先週、「新しいテレビ買ったのに、地上デジタル放送が映らないんで見てほしい」とご連絡いただき、お伺いしていました。
NHKに連絡して調査してもらったみたいですが、「アンテナか、配線が悪いみたいなんで、電器店さんに依頼してください」と伝えただけで帰ったそうです。
アンテナか、配線が悪いから映らないのは当然ですが。。。(^_^;)
早速、宅内の地デジチャンネルの測定を開始。
レベルが低すぎて、測定不能。。。
アナログもかなり低いレベルで入ってきます。
アンテナをチェックするため、2階屋根へ。
少し錆ていますが、まだまだ使えそうです。
で、地デジ局の方向を見てみると・・・
あらら、前方にマンションが。。。
アンテナ直下で受信レベルを測定してみると、
おお? 61.3dB出てますよぉ。
これならブースター入れれば、末端でも十分なレベルが確保できそうです。
宅内配線が悪いのかなぁ?
怪しいテレビユニットを見つけたので、これを外して測定しましたが、、、あまり変わらず。
分配器も見つからず、「やっぱり配線が悪いんかなぁ」と悩んでいると、「阿部さん、もうかまんけん、新しい配線引っ張ってや。家が古いんやけんかまんかまん。その方がキレイに見えるんやろ。」とお客様。
今回の場合は、その方が良さそうだったのでそうさせていただく事になり、本日本工事にお伺いしてきました。
新しいテレビを購入した際のエコポイントで、BSアンテナを購入されたそうで、これも同時に設置させていただきました。
右奥に見えるのが既存アンテナです。
BSアンテナを設置したポールへ、BS・UHFブースターを設置して、衛星放送と地上波放送のレベルを増幅し、混合させます。
ブースターの近くへ4分配器を取り付け、各部屋へ新設配線していきます。
雨どいに沿わせてケーブルを降ろし、宅内へ引き込んでいきます。
ブースター電源部は、居間に設置しました。
受信レベルを測定してみると、地デジもBSも十分なレベルが確保できていました。
テレビに配線を接続し、お客様に受信状態をご確認いただき工事完了です。
結構時間が掛かりましたが、映りにご満足いただき大変喜んでいただきました<(_ _)>
0 件のコメント:
コメントを投稿