2023年2月17日金曜日

分譲マンションでダイキンから三菱霧ヶ峰へ2台エアコン取替工事

昨年、他のお部屋でエアコン取替えをご依頼いただいたお客様から、リビングとダイニングに設置されているエアコンの取替えをご依頼いただき、本日お伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-AXV2822-W ムーブアイ搭載霧ヶ峰×2台をお買い上げいただきました。

既存機はダイキンでした。
こちらはリビング。

配管の行き先は隣の部屋に...

こちらはダイニング。

リビングの配管はダイニングのエアコンの配管と一緒に、ひとつの配管穴からベランダへ...

室外機1台はベランダ置き、もう1台は天井吊りになっていました。

いやぁ、エアコンは2006年製で17年経過していますが、吊り下げ架台はそれ以上の様です。

ドレンは4本、転がされていました...

では作業に掛かります。
既存機を撤去。古い架台も全部外してしまいます。

リビングの室内機も撤去。

ダイニングの室内機も。

もう、2台撤去するだけで汗だくです...

このコンセント、どうなってるんだろうかと調べてみたら、きちんと別回路になっているので、新たに増設の必要はありません。

ただし、どうしても見た目が気になるので手直しさせていただきました。

先に、天吊架台を設置しておきます。
と、簡単に一枚の写真で書きましたが、まぁ既存のアンカーがどうしようもなくいい加減で、アンカーも打ち直して取付けました。
地味に時間を取られて、既存撤去と架台取付けまでで午前中が終了しました...

昼休憩を経て、エアコン取付けに掛かります。
室内機を掛けて、、

配管類を接続してきます。

室外機を架台に乗せて、真空引きを開始。
もうこの頃に日が暮れ始めて、体が言うことを聞かなくなってきました...

2台目の室外機を接続して、真空引き開始。
配管立ち下げ部分はスリムダクトを使用。
ドレンはVE管でひとつにまとめて、排水溝まで導きました。
これで経年劣化でボロボロになることなく、踏みつけても潰れることはありません。

ベランダ周りはこんな感じで完成。
もう暗くて、スマホの夜景モードでしか撮影できません。

あとは試運転を行い、、、

異常がないことを確認してお引渡しです。
こちらのマンションは奇数階しかエレベーターが止まらず、しかも2階ということもあり、荷揚げ荷降ろしで階段を数十回往復して、最後の片付けの時には過呼吸で倒れるかと思いました...
朝8時スタートで、完了したのは夜の7時でした。
ひとり作業の限界ですね...

「今回もキレイで丁寧に仕上げてもらって、ありがとうございます。遅くまで大変な作業でしたね。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
お客様のお言葉が、阿部の日々のモチベーションです(u_u*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2023年2月16日木曜日

愛媛県立吉田高等学校へ体験学習出前授業に行ってきました

今日は、早朝から高速に乗って南予の吉田町にある愛媛県立吉田高等学校へ、体験学習出前授業にお伺いしてきました。
吉田高校は普通科だけでなく、機械建築工学科、電気電子科などがある、技術系の学校です。
愛媛県冷凍空調設備工業会では数年前から出前授業を行っていて、阿部が担当理事のため、この事業の取りまとめを任命されています。

工業会からは阿部を含め、ものづくりマイスターの資格保持者5名が講師となって4時限の枠をいただいて授業を行います。

阿部は1時限目の後半に、「エアコンの仕組みについて」お話させていただきました。
エアコンはどの様にして冷風や温風を出しているか。
フロンガスの特性や、どんな風に機器の中をガスが流れているかを、PowerPointを使って説明しました。
この説明、数回やってますけど、未だにしっかりと伝えることができません。
完全に理解してもらうためには、この部分だけで4時限必要な内容ですから、なかなか難しいです。
大体こんな感じでエアコンは動いていますよというのが、ふんわりと理解してもらえれば...

エアコンの仕組みを大まかに理解してもらった後は、実際にエアコンを持ち込んで配管を接続、真空引きを行って試運転までの一連の作業を披露。
作業完了後に冷房運転を行い、室内機からは冷たい風、室外機からは温かい風が出ているのを体感してもらい、フロンガスが熱を運んでいることを体験してもらいました。

一通りエアコン工事に関して興味を持ってもらった後、実際に銅管の接続部分を加工する、フレア加工作業を体験してもらいます。
エアコン工事ではこのフレア加工が一番の肝です。
銅管を開いたフレア部分はパッキンの役目も行うため、キズの無いピカピカの鏡面仕上げにならないといけません。

