2020年7月21日火曜日

10年で壊れた短命シャープをダイキンうるさらへエアコン取替工事

初めてのお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

ダイキン製うるるとさらら7.1kwタイプ、お客様支給品です。


既存機は2010年製造のシャープ製。
ランプが点滅して動かなくなったそうです。
シャープって、修理しようと思っても早々に部品の製造打ち切っていて、どうにもならない事が多々ありますね。

今回のお客様は切り替えが早く、ご依頼のご連絡いただいた時には既に新しいエアコンを注文されていました(^_^;)

しかしこの室内機、鬼の様に重いです...


外周りはこんな感じで、室外機地上置きです。


ここで到着した室外機を確認。


ネット購入アルアルですね。へこんでいます...


こちらも。
お客様にご確認いただいて、「運転に支障がないならいいです」との事で、作業に取り掛かります。

今日は昨日に続いて気温がぐんぐん...
南側。直射日光。湿度高め。
じっとしてても汗が吹き出てきます...

まずは撤去に掛かります。
新しく取付けるのが「うるさら」なので、この配管化粧カバーも取替えないと収まりません。


しっかりとパテ埋めはされていましたが、貫通スリーブは入っていません。

室内側はこんな感じに施工されていました。
既存の室内機が幅900mmなので、かなり苦労して取付けた形跡が。

なんか穴が小さくない?と思ったら、60φしかありません...(´・ω・`)


このままでは設置できない(うるさらだから)ので、75φで開け直します。


気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。


位置決めをして、背面板を取付けます。

配管穴付近の汚れは拭いてみましたが、塗り壁で染み込んでいるので取れませんでした...

なぜ配管穴を広げないと取付けできないかと言うと、この加湿ホースがあるためです。
「うるるとさらら」という名前の通り、加湿機能があるため、室内機を室外機をこのホースで繋ぐ必要があります。
なので、75φないと通らないんです。

いりませんよね、加湿機能なんか。
エアコンはエアコン。
加湿は加湿器。
空気清浄は空気清浄機。
換気は換気扇。
個別に高性能な製品があるんですから、エアコンに搭載する意味が解りませんね。
故障の原因を広げるだけで、何のメリットもないと阿部は思っています。

話がそれましたね...(^_^;)

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
これも16kg超えてますから、まぁまぁ頭に血が上りますよ。

スリムダクトも新しいものに取替えて、配管を収めていきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
ここまで来ると日陰で休憩といきたいところですが、この周りにある梱包材やら使い終わった道具の片付けで息つく暇なしです(*´﹃`*)

外周りはこんな感じで完成。
西日が当たってもうヘロヘロです...

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。


ところでこのムーブアイっぽいの、パクってません?大丈夫?ダイキンさん(^_^;)
「暑い中、ありがとうございました。また何かあったらお願いしますね。」と、とてもお喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2020年7月18日土曜日

地デジしか見ないので既存CATVからUHFアンテナ新規取付工事

初めてのお客様のご依頼で、アンテナ取付工事にお伺いしてきました。


今まではケーブルテレビをご利用でした。
もう地デジ番組しか見ないという事で、テレビサービスのみ解約して、アンテナ受信をされたいとのご希望です。
ネットサービスの方は引き続きご利用されて、今後、光エリアに入れば、光サービスへ乗り換えもご検討中です。

アンテナを取付ける位置的には、送信塔の方向から、CATV保安器付近がベストです。


今日の天気予報は曇りだったんですけどねぇ...
南側。直射日光を浴びながらのスタートです。空調服は欠かせませんね(^^)


まずは位置決めをして、しっかりと金具を取付けます。


アンテナを取付けて、松山本局を狙います。


松山北西方面なので本局からはかなりの距離がありますが、ロケーションはいいです。


少しレベルは低いですが、エラーフリーできれいに受信しています。


CATV保安器に接続されているコネクタを抜きます。


このグレーのケーブル。劣化が早いんですよねぇ...


これ以上劣化が進まない様に、ビニールテープを巻いておきます。


UHFアンテナへ接続。


宅内のユニットバス点検口裏に、既存CATVのブースターが設置されています。


これを撤去して。


新しいブースター本体と電源部を設置。


ブースターの出力レベルを調整します。


メインのリビングでレベル測定。


いいですね。完璧です(*´艸`*)


最後に、テレビ3台のチャンネルを再設定して、すべてのチャンネルが映る事をご確認いただいてお引渡しです。
「暑い中ありがとうございました。またエアコン洗浄もお願いしますので、これからもよろしくお願いします。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2020年7月16日木曜日

目の前が山でアンテナ受信できないマンション1階へCATV新設工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、会社社長室へケーブルテレビの導入工事にお伺いしてきました。


建物は賃貸マンション。
今回のご依頼は、「会社にアンテナ端子がなくテレビが使えないのですが、アンテナ端子の工事をお願いできますでしょうか?」というお話でした。

会社はマンション1階部分ですが、2階より上階にしかテレビ設備の配線がありません。
アンテナで個別受信しようかとテスト用アンテナを持ってお伺いしましたが、目の前が山でまったくレベルが出ず撃沈です...


マンションの共聴設備はどうなっているのか、ちょっと調べてみましょう。


集合計器盤の中に、愛媛CATVの保安器を発見。


ブースターも1階の集合計器盤の中に見つけました。
これ、映像だけならここから分岐という手もあるかも知れませんが、青色のネット用ケーブルも接続されているので、ここから分岐はできません。

これ以上は当社で考えようがないので、愛媛CATVへ検討を依頼しました。
出た回答は、個別引込み。
そうです、1階のお客様のところに、電柱から個別に引込みを入れてもらいました。
(※マンションオーナー様の同意書が必要です)

引込みさえ入れば、後はアベ冷熱技研で施工ができます。
今回、社長室への新設です。
天井材がジプトーンなので、できるだけ隠蔽配線を行うために一枚外して、点検口代わりに。


保安器から居室への入線は、エアコン配管穴を使います。
天井材が貼ってあるので見えませんが、壁際には梁があるので、それを避けて天井裏へ導きます。

天井裏は十分なスペースがあります。

壁を一部開口してケーブルを通します。
末端にはテレビユニットを取付けます。
この部分のユニットとか隠蔽配線は標準の無料工事対象外ですが、アベ冷熱技研で新規加入されたお客様にはこの辺も込みで施工させていただいています。
当社でお申込みいただく最大のメリットですね。

プレートも取付けて、スッキリと仕上がりました。


先ほどのエアコンのところは、一部モールで仕上げました。


室内側のケーブルを保安器へ接続。


レベル測定を行って、異常がないことを確認。


あとはSTBを接続して、お引渡しです。
「ありがとうございます!これで野球が見れます!・・・え?」
いや、仕事してください(^_^;)
と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案・設計させていただきますので、お気軽にご相談ください。