あ。タイトルはウチじゃありませんよ(^_^;)
初めてのお客様から、エアコン分解洗浄をご依頼いただき、本日再取付けにお伺いしてきました。
シャープ AY-A22SD-W(2011年製) 自動掃除機能無し標準タイプです。
ご主人さんがエアコンをお掃除されていた時、内部を見るとカビがあったので、これは自分では無理だと思われて、洗浄してもらえる業者さんを探していたところ、アベ冷熱技研を見付けていただき、「ここまでキレイにしてくれるなら」と言うことでご依頼いただいたそうです(*^^*)
とりあえず室内機を外してお預かりする訳ですが、室内機を外すと水がボタボタと大量に...
もう冷房シーズンは終わっているので、通常は乾燥しているのですが...
原因が解りました。
背面板が左に傾いていますね。
メジャーを当てると、左が2mm程度下がっています。
水平器を置いてみると、よく解りますね。
右側に配管穴があるので、左が下がっていると水は流れませんよね。
いわゆる逆勾配というもので、施工不良の一つでもあります。
これは、再取付けの際に手直しさせていただきますね。
今回ご依頼いただいた最大の要因は「カビ」です。
近いうちにお子様が生まれるので、やはり親としては気になるところですね。
アレルギーの原因となるカビを取り払うのが、今回のミッション。
しかしアレですね。
これって、プラズマクラスター搭載ですよね。
プラズマ発生器がここまでカビだらけって、シャープさんはこのクオリティでOKなんでしょうか?
効能として、
・浮遊しているカビの細胞膜のタンパク質を切断して分解除去
・機能搭載エアコンの場合、内部のカビを除菌
とか書いてありますけど...
さて、作業を進めます。
室内機は丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
まず手直しをするため、背面板を取外して最初からやり直しです。
背面板を水平に設置して、がっちりと留めます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「わぁ、ピカピカになってる。これで気持ちよく使えます。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
2019年11月18日月曜日
2019年11月13日水曜日
27年目で故障した三菱重工ビーバーを三菱電機霧ヶ峰へ取替工事
いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-GV2519-W ×2台をお買い上げいただきました。
既存機は三菱重工製。
ベランダを広く使うため、室外機は天井吊りにされています。
夏の終り頃、他の部屋のエアコンを取替えにお伺いした際に、このエアコンも点検させていただいていました。
電源は入りますが、ランプが点滅して風も出ません...
恐らく室外機側の電気系統の異常かと思われますが、さすがに1992年製...
修理はできません。
もう一部屋同じタイプのエアコンがあるので、それと同時に「阿部さんが時間のある時でええけん、取替えてもらえんやろか。」とご依頼いただいていました。
既に11月になってしまいましたが...(^_^;)
本日お伺いしてきました。
まずは既存機を撤去していきます。
いやぁこの室外機、37kgもありました...(´;ω;`)
電動リフトが使えないところなので、不安定な脚立と中途半端な高さ、そして完治していないポンコツな腰つきで、声を上げながら降ろしました。。。
ホント、笑い事じゃありません(TдT)
室内機も外します。
背面板を取付けてあるビスは、20本近くありました。
石膏ボードで下地がありませんから、全部スポスポです...
大手建築メーカーさんの下請けさんって、こういうお仕事されるんですね。
数撃ちゃ効くですか?恐ろしいですね。。。
撤去完了。スリーブなんか入ってません。
気密性確保のため、貫通スリーブを挿入。
新しい室内機はボードアンカーでしっかりと取付けて、配管類を接続していきます。
新しい室外機は19kgです。軽いんですけど、足場が悪いので苦労して吊り込み。
既存の架台は流用です。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
1台目を真空引きしている間に2台目へ取り掛かります。
こちらも同じ機種で、風は出るけどまったく冷たい風じゃないという症状です。
1台目もそうだったんですけど、ロゴを留めているボンドが劣化して、嫌な感じで垂れてしまってます。
ビーバークオリティですか?
