2011年4月9日土曜日

今日は下請工事×2件

アベ冷熱技研ではお客様からの直接依頼の他にも、業者さんからの下請工事も行っています。
今日は2件の業者さんからのご依頼で、午前中、午後とエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

午前中はマンションのエアコン取替えだったので、簡単に終わるだろうと思っていたら・・・

既存のエアコンが東芝で、高さ250mmのコンパクトタイプだったのに対して、新しく取付けるエアコンは高さ300mm。。。
250mmでもギリギリだったのに、背面板の上部が下がり天井に当たって室内機を取付けることができません。

カーテンレールのところまで目一杯下げると何とか設置できそうですが、無理に取付けるとカーテンレールやカーテンが結露してクレームの原因になるのは目に見えています。

元請けの営業の方に来ていただき、結局こんな感じに設置しました。

ビス穴が見えて嫌な感じです。
この言葉使いたくないんですが・・・仕方が無い(-_-;)

お昼からお伺いしたお宅のエアコンは、2002年製。
室内機を見るとまだまだ使えそうですが、取替え。
理由はこれ。

プラロックが土に埋もれるくらい室外機と地面が近くて、室外機の底面が腐食。
その腐食が進行して配管溶接部が破損し、ガス漏れ。。。
大量のオイル漏れが見られるため、買い替えの方が安いと判断されたそうです。

新しく設置した室外機には、プラロックの下にお客様の用意されたブロックを敷きました。


午前の工事は、現地下見をしておけば時間ロスを避けられたはずです。
それ以前に、既存機を設置した業者さんが、将来を見据えた設置場所を選定できていれば、見苦しいビス穴が見える事もなかった訳です。

午後の工事も、既存機を設置した業者さんに配慮が足りなかったとも言えます。
それか、外溝屋さんが真土を入れすぎたとも言えますね。
自分も以前、新築の現場で室外機3分の1くらい埋められた事がありますから。。。(^_^;)

まぁ、下請工事はこんな感じの現場が多いので、勉強になります。
・・・人の振り見て我が振り直せ

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