2019年7月26日金曜日

床下が湿気ているので床下用換気扇新設工事

初めてのお客様からのご依頼で、床下用換気扇の新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機 V-09FFS3 温度センサー+プログラムタイマー搭載床下用換気扇をお買い上げいただきました。


一週間ほど前にシロアリ対策で、専門業者さんに床下へ薬剤散布をしてしてもらったそうですが、床下が湿気ているので、換気扇で通気を良くしてやればいいとお奨めされたそうですが、「どうせやるなら電気工事も関わる事なので、ネットで調べていたらアベ冷熱技研さんが見付かって、以前同じ様な工事をされてるBlog記事を見たので、経験されている業者さんの方がいいなと思ってお願いしました。」との事で、大変ありがとうございます。

床下換気扇は、建物の北側3箇所に取付けるのが有効です。
ちょうど北側にブロワ用の屋外コンセントがあるので、電源はここから取る事にします。


まずは換気扇を取付けるところのガードを外します。


床下はベタ基礎ではなく、旧来の地面に束石を設置した工法です。
このタイプは床下に湿気が溜まりやすく、シロアリ発生の原因にもなります。

床下に風の流れを作ってやることで、地面が乾燥してシロアリ防止になります。

床下換気扇を取付けていきます。


こちらも。


屋外コンセントを取外してボックスを取付け、ケーブルを結線していきます。


コンセント上部にコントローラーを取付けます。


コントローラーは屋外用で、湿度センサーを搭載しています。


コンセントを取付けて、電源を送ります。


お客様と一緒に確認しながら、運転時間と湿度設定を行います。


しっかりと蓋を閉めて、作業完了お引渡しです。


こんな感じで完成です。


この床下換気扇、コントローラ内に湿度センサーが内蔵されていて、タイマー運転でON/OFFするだけでなく、屋外の湿度の状況を見て、空気が乾燥している時だけ運転してくれるスグレモノなんです。

確実に湿気を取り去ってくれるので、床下の環境が良くなりますね。

「思ったより風量があるんですね。これなら湿気も全部取れそうですね。ありがとうございます。今度はエアコン工事の方でもお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

この様な換気扇取替えも、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2019年7月25日木曜日

Amazonプライムビデオが観たいので愛媛CATVインターネット回線工事

いつもお世話になっているお客様から、「親戚がね、アマゾンのプライムビデオで映画とか観たいって言うんやけど、インターネット回線が無いんでね、忙しいやろうけど阿部さんお願いできまいか。」とご依頼いただき、本日工事にお伺いしてきました。

数年前に愛媛CATVでご契約いただいていましたが、テレビと電話のみで「ネットは使わない」との事で、今まで契約されていませんでした。

電話用のEMTAが座っているので、保安器からここまでの配線工事は必要ありません。

まずは、専用ケーブルを2分配器で分けます。


レベル測定器を使って、異常がないか受信レベルを確認。


モデムを接続して電源投入。持参したパソコンで、速度測定。


15Mbpsの快適スタンダードコースで、下り14.41Mbps。
毎回、いい値が出ますね(^^)


キャンペーンプレゼントのWi-Fiルーターを接続。


スマホで速度測定して異常がない事を確認。


今回のために新しいテレビを購入されたそうです。
WiFi内蔵なので、ネットワーク接続の設定を行います。


接続完了。確認のため、YouTubeをご覧いただきました。

Amazonプライムビデオは、アカウントを取って初期設定を行わないと観れません。
この設定は、甥っ子さんがお盆休みに設定してくれるそうなので、今回は行いません。

う~ん、プライムビデオ、観てみたかったんですけど...(^_^;)

ついでに、お隣のご親戚のお家にも、WiFiルータープレゼントにお伺いします。
こちらのお宅は、以前から愛媛CATVのインターネットをご利用中ですが、まだWiFiルーターを設置していなかったため、今回無料でのお届けです。


スマホで速度測定して異常がない事を確認。

ノートパソコンがワイヤレスで家中持ち運べる様になって、大喜びいただきました(*^^*)

こちらのお宅でもプライムビデオを。

こちらのテレビは旧型なので、Fire TV Stick を購入されていました。

テレビのHDMI端子へ接続。

ところが、初期設定しようにも、テレビ画面は真っ黒のまま前に進めず...
しばらくネットの対処方法見ながら悪戦苦闘するも、映らず...

