昨日の午前中、電気容量増設工事にお伺いしてきました。
年末にエアコン工事にお伺いした時に、「ブレーカーがよく落ちるので増設してほしい」とご依頼いただき、宅内設備を拝見させていただいたところ、既存のエアコン3台とも専用回路ではなく、延長コードやコンセント分岐で設置されていました。
既存分電盤は、主幹ブレーカーが30Aで分岐回路が4回路しかなかったので、電力申請し増設することになりました。
四国電力に申請し、許可が下りると工事に掛かります。
まずは、天井裏や壁内を使って、各部屋のエアコンまで専用回線を引っ張ります。
天井裏には柱や補強材があって、思ったほど簡単には配線工事が進みません。。。
エアコン横に配線が通ると、コンセントを設置します。
既存分電盤を撤去し、新しい配線を出してきます。
この時、1次側の幹線ケーブルも入れ替えます。
既存の幹線ケーブルは、VVF2.6mmの単線ケーブルでした。
新たに配線したのはVVR14sqのより線ケーブルで、許容電流値を上げます。
配線工事が完了すると、分電盤を設置してつなぎ込みをします。
主幹ブレーカー50A、分岐ブレーカー10回路でコンパクトタイプを採用、扉付きタイプです。
宅内工事が完了すると、今度は電力量計の取替えです。
既存の電力量計は30Aタイプでした。
これを今回、120Aへ交換しました。
後は、電力の引込工事班の方に引込線の処理をしていただいて工事完了です。
アベ冷熱技研は、「四国電力請負計器工事認定店」です。
電気容量増設工事・オール電化工事など、お気軽にご相談ください<(_ _)>
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