先週工事完了した、エコキュート&IHクッキングヒーターのオール電化工事の模様です。
灯油ボイラー&ガスコンロをお使いでしたが、ボイラーが時々不調になるのと、灯油を入れる手間を無くしたいとオール電化のご検討をされていました。
お二人でお住まいですが、ご主人は1年のほとんどが船の上ということで金銭面で電化のメリットはありませんが、「安全面と快適性」を優先されて、今回アベ冷熱技研へご依頼いただきました。
既存のボイラーは15年以上使われています。
このボイラーを設置する以前は、ここに電気温水器が設置されていたそうで、しっかりした基礎がありました。
今回はこの基礎を流用します。
電力量計のところには、深夜電力用の計器が設置されていたなごりが。
これらはすべて撤去して改修します。
まずはボイラーを建物から遠避けるため、移設します。
この時にゴチャゴチャしていた配管を改修します。
これに1日掛かりました。。。
排水マスも傷んでいて漏れが見つかり、これも改修しました。
浴槽アダプターを取付けるため、建物の基礎をハツって開口します。
浴槽に穴を開けて、浴槽アダプターを取付けます。
浴室リモコンを取付けます。
リモコンの周りには、防カビ仕様のコーキングを行います。
屋外へ戻り、溶融亜鉛メッキ製の架台を設置して、ヒートポンプユニットを据え付けます。
配管類・配線類を接続していきます。
本当は、もうちょっと奥の方へヒートポンプユニットを設置したかったのですが、、、
勝手口があるため、この位置がぎりぎりのラインです。
ヒートポンプユニット下部のドレンも、きちんと排水口まで敷設します。
いよいよタンクユニットの搬入ですが、、、
お客様に樹木の手入れはしていただきましたが、搬入経路幅はギリギリです。
二人でえっちらおっちら担いで、無事搬入。
左側は、大人が横向きで通れるくらいしか空いていません。
基礎へアンカーボルトで強固に固定し、配管類を接続していきます。
こちらは電気工事を行います。
既存の電力量計を撤去し、オール電化用の2計量デジタル電力量計へ取替え。
幹線ケーブルは既存のVVR14sq×3芯からCV-T14sqへ取替え、許容電流アップを計ります。
電力量計の脇にプラボックスを設けて、エコキュート用電源とIH用電源を確保します。
扉を閉めるとこんな感じです。
キッチンまでエコキュートのリモコン線・IH用電源線を、塩ビ管を使って屋外露出配線します。
IH用の200V30Aコンセントが付きました。
既存のガスコンロです。 かなりキレイに使われていました。
これを撤去して・・・
IHクッキングヒーターに取り替えました。
ん~、キレイ(*^^)v
エコキュートの設置が完了したので、リモコンで設定・運転を行います。
使用方法をご説明して、お引き渡しです。
三菱電機製 SRT-HP37W5 フルオートW追いだきタイプエコキュート
三菱電機製 CS-G39HNWS 75cmワイドトップ IH3.0kw×2+RH1.2kw IHクッキングヒーター
もちろん「オール電化機器8年パーフェクト保証」付きです。
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