お昼から、CATVの宅内配線つなぎ込みの工事にお伺いしてきました。
当初、地デジ対策のためアンテナ建て替えでご依頼いただいていたのですが、先週下見をさせていただいた時、5台あるテレビの内、1台のみCATVにつないでいるのを発見。
「毎月利用料払っているんだったら、いっその事、宅内の配線につなぎ込んで、各部屋でCATVが見れるようにしませんか?」とご提案させていただき、ご依頼いただきました。
愛媛CATVは、セットトップボックス(STB)を使用せずに、テレビのチューナーでご覧いただく分には、月額利用料が発生しないため、既存配線につなぎ込んでしまう方がお客様にとってはお得なんです。
初期工事費は増えますが、月額利用料は変わりません。
まずは、かなり痛んでいる保安器を取替えます。
右にあるのは分配器ですが、使われていないため撤去します。
ネットにも対応した新しい保安器に取替え、脇にCATV用ブースターを取り付けます。
既存線につなぎ込むので、ブースターは必須です。
ブースターの電源部は、宅内に引き込まれたお部屋に設置します。
ラッキーな事に、この部屋から各部屋のユニットへ送り配線されていたため、ここから既存の宅内配線につなぎ込みました。
屋上のアンテナまで配線を持って行くと20m近くになり、ロスが発生しそうだったので良かったです。
各部屋のユニットも古いタイプなので、5箇所交換します。
かなり錆がまわっていて、取外すのにも一苦労しました。。。
ユニットも、プレートも交換してきれいになりました。
各部屋で受信レベルを測定しながら、ブースター調整してレベルを安定させます。
後はテレビを接続して、チャンネル設定後お引渡しとなります。
今回のつなぎ込み工事で映る様になったチャンネルは、下記URLの「アナログ」の覧です。
http://www.e-catv.ne.jp/catv/digital.html
結構チャンネル数があるでしょ? もちろん地デジ対応テレビならデジタル放送もバッチリ映ります。
実際に映るチャンネル数は、テレビに内臓されているチューナーの性能次第ですが、最近の地デジ対応テレビなら、ほとんどのチャンネルが映ります。
アベ冷熱技研が、地デジ対策にCATVをお奨めするのにはこんな理由もある訳です。
アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
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