こちらのベランダも狭いので、室外機は壁面置き。
こちらも声にならない声を吐いて、全身を震わせながら降ろしました。。。
ホント、笑い事じゃありません(TдT)
で、壁から出ている配管を見て、あれ?これどうなんてるん?もしかして隠蔽配管?って思ったんですけど...
隣の納戸で配管を発見。
わぁ...これまたややこしい(´;ω;`)
とりあえず既存機撤去完了。
こちらの室内機は、ボードアンカーっぽいので留めてありました。
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
ここで接続して、配管を折らずに曲げて、ダクト内に収めるのは、なかなかのテクニックが必要です。
こちらの架台も流用。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
1台目の方の試運転を開始。
2台目の方も、作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「いつも丁寧にしてもろて、ありがとう。これで安心して使えるわ。腕に技術があるのはええね。これからもお願いしますよ。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
三菱電機 MSZ-GV2519-W ×2台をお買い上げいただきました。
既存機は三菱重工製。
ベランダを広く使うため、室外機は天井吊りにされています。
夏の終り頃、他の部屋のエアコンを取替えにお伺いした際に、このエアコンも点検させていただいていました。
電源は入りますが、ランプが点滅して風も出ません...
恐らく室外機側の電気系統の異常かと思われますが、さすがに1992年製...
修理はできません。
もう一部屋同じタイプのエアコンがあるので、それと同時に「阿部さんが時間のある時でええけん、取替えてもらえんやろか。」とご依頼いただいていました。
既に11月になってしまいましたが...(^_^;)
本日お伺いしてきました。
まずは既存機を撤去していきます。
いやぁこの室外機、37kgもありました...(´;ω;`)
電動リフトが使えないところなので、不安定な脚立と中途半端な高さ、そして完治していないポンコツな腰つきで、声を上げながら降ろしました。。。
ホント、笑い事じゃありません(TдT)
室内機も外します。
背面板を取付けてあるビスは、20本近くありました。
石膏ボードで下地がありませんから、全部スポスポです...
大手建築メーカーさんの下請けさんって、こういうお仕事されるんですね。
数撃ちゃ効くですか?恐ろしいですね。。。
撤去完了。スリーブなんか入ってません。
気密性確保のため、貫通スリーブを挿入。
新しい室内機はボードアンカーでしっかりと取付けて、配管類を接続していきます。
新しい室外機は19kgです。軽いんですけど、足場が悪いので苦労して吊り込み。
既存の架台は流用です。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
1台目を真空引きしている間に2台目へ取り掛かります。
こちらも同じ機種で、風は出るけどまったく冷たい風じゃないという症状です。
1台目もそうだったんですけど、ロゴを留めているボンドが劣化して、嫌な感じで垂れてしまってます。
ビーバークオリティですか?
こちらのベランダも狭いので、室外機は壁面置き。
こちらも声にならない声を吐いて、全身を震わせながら降ろしました。。。
ホント、笑い事じゃありません(TдT)
で、壁から出ている配管を見て、あれ?これどうなんてるん?もしかして隠蔽配管?って思ったんですけど...
