いつもお世話になっている賃貸マンションオーナー様より、「空いている部屋にエアコン用の穴が開いていないところがあるので、穴開けと専用コンセントを付けておいて欲しい」とご依頼いただいていたので、本日お伺いしてきました。
2LDKで、この部屋だけエアコン用の配管穴がありませんでした。
分電盤には予備スペースがあります。
ここへブレーカーを増設し、先ほどの部屋まで配線工事を行います。
まずは配管穴を開けるため、鉄筋探知器を使ってコンクリート壁内の鉄筋の無いところを探します。
位置が決まると、コア抜き作業に掛かります。
コア抜き完了。
この穴を利用して、呼び線を天井裏へ挿入します。
天井裏に出てきた呼び線をフィッシャーを使って引き寄せ、ケーブルを入線していきます。
洗面所だけは隠蔽配線ができなかったため、モールを使って施工します。
ボックスの裏側に分電盤があります。
分電盤にブレーカーを増設。
部屋に戻って、エアコン設置予定場所の横へ、コンセントを取付けるために開口します。
コンセントを取付けて電圧測定。
配管穴へキャップを取付けて工事完了です。
これでこの部屋にもエアコンが設置できるようになりました(^^)v
今回は隠蔽配線できましたが(一部露出配線)、ほとんどのマンションはこんなにうまく行きませんので、あしからず<(_ _)>
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