2019年10月10日木曜日

クロス貼替えついでにエアコンを取外して分解洗浄作業

先月のオール電化工事から宅内リフォームを行っていたお宅で、最後のクロス貼りが終わったとのご連絡をいただき、分解洗浄でお預かりしていたエアコンの取付工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-AXV2516-W(2016年製) 標準タイプです。


2年半前に、アベ冷熱技研でお買い上げいただいたエアコンです。
今回、クロスの貼り替えを行うため、一度取外して、ついでに分解洗浄をしてしまおうと言う流れです。


2年半しか使っていませんが、お部屋がリビングでワンちゃんがいるため、ほぼ運転しっぱなしと言う状況で、室内機内部はこんな感じに...(´;ω;`)


取外さないと見えない裏側もこんな感じです。

少し湿度が高い環境なのも、カビの発生原因になりますね。

お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


クロス貼りが終わったので、再取付けにお伺いします。


位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

お部屋もエアコンもキレイになって、今日から快適なリビングでお過ごしいただける様になりましたね(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2019年10月9日水曜日

アベ冷熱技研でもキャッシュレスで5%還元!

先月末にBlogでお知らせさせていただきました、アベ冷熱技研のキャッシュレス消費者還元事業対応についてですが、記載内容をすべて見直して書き換えていますので、必ずご確認ください。

「アベ冷熱技研のキャッシュレス消費者還元事業対応について」↓
https://techabe.blogspot.com/2019/09/blog-post_28.html


先月末からずっと日中バタバタと忙しく、決済事業者である楽天に「消費者還元事業」についての詳細を聞くべく、メールフォームで数回問い合わせを行っていましたが、一向に返事がないため、本日、分解洗浄作業の合間に電話で問い合わせを入れてみました。

はぃ。アナウンスが流れてから、プルルルル....プルルルル...プルルルル...
受話器を耳から外して、スピーカーホンにしたまま放置。
横で作業を進めながら放置...

約30分鳴らしましたかね...

「大変お待たせいたしました!」

でた!

いつもの阿部ならキレて叫ぶところですが(u_u*)
まぁ、優柔不断なお役人のせいでいきなり決まった増税と還元事業に振り回されているのを想うと、ちょっとお気の毒なので落ち着いてお話をお聞きしました。

この還元事業。
全国の電器店のFB友さんの間でも、いろいろと問題になっています。
登録完了したにも関わらず、

・ステッカーやPOPなどの「店頭用広報キット」が届かない←アベ冷熱技研も

・経済産業省の「使えるお店を探す」という地図アプリに掲載されていない←アベ冷熱技研も

・「使えるお店を探す」という地図アプリで、自分のお店が他県の会社名になっている

酷いところでは、5%で登録しているのに、2%しか還元されないとか...(´;ω;`)

なんか、国のおエライサン方々は「問題なく順調に進んでいる。大きなトラブルはない。」と言うような発言をしていましたが、何も知らないんですね。
残念ですよホント。

あ、話が逸れましたね。

楽天へ何を確認したかと言うと、楽天のサイト上では、支払いの際に「楽天ペイアプリを使ってください」と記載がありましたので、あれ?カード払いは5%還元にならないのかな?と不安になりまして、月末からずっと連絡を取ろうとしていました。
今日まで確認が取れなかったため、月末にアップした記事には「楽天ペイアプリを使ってください」と記載させていただいていました。
本日問い合わせができまして、晴れて「カード決済」「QRコード決済」「アプリ決済」でも5%の還元を受ける事ができるのを確認できましたので、以前の記事の記載内容を書き換えさせていただきました。

ご注意点など詳しく記載させていただいていますので、必ずご確認ください。
今後とも、アベ冷熱技研をよろしくお願いいたします。

2019年10月5日土曜日

松山秋祭り 町内会子供神輿のために仮設照明を設置

今年もこの季節がやってまいりました。
松山市内は本日5日から秋祭りに突入し、7日の月曜日が本宮です。

台風が近づいていて準備が延び延びでしたが、本日午後から、事務所のある東築山の子供神輿が安全で楽しく運行できる様に、仮設照明の設置作業を行いました。

阿部は東築山町内会の防災士であり、役員もさせていただいていますので、連日の疲れが溜まったカラダにムチ打って、なんとか設営完了(*´ω`*)

子供の頃はこの神輿を舁いて、町内を回ったのを思い出します。
祭り、大好きなんですけどね。

昨年のBlogにも書きましたが、50歳を機に舁夫を卒業させていただきました。
なので、今年はフリーです。
フリー・・・な訳ないじゃないですか(^_^;)
松山市内の中小企業さんたちは、7日の本宮はお休みするのが通例なんですけど、おかげさまでみっちりお仕事の予定が詰まっています。
受付中止期間が長かったですから、お待ちいただいていたお客様がたくさんいらっしゃいますので。
祭り同様、楽しんでこなしていきますね。
カラダが付いてくるかどうかが問題ですが...(´;ω;`)

2019年10月4日金曜日

ダイキン製フィルター自動掃除機能付きエアコン分解洗浄作業

初めてのお客様からのご依頼で、エアコン分解洗浄を2台、ご依頼いただきました。

ダイキン F36LTCXS-W(2010年製) フィルター自動掃除機能付きタイプ
ダイキン F25LTCXS-W(2010年製) フィルター自動掃除機能付きタイプ


