機を置くため、ベランダ側の部屋を横引きします。
勾配を取ってチョークラインを引きます。
MDダクトを取り付けていきます。
配管穴は、足元にあった換気口を利用します。
室内機を取付けて、配管類を接続します。
宅内側のドレン管は、結露しない様に断熱ソフトドレンホースを使用。
こんな感じに仕上がりました。
外周りは任せて、電源工事に掛かります。
分電盤からエアコン脇までケーブルを配線します。
天井裏は梁があるため、隠蔽配線ができません。
キッチンと押入れの目立たないところを、プラモールを使って配線します。
今回、IHクッキングヒーターのコンセント増設もご依頼いただきました。
エアコン脇にも200V専用コンセントが付きました。
電源工事を行っている間に、ベランダ側は終了していました。
さすがに3台置くスペースが無いため、2台は溶融亜鉛メッキ仕上げの二段置台で据付け。
1台は、出入りの邪魔にならない方の窓の前に設置。
ドレン排水は、近くの排水枡まで導きました。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「もっと大袈裟な感じになるのかと思ったら、スッキリとキレイにまとめていただいて、お願いして良かったです。」と、大変お喜びいただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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