ちょっとこれは「修理」じゃなくて、「不良工事」のカテゴリに入れておきますね。。。(^_^;)
「昨年、ホームセンターで安いの買って自分で付けたけど、冷えないんで、多分ガス漏れ起こしてると思うので、ガスの補充をして欲しい。」とのご依頼。。。
お伺いして見ると・・・(・・;)
言っておきますけど、施工途中の写真じゃありませんよ。。。
なかなか、、、
あららら、、、
「真空引きせずに、エアパージもせずバルブを開けた」とお話されていたので、さぞゲージ圧も高いんだろうなと思ってましたが、、、
何のことも無く、漏れてるので関係なし。。。(´・ω・`)
一度全部取り外して、バリバリに剥がされた断熱材を補修から始まって、、、
危険なIV線(左側)を、VVFケーブル(右側)に取替えたり。
キチッとテープ巻き仕上げにして、電動式真空ポンプを使って、配管内部を真空乾燥させます。
真空引き終了後、冷房運転をしながら、
フロンガスを充填していきます。
規定量充填、ガス圧異常なしで、お引き渡しです。
まだまだいらっしゃるんですね、自分で施工される方。。。
新冷媒に替わってから長年経ちましたが、まだ旧冷媒のつもりで施工される方が後を絶ちません。
新冷媒は旧冷媒に比べて、1.6倍の圧力があるため、施工不良の場合、一気にガス漏れが起こります。
また、新冷媒の大気漏洩は地球温暖化を促進し、近年の異常気象の原因とも言われています。
エアコン取付工事は、信頼の置ける業者へのご依頼を切に願います<(_ _)>
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