2019年11月9日土曜日

ベランダを部屋に改築に伴ってエアコン移設工事

いつもお世話になっているお客様から、エアコンの同一屋内移設工事のご依頼をいたただき、お伺いしてきました。


以前、アベ冷熱技研で取替工事をさせていただいたお部屋です。


2階子供部屋でに設置されていて、室外機はベランダ置きでした。

今回このベランダを、ちょっとした部屋に改築するため、この室外機が邪魔になる訳です。

取外しにお伺いした際に、「ベランダが無くなるんですけど、どこに付けたらいいか、阿部さんにお任せします。」との事で、現地調査をしながら悩んだあげく、部屋の反対側へ取付ける様にしました。

将来、部屋を2つに間仕切りするかも知れないので、エアコン専用コンセントはこちらにもある訳です。

という事で、改築工事が完了した様なので、本日取付けにお伺いです。
まずは位置決めをして、背面板を取付けます。
斜め天井なので、水平器でビシッと水平に。


外壁側は漆喰なので、慎重に配管穴を開けます。


気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


室外機は地上置きなので、ハシゴ作業です。
いつもよりは1mほど高いので、なんか感覚がおかしいです(^_^;)体調悪いのかなぁ?


夕日が当たってオレンジっぽく写ってますが、真っ白な漆喰塗りなので、スリムダクトもホワイト色にしています。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

結構時間が掛かって日が暮れてしまいましたが、きちっと取付ける事ができました(^^)
お客様には、後日リビングのエアコンの取替工事も追加でご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2019年11月8日金曜日

賃貸マンションの共用部照明をLED照明器具へ一斉取替工事

今日は一日掛けて、マンション共用部の照明器具×25台の取替工事にお伺いしてきました。

こちらの賃貸マンション、松山市内にあるのですが、オーナー様は県外の方です。
普通は管理会社を通しての依頼になると思われますが、アベ冷熱技研の場合は、オーナー様直接のお問い合わせやご依頼が結構あります。
メールだけのやり取りで、顔を合わせないお取り引きになりますから、当社のお取り引き条件をご了承いただけた場合のみお引き受けさせていただいています。
金額が大きくなると結構厳しい条件ですよ(^_^;)

当初のご依頼は、「ランプ切れのため、器具を変えた方がいいのか、対応をお願いしたい」とのご依頼でした。

現地確認すると、2台が点灯していません。

ランプ切れの可能性が高いですが、実はこの蛍光ランプ...特殊なんです。


ネオスリムランプと言うもので、13W形。

すみません。阿部は電材屋に10年勤めていましたが、初めて見ました(^_^;)
で、これ、既に製造中止品です...
当然メーカーには在庫が無い訳ですが、「もしかして」と思ってAmazonで検索したら出てきました。
それも2本しか残ってない...(^_^;)
早速オーナー様にご連絡して、ランプを手配。

ランプ到着後、取替えに行くと、1台は無事点灯。
もう一台は...(´;ω;`)

安定器の不良でした...
さすがに部品はありませんから、これは器具ごと取替えですね。

ふっと他の器具に視線をやると、2台だけ既にLEDタイプのものに取替えられています。

じゃぁこれと同じ感じで1台だけ取替えますかねと一瞬思ったんですけど、どう考えても1台壊れる度にこうやって取替えにお伺いするコストを考えると、一斉交換する方が断然コストが抑えられますよね。
既にランプも生産されていない訳ですし。

という訳で、一斉交換のご提案をさせていただいたところ、即決いただきまして本日取替えにお伺いさせていただきました。

全部で25台ありますが、既に2台取替えられていますので、23台手配しました。
写真は1台足りませんが、運送屋さんに破壊されてしまいまして、午後から入荷です(^_^;)

まずは既存器具を撤去します。
これがですね、ガラスグローブでベースとの間にパッキンが入ってるんですが、これが固着していて外れません...

カッターを差し込んで、地道に外していきます。

グローブを外すと蛍光灯あるある状態に...

蛍光灯はどうしても虫が寄ってきますから、こんな感じになりますね。
LEDに取り替えると、かなり改善されます。

やっとの思いでグローブを外すと、内部はWAGOコネクタがいっぱい...