パイプベンダーを使って、配管の曲げ加工の体験も。

最後に全員で、きちっと寸法を出して曲げ加工を行い、末端をフレア加工。
4人分を組み合わせて、こんな作品を作ってもらいました。
一人でも寸法を間違えると繋がりません。
最後はみんなで盛り上がっていました。

高校生の間に取れる資格、社会人になって経験年数を踏まないと取れない資格などさまざまあるこの業界。
日々勉強のこの業界に少しでも興味を持って、近い将来同じ世界で仕事ができたらいいですね。
我々の業界にひとりでも多くの優秀な若い人材が加入してもらえる様、これからも頑張って参ります。

2023年2月14日火曜日

新築の助産院さんで三菱霧ヶ峰エアコン新設工事

お客様が助産院をOPENするとの事で、本日エアコン取付工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV4022S-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

昨年秋に、ご自宅のエアコン取替えにお伺いした際に、助産院を建てるのでそちらにもエアコンをお願いしたいとご相談いただいていましたが、建物が完成したとの事で本日お伺いさせていただきました。

建物は平屋で大きなお部屋がひとつと、洗面所・トイレのみというシンプルな間取りです。

では、取付けに掛かります。
位置決めをして、背面板を設置。

筋交いの位置は事前に図面をいただいていたので、心置きなく配管穴を開けていきます。

気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
今回はシルバー色の外壁のため、近い色のグレー色のダクトで。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りはこんな感じで完成です。
隣の境界へ少し乗っていますが、お隣もご親戚の建物なのでかまわないそうです。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

助産院emi様→ https://ameblo.jp/emi-sanba/
2月24日からプレオープンみたいですよ(^^)
ご依頼ありがとうございました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2023年2月11日土曜日

換気扇のコンセントでエアコンを運転するという施工不良でスイッチが破裂

いつもお世話になっているお客様からメッセージが届きまして、「息子の部屋のエアコンが動かなくなったんで、取替えをお願いします。」という事で、本日エアコンが入荷したのでフル装備でお伺いしてきました。

フル装備で...

エアコンは日立製。10年そこそこご使用。

今回、事前調査はしていませんでした。
メッセンジャーという便利なツールで、設置状況の写真も送っていただいたので、取替えのお見積りもやり取りさせていただいていましたので。

で。まったく動かないというのを、今日お伺いした時にお聞きしまして嫌な予感が...
コンセントの電圧を測ると100V出ていません...
分電盤のブレーカーはどれも切れている様子もなく...

もしかしてこのコンセントは...
もの凄く嫌な予感は的中しまして、、、スイッチ経由の換気扇のコンセントでした...
このスイッチ、負荷が掛かるとスイッチのランプが光るパイロットスイッチなんですけど、ユルユルになっています。

線を抜いて見ると焦げています。

スイッチをよく見ると、破裂していました。
スイッチには「定格4A」と記載されています。
パイロットスイッチですから、定格以上の電流が流れると耐えられませんよね。

4A(アンペア)は、100V換算で400Wまでです。
ここに高用量のエアコンがぶら下がると...
エアコンの暖房時の負荷は1000Wを超える場合もあります。
どうなるか、素人さんでもお解りいただけると思います。

このエアコンを取付けた人は、このお家を炎に包みたかったんですかね?
エアコン工事に電気工事士の資格が必要だと言うことがよく解るでしょ。
怖いですね。

さて、エアコン取替えの必要がなくなりました(T_T)
お客様に現状をご説明させていただきまして、エアコン専用コンセントの増設工事に掛かります。

分電盤には空きがあるので、増設は可能です。

専用コンセントはエアコンの脇に取付けようと、先に開口してしまいました。
開口してしまいました...
失敗しました...(T_T)
天井裏に梁がある様で、ケーブルが天井裏に立ち上がりません...

開けてしまったからには通すしかありません。
シャワールームの点検口から、天井裏へアクセスします。

幸い平屋の建物なので、ずっと向こう側までなんとか行けます。

体を横にして、腕を伸ばして電動ドリルで穴を開けて、ケーブルを通しました。
一行で書いてますけど、一人ぼっちですから上がったり降りたりの繰り返しで、一時間半ほど掛かっています...

何事もなかったかの様に、コンセントが付きました。

分電盤の方にもケーブルを通して。

ブレーカーを増設して電源ON。

電圧を確認して異常なし。

あとはエアコンの試運転を行って、お引渡しです。
「量販店に頼まなくて、阿部さん頼んで良かったです。やっぱりちゃんとしたところに頼まんといかんね。また他もあるんでお願いしますね。」と、大変お喜びいただき、お土産までいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
お気軽にご相談ください。