今日は松山で、午前中リフォームの隠蔽配管、午後から先週お預かりして分解洗浄していたエアコンを新築のお宅へ取付工事にお伺いしてきました。
リフォームの件は後日ご報告の予定ですので、今日は移設&分解洗浄のご報告を。
現在、エアコン分解洗浄の受付は中止していますが、中止する以前からご予約いただいていたお客様です。
新築に伴う移設工事でしたが、きれいな状態で取付けをご希望でしたので、今回分解洗浄を行いました。
アベ冷熱技研のエアコン洗浄は、すべてのパーツを分解して丸洗いします。
今回は、3台のエアコンを洗浄。
機器にやさしい洗浄薬品を使って、高圧洗浄機でスミズミまで洗い落とします。
洗浄作業が完了すると、取付工事にお伺いします。
今回のお宅は、某有名メーカーさんの作品です。
「配管穴は開いている」とお聞きしていたので、お伺いしてみると・・・
ここはマンションか? と、一瞬見間違えました。
ちゃんとキャップまでしてあります。
それは良かったんですが、このキャップ、ご丁寧に接着材で壁内のパイプに接着されていました。。。(-_-;)
外すのに一苦労。。。
ここにエアコンを付けるのは打ち合わせで解っているんですから、「接着」までは必要ないと思いますが?
穴に合わせて、背面板を取付けます。
しかしこの穴、左に寄りすぎです。
室内機を引っ掛けて、配管を接続していきます。
室内機設置完了。
外部はスリムダクトを使用しますが、これまた大きなキャップが、ご丁寧に完璧にコーキングされているので、通常のウォールカバーが使用できず、マンションに使うタイプのウォールカバーで施工します。
スリムダクト工事完了です。
2階に付いているBSアンテナが邪魔で、作業が大変でした。。。
これもちょっと考えれば、こんな所に取付けしないと思いますが・・・
一番びっくりしたのは、このお部屋。
茫然としました。 穴の高さは、自分の顔の辺りです。
この高さへ取付けると、冷房時、顔より上はもやぁ~っと暑いお部屋になってしまいます。。。
��・穴に合わせて室内機を取付けるか、2・天井の高いところへ穴を開けなおして取付けるか、3・配管を横引きするか・・・
お客様が選ばれた工法は・・・
新築の戸建てで、MDダクトを横引きなんて初めての経験でした。
最初お客様に、「テープ巻きでいいです」と言われましたが、「それはちょっと・・・」と言うことでこんな感じになりました。
自分には、このお宅を設計された方の意図がまったく理解できませんでした。
お昼から3台はやっぱり無謀でした。。。
夜の8時前まで掛かってしまい、お客様にもご心配をお掛けいたしました。
お気を使っていただきまして、申し訳ございません<(_ _)>
新しいお家で、きれいになったエアコンで快適にお過ごしくださいませ。
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