こうやって器具の中でジョイントされると、外す時大変なんですよねぇ...

一旦ジョイント全部外して、ベースを取外します。


ベースの上側にもいっぱい...(´;ω;`)
外す時に失敗すると、バサッと頭から被ります...


新しい器具を取付けていきます。

このタイプ、LEDユニットが取り外せます。
数年後、故障して点灯しなくなっても、このユニットだけ交換すればいい様になっています。

グローブを取付けて、取替え完了です。
LEDユニット以外は樹脂製なので、かなり軽量化されて安全になりました。

ちなみにベースが白色なのは、こちらの方が安いからです(^_^;)
1台当り、1,000円以上違いますから、台数掛けるとまぁまぁの価格になります。

色が違う黒いベースの既存器具は、裏の階段の踊り場の目立たないところへ移設。


この場所が一番厄介でしたね。
踊り場でハシゴは、まぁまぁ気持ち悪いです...(´;ω;`)


全器具取替完了後、点灯試験。


1台の不良もなく、無事工事完了です。
朝8時半スタートで、夕方4時半まで掛かりました。
なんとか一日で完工できて良かったです(^^)

オーナー様に完成写真を添付してメールでご報告。
「ご連絡どうもありがとうございます!こちらこそ、またよろしくお願い致します。」と、とてもお喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事やLED照明取替えもお気軽にご相談ください。

2019年11月7日木曜日

単身赴任から持ち帰ったエアコンを洗浄して古いエアコンと取替工事

いろいろ走り回ってますが、記事にするほどの事でもないことでバタバタしてて、Blogがじわじわと放置気味になってきましたね(^_^;)
腰痛の方はかなりよくなってきましたけど、しゃがんだり、重いものを持ち上げる時はまだ辛いですね...

さて本日は、エアコン分解洗浄が完了したので、取付工事にお伺いしてきました。

パナソニック CS-22BEXJ-W(2016年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。


今回は、ご主人さんが単身赴任先で使用していたエアコンの分解洗浄です。
お引越しで取外して持って帰られたので、室内機だけお預かりします。
室内機は丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
今回は、2年前に洗浄させていただいたエアコンと取替えます。


まだ動いているんですけど2008年製で11年経過しているので、持ち帰ったものの方が新しいという事で取替えます。


既存機を撤去しました。


位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


既存化粧カバーは流用。配管は新しいものに取替えました。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「ありがとうございます。キレイにしてもらって、気持ちよく使えます。また何かあったらお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2019年11月2日土曜日

自動掃除機能付きでもタバコのヤニまでは取れないのでエアコン分解洗浄

ネット検索で見付けていただいた初めてのお客様から、エアコン分解洗浄のご依頼をいただきました。

パナソニック CS-711CX2-W(2011年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。


8年ご使用で、見える所はお手入れされていていますが、内部はやはり、自動掃除機能付きタイプ特有の汚れ方ですね...


室内機を撤去しました。


こちらも配管穴にスリーブが挿入されていません。

スリーブ入れたいんですけど、太い方の配管が4分のため、曲がっているところを起こしてスリーブ挿入後また曲げると、配管が折れてしまうので入れることはできません。
こういう場合は仕方ありませんから、再取付けの際に対処します。

壁のクロスも変色していましたが、室内機のお手入れできない側面も変色していました。

お聞きすると、数年前までタバコを吸われていたそうですが、きっぱり止められたそうです。

この汚れはヤニですね。
これも自動掃除機能は何の役にも立ちません。

取外して丸洗いすれば、スッキリキレイに落ちます(*^^*)

パナソニック特有のフィルター自動掃除機能ですが、吸い取ったホコリを外部へ放出するホースが、毎回詰まっています。

全く掃除なんかできてない証拠です。
これは洗えませんから、地道にほじくりながら掃除機で吸い取ります。

室内機は丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。

ヤニもどんどん流れて、本来の白さに戻っていきます。

熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


スリーブが挿入できなかったので、内側からもパテ埋めして気密性を確保。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「結構カビが生えるもんですなぁ。やっぱり自動掃除するやつはあんまりよくないんですか。きれいになったけん、まだしばらく使えますな。」と、とてもお喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研