2013年1月28日月曜日

三菱電機 霧ヶ峰ZXVタイプ取替工事

ご注文いただいていたエアコンが入荷したので、午後から取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-ZXV253-W スマートアイ搭載 ハイブリッド霧ヶ峰 最上位機種です。

2013年モデル、最新型ですよ(^^)v

既存機はまだ使えるそうですが、温まるのが遅い上、電気代がたくさん掛かると言う理由で使われていませんでした。

ご高齢のお客様で、暖房器具は安全のため赤外線式電気ヒーターを使われていましたが、目の前まで行かないと温くないとの事で、1000Wの電気ヒーターを3台も使われていたそうです。。。

当然、もの凄い電気代が掛かったため、仕方なくストーブを使われてたんですが・・・

結局、このストーブも灯油を入れるのが面倒な上、燃焼時の臭いや安全性の面から悩まれていました。

そこでアベ冷熱技研にご相談いただいた訳です<(_ _)>
霧ヶ峰の省エネ性と、暖房立ち上がりの速さ、耐久性能の良さをご説明させていただき、「じゃあ一番ええやつでお願いします」とご依頼頂きました。

まずは既存機を撤去。
これがまた結構大変なところに配管が出ている訳で・・・

古いポリカ波板は割れやすいので、慎重に道板を敷いて配管の所まで行きます。

化粧カバーを外すと、あらら。。。

パテ埋めしてないのと、貫通スリーブが入ってないので、ネズミに断熱材を噛られてしまってます。

連絡線もな何故かCVケーブル。。。(通常はVVF)

わざわざ端末を半田上げまでして、撚り線を使うメリットは何なんでしょう?
単に持ち合わせが無かったのか、不思議です。

すべて撤去しました。

この内壁、モルタル仕上げなんですが、ビスを10本近く揉んで留めてました。
まぁ、よく落ちなかったなぁ・・・と感心(^_^;)

既存穴に貫通スリーブを挿入して、小動物の侵入を防ぎます。


背面板を取付けます。

さすがにモルタル壁にビス止めでは危険なので、スライド金具を使って吊り下げる感じで取付けます。

室内機を取付けます。


またまた慎重にポリカ屋根に乗って、配管を取り回して行きます。


フレア加工後、トルクレンチを使って規定トルクで締め上げます。


配管穴の隙間はパテ埋めの後、さらにコーキングで雨水が侵入しないように処理。


スリムダクトは、既存の物を流用しました。

これで屋根上作業は終了です。

室外機を接続する前に、ドレン管を近くの洗い場まで延長しておきます。


室外機に配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「これで安心して使えるわ。親戚の子もね、霧ヶ峰はええよって言よったんよ。」と、大変ご満足されていました。

最新モデル「ハイブリッド霧ヶ峰」、お奨めです(^^)v

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アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2 件のコメント:

  1. SECRET: 1
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    いつも拝見しております。
    今回のエアコンはMSZ-ZXV253ではないですか?

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  2. 有限会社アベ冷熱技研2013年1月30日 16:37

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ◯電さん、ご指摘ありがとうございます<(_ _)>
    凡ミスですね・・・(^_^;)
    細かい所まで読んで頂いて光栄です。
    また何か見つけたら、突いてやってくださいませ。

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