まずは取外しにお伺いします。
配管化粧カバーを外してみると・・・

配管穴がパテ埋めされていませんね。明らかに手抜き工事です。
ここが空いていると、お部屋の気密性が確保できないだけでなく、小動物が侵入してくる経路になります。

室内機を外しました。
スリーブが入っていません。いろんな小動物がここから出入りできますね。


気密性確保、小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。


もう一台も・・・同じですね...
しかも、出窓上の水切りをカットして穴を開けてしまっています。


こちらもスリーブ無し。


先ほどの1台もそうだったんですが、室内機を外すと大量の水が溢れてきました。
目視でもわかるんですが、逆勾配で背面板が設置されています。

写真で見辛いですが、配管は右後方出しなのに、右側が3mm上がっています。
逆勾配なので、排水されにくいですよね。

2台とも、水平器を使って水平に手直しさせていただきました。

貫通スリーブも挿入しておきます。

さて、お預かりした室内機を分解していく訳ですが、阿部がダイキンを嫌う理由のひとつがこれ。

フィルター自動掃除ユニットですが、フィルターを動かすモーターが3個埋め込まれていて、それを取り出すためには、こんな感じでバラさないと出てきません。
まだこの奥にもう一個モーターがあります。
どういう設計思考なんですかね?現場の声とか聞いてないんでしょうか?
修理の多いメーカーなんですから、もっとシンプルな構造で設計すべきと思います。
嫌いなので、どーーーでもいいですけど。

自動掃除ユニットを外すと熱交換器が出てきます。

いつも書いてますけど、フィルター自動掃除機能は役に立ちません。
ブラシでフィルターをこするだけですから、フィルターの目より細かいホコリが、こんな風に熱交換器に付着してしまいます。
標準タイプより、フィルター自動掃除機能付きの方が汚れている原因のひとつですね。

ホコリが細かいですから、ファンもびっしり・・・こんな感じになります。

必要ありませんね、フィルター自動掃除機能。
どのメーカーも止める気はなさそうですが...

丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。


リビング 熱交換器↓


リビング ボディ内部↓


リビング ドレンパン↓


リビング ファン↓


寝室 熱交換器↓


寝室 ボディ内部↓


寝室 ドレンパン↓


寝室 ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管穴にはしっかりとパテを詰めておきます。


こちらもビシッと。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

洗浄されたお客様には、ビフォーアフターの写真をお渡ししているのですが、「わぁ...わぁ凄い...この写真見るだけで、健康になった気分です(^_^;) ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2019年10月3日木曜日

20年以上?ご使用の長府製作所製ボイラー取替工事

今日は台風接近で雨の予報でしたが、朝からボイラーの取替工事にお伺いしてきました。

長府製作所製 IB-4565SG 減圧式給湯専用石油給湯器をお買い上げいただきました。


既存機も長府製でした。

漏水している様で、水道代が何万円も来てびっくりされたそうです...

製造年が消えてしまってますが、このタイプだと25年は経過していますね。


昔はこれが良かったんでしょうか?今考えると結構恐ろしい組み合わせですね(^_^;)

純正品みたいで、ボイラーの下にオイルタンクがセットされています。
現行法では燃焼機器とオイルタンクは、十分な離隔距離が必要です。

既存機とオイルタンクを分離するのに、ボルトが錆びついていて、撤去するのにかなりの時間が掛かりました。


配管を整理するため、地面を掘り下げていきます。
すると、かなり土が湿っていますよ...


茶色い土が黒くなったかと思ったら、一気に汚水が流れ出てきました...(´;ω;`)
もの凄い臭いです...


マスの蓋を開けると、大きな穴が...

これ、施工不良っぽいですね。
マスを開口する場所を間違えて、そのまま塞いでいない感じです。
よく見てみると、周りのコンクリートもボロボロになっています。
汚水は排水されず、永年ここから地中に染み込んでいた訳です...

ちょっとこのままでは先へ進めないので、簡易的に塞ぎました。

当然このままではダメなので、お客様に確認いただいて、阿部の知り合いの水道屋さんに、排水マスを取替える見積もりをしてもらう様になりました。

これ、阿部が掘らなかったら、見付ける事はできませんでしたね。

時間ロスしたので、作業を進めます。
配管を整理して、バルブを設置。


埋戻しをして、新しいボイラーを設置。
配管を接続していきます。


宅内の古いリモコンを、


新しいリモコンに取替えました。


通水試験を...え?
一瞬、ババっとエア抜きしたかと思ったら、赤水が...(・_・;)しまった

宅内配管は鉄管を使っている様です...
洗面所でテストするべきでしたね。
キッチンの混合水栓でテストしてしまったため、水栓内のフィルターが詰まってしまって、水栓バラして掃除するという時間ロス...

なんとか元通りに治して、ボイラー周りの配管の保温作業に。
日が暮れてしまいました(´;ω;`)


オイルタンクを据えて、外周りはこんな感じで完成。

ステンレスタンクで腐食することもなく、大容量なのでちょくちょく給油しなくても済みますね。

あとは電源を投入して、お湯が出る事を確認。

使い方をご説明して、お引渡しです。

雨の予報だったのに、日中は日が照りつけて蒸し暑く、10月なのに33℃超えで松山が全国で一番暑かったそうです(・_・;)
なんと、作業が終わった頃にドシャ降りになりましたけど...(^_^;)

「ありがとうございました。なんか古いんでいろいろ大変でしたね。今晩から使えるので助かりました。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>