2012年12月20日木曜日

太陽光発電用 売電電力量計(電力メーター)取替工事

午前中、太陽光発電システム用の売電力量計の取替工事にお伺いしてきました。

最近増えてきましたね、電力量計の取替え。
太陽光発電システムが大幅に普及をし始めた頃が、大体10年位前ですから当然ではありますが。。。

まずは、主開閉器を遮断して宅内を停電(無負荷状態)させます。
宅内側は通電されていませんが、電力量計側は通電された状態(活線状態)なので注意が必要です。


電線同士を短絡させない様に、既存の電力量計を取外します。


左が取替機、右が撤去機です。


電力量計はすべて、この様に有効期限があります。

この期限が切れる前に取替えが必要なんです。
今回取替え分は、10年後の平成34年12月まで使用できます。

新品に取替える方法もありますが、今回は以前撤去したものを再検査して合格したものを設置します。
アベ冷熱技研では、両方ご案内させていただき、新品・中古をお客様にご判断いただいています。
今回は中古の再検査品をご選択いただきました。

新しい電力量計を取り付けて、端子に接続します。

感電防止のために低圧用ゴム手袋で安全対策を行い、トルクドライバーを使い規定トルクで端子を締めます。

送電前にテスターで電圧測定を行い、接続ミスがないか確認します。


主開閉器を入れて送電します。

正常に電力量計が動作しているか確認を行い、お引き渡しです。
後は、指示数や品番などを四国電力へ報告して完了となります。

アベ冷熱技研は「四国電力(株)請負計器工事認定店」です。
太陽光発電システム用の売電力量計の取替えも、お気軽にご相談ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