東温市のお客様宅での続きです。
「エアコンの運転ランプが点滅して冷えないので、ついでに見てほしい。」とのご依頼で、エアコン点検を行いました。
運転ランプ点滅なので、電気系統の異常かな?と思っていたんですが、コンセントを抜き差しして運転して見ると、室外機も正常に動作。
コンプレッサーも動いているのに冷えないので、やっぱりガス不足かな?と思い、ゲージでガス圧測定。
あら、やっぱりガス不足です。
設置後5年経過しているそうですが、ほとんど使っていなかったので、今年から効きが悪くなったのかは不明だそうです。
漏れ箇所を調べるため、一番怪しいフレア接続部を点検します。
二分のフレア部が、室内機側・室外機側共に少し変形しています。
ここからチビチビ漏れた可能性があります。
加工時に使用したフレアツールが悪いのかも知れませんね。
内外共にフレアを再加工し、接続。
真空ポンプでしっかりと真空乾燥を行います。
残ガスがあるので、冷房運転しながら新冷媒R410Aを補充していきます。
規定圧まで上昇すると、冷風が出る様になりました。
そろそろ10年選手ですが、まだ当分使えそうですね。
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