隣の納戸で配管を発見。
わぁ...これまたややこしい(´;ω;`)
とりあえず既存機撤去完了。
こちらの室内機は、ボードアンカーっぽいので留めてありました。
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
ここで接続して、配管を折らずに曲げて、ダクト内に収めるのは、なかなかのテクニックが必要です。
こちらの架台も流用。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
1台目の方の試運転を開始。
2台目の方も、作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「いつも丁寧にしてもろて、ありがとう。これで安心して使えるわ。腕に技術があるのはええね。これからもお願いしますよ。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:
エアコン工事
2019年11月12日火曜日
書院のある本格的な座敷へ壁掛形ルームエアコンの新設工事
いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン新設工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-AXV3619S-N 霧ヶ峰ムーブアイ搭載タイプをお買い上げいただきました。
今回エアコンを取付けるお部屋はこちら。
床の間に書院がある、本格的な座敷です。
そもそもこういう座敷は美観を重視するため、エアコンを付けるという考え方はありません。
なので、エアコン専用のコンセントなどはありませんし、取付けができそうな壁がほぼありません。
今までは、隣の続き部屋に設置されているエアコンで座敷もまかなっていましたが、来客の際はこの座敷に泊まっていただくそうで、その際には襖を閉めて使われるため、こちらの座敷にもエアコンが必要になるそうです。
いろいろと設置場所を悩みましたが、外壁面に面してして、室内機が取付けできる壁はここしかありませんでした。
阿部的には「う~ん。美観的に...」と言う場所ですが、「見た目はいいから、ここでいいですよ。」とお客様が言われるので、ここに決定。
取付け作業に掛かります。
まずは位置決めをして、背面板を取付けます。
壁は土壁に見えますが、モルタル塗りの上に漆喰っぽいのを重ね塗りしています。
強度的に微妙なので、スライド金具でしっかりと留めます。
配管穴を慎重に開けていきます。
手前と奥の2箇所を貫通。
穴には貫通スリーブを挿入。
奥側にもしっかりと挿入して、気密性を確保します。
電源が無いので、先に専用コンセント増設に掛かります。
天井裏へケーブルを通して、洗面所にある分電盤まで引っ張ります。
分電盤には空いているブレーカーがたくさんあるので、200V回路へ接続。
200Vコンセントを取付けて、増設工事の方は完了。
エアコン工事に戻ります。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
収納部分の横引きは、テープ巻きではなくMDダクトを使用して美観仕上げ。
これはお客様のご希望です。
もちろん外部配管立ち下げも、スリムダクトで化粧仕上げ。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
足元には散水栓があるため、ブロックを敷いてプラロックへ乗せて、散水栓を操作しやすくしておきました。
外周りはこんな感じで完成です。 日が暮れてしまいました...
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「この色にして良かったです。木目に合って違和感がないですねぇ。いつも丁寧にしていただいてありがとうございます。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
三菱電機 MSZ-AXV3619S-N 霧ヶ峰ムーブアイ搭載タイプをお買い上げいただきました。
今回エアコンを取付けるお部屋はこちら。
床の間に書院がある、本格的な座敷です。
そもそもこういう座敷は美観を重視するため、エアコンを付けるという考え方はありません。
なので、エアコン専用のコンセントなどはありませんし、取付けができそうな壁がほぼありません。
今までは、隣の続き部屋に設置されているエアコンで座敷もまかなっていましたが、来客の際はこの座敷に泊まっていただくそうで、その際には襖を閉めて使われるため、こちらの座敷にもエアコンが必要になるそうです。
いろいろと設置場所を悩みましたが、外壁面に面してして、室内機が取付けできる壁はここしかありませんでした。
阿部的には「う~ん。美観的に...」と言う場所ですが、「見た目はいいから、ここでいいですよ。」とお客様が言われるので、ここに決定。
取付け作業に掛かります。
まずは位置決めをして、背面板を取付けます。
壁は土壁に見えますが、モルタル塗りの上に漆喰っぽいのを重ね塗りしています。
強度的に微妙なので、スライド金具でしっかりと留めます。
配管穴を慎重に開けていきます。
手前と奥の2箇所を貫通。
穴には貫通スリーブを挿入。
奥側にもしっかりと挿入して、気密性を確保します。
電源が無いので、先に専用コンセント増設に掛かります。
天井裏へケーブルを通して、洗面所にある分電盤まで引っ張ります。
分電盤には空いているブレーカーがたくさんあるので、200V回路へ接続。
200Vコンセントを取付けて、増設工事の方は完了。
エアコン工事に戻ります。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
収納部分の横引きは、テープ巻きではなくMDダクトを使用して美観仕上げ。
これはお客様のご希望です。
もちろん外部配管立ち下げも、スリムダクトで化粧仕上げ。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
足元には散水栓があるため、ブロックを敷いてプラロックへ乗せて、散水栓を操作しやすくしておきました。
外周りはこんな感じで完成です。 日が暮れてしまいました...
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「この色にして良かったです。木目に合って違和感がないですねぇ。いつも丁寧にしていただいてありがとうございます。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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