2008年7月17日木曜日

泥まみれの床下配管工事

来週中頃まで、エアコン工事の予定で一杯です(>_<)
毎晩、11時帰宅は体に堪えます。。。

そんな中、お世話になっている家電屋さんの下請け工事で、伊予市にあるお宅のエアコン取替工事にお伺いしてきました。

既存エアコンは漏電しているらしく、電源を入れると漏電ブレーカーが落ちてしまうため、今回取替えとなりました。

この既存配管経路の入れ替えが大変だったんです。

その部屋は建物の中心にあり、廊下を挟んで屋外へ通じているため、廊下側の床下を通って配管されていました。

床下の高さは、高いところで25cm。。。
低いところは20cmのところもあり、寝そべって入り込んで、寝返りなんてとてもできない状態です。

写真を見ても解るように、この工事を行った業者さんは、ドレン勾配など考えず床下を転がして配管していました。

ドレン配管は、雨水枡へ入れられていましたが、途中でカットすると逆勾配になっていたドレン管から、溜まったドレン水があふれ出てきました。
お客様は、「これ工事した人は、奥まで入って行きよったよ」と言ってましたが、入って行けたならキチンと勾配も取れるはず。
入れないから途中であきらめたのでしょう。

で、当然奥までは体が入りませんから、配管経路を変更させていただき、床下の横引きをできるだけ短くする方法で配管工事を行います。

床下配管は、シートを敷いて仰向けになり、頭とお尻を支点にしてイモムシの様に入って行き、寝返りができないため、すべて片手での作業となりました。

配管は、先にテープ巻き仕上げを行い、配管バンドとブロックを駆使して勾配を付けました。

おかげで、今日下ろしたての真っ白なポロシャツは、シートを敷いていたにも関わらず、無残にも背中が泥まみれになってしまいました。。。(-_-;)


はい、完成です。
と言いたいところですが、100Vコンセントを200Vに切替ようとしたところ、専用コンセントだと思っていたそのコンセントが、他の回路と一緒になっていたため、後日、200V専用回路を増設することとなりました。。。

こんなのが重なって、時間に追われるんですよねぇ。。。
はぁ~、倒れそう。。。

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