「もぅえぇよ阿部さん。余計な仕事やし、阿部さんも忙しいやろうけん。」と、お客様。
阿部はプライムビデオ未経験なので、どんなものか見てみたかったのに、、、残念です...(´;ω;`)

「良かった。お盆までにやってもらえて。阿部さん忙しいのに、早めにやってもらってありがとうございました。また何かあったらお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案・設計させていただきますので、お気軽にご相談ください。

【お知らせ】2019夏 エアコンや電気関係の点検・修理のご依頼について

アベ冷熱技研のBlogをご覧いただき、誠にありがとうございます。



毎年の事ながら、気温が上がるに連れ増えてくる繁忙期の修理対応について、記載させていただきます。

・エアコン修理のご依頼について
当社販売品、当社施工物件の修理対応は、通常通りできるだけ迅速に対応させていただきます。
 当社施工物件以外の修理につきましては、ご予約の受付順となりますので、お急ぎの場合は施工された業者さんへ依頼されるか、メーカーサービスの方が早いかと思われます。

・エアコン点検及び見積りについて
修理見積りのお問い合わせをよくいただきますが、無料ではできません。
 工事見積りなど、目視で見積りできるものと違って、修理見積りは、まず点検作業が必要です。
 故障の原因特定をしないと、必要な部品や作業内容を決めることができないためです。
よって、点検作業費用をご請求させていただきますので、ご了承ください。
なお、見積もりの結果、当社へ修理をご依頼いただける場合や、機器の買い替えをご依頼いただく場合は、点検作業費は必要ありません。

・電気工事について
 エアコン専用コンセント増設など、簡易的な電気工事については、エアコン工事と同時にお引き受けいたします。
 分電盤改修や漏電修理など、電気工事のみの場合、お急ぎでしたら知り合いの業者さんをご紹介できます。

 毎年繁忙期はバタバタします。
できるかぎりお断りすることのない様に頑張ってはいますが、ほぼ一人で休みなく動き回っておりますので、ご希望に添えないことも多々あろうかと思います。
 何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます<(_ _)>

2019年7月24日水曜日

2019松山電工組 道路清掃奉仕活動

なんかBlog放置気味になってますけど、現場をこなしながらも、たくさんの見積り依頼をいただきまして、結構脳ミソ沸いています(^_^;)

今日は梅雨明けが発表されましたね。
また今年も、灼熱の夏になるんでしょうか...(ノ´∀`*)

そんな中、今朝は早くから、毎年恒例の松山電気工事協同組合 道路・河川清掃奉仕活動に参加してきました。


朝6時50分に組合事務所へ集合。


藤原町の組合事務所から、国道56号線沿いを南へ向けて和泉交差点までの間を清掃します。
両端の歩道に分かれてゴミ拾いを行う訳ですが、毎年両端は地域のみなさんがキレイに掃除されてて面白くないので、今回は中央分離帯を(^_^;)

こんなでっかいゴミが当たり前の様に捨てられています。

新聞紙とかチラシは厄介です。
雨に濡れて路面にへばりついているので、一筋縄では取れません...


相変わらずタバコの吸殻は多いですね。
これも取りにくくてイライラ...


1時間程度歩いて、8時前に終了です。

曇り空でしたけど、ちょっと蒸し暑かったですね。
朝から気持ちいい汗を流せました(^^)v

今日はこの後、午前中はエアコン修理に、午後からはエアコン移設工事にお伺いしました。
お盆休みまでのご予約が埋まってきました。
ご依頼はお早めにご依頼くださいませ<(_ _)>

2019年7月17日水曜日

エアコン専用コンセント増設工事

遠い親戚の方からのご依頼で、午後から急遽エアコン専用コンセント増設工事にお伺いしてきました。

お付き合いの関係で、エアコンは量販店で購入されるそうですが、専用コンセントが無いお部屋のため、エアコンを取付けてくれないそうです。

そうなんです。量販店はエアコン専用コンセントが無ければ、エアコンを取付けてくれません。
いわゆる無資格者なので、電気工事ができないんですね。
もしくは、繁忙期なので「そんな面倒くさい工事なんかやっとれんわ!」と言うのが本音でしょう。
どちらにしろ、量販店なんかにエアコン取付工事を依頼すると、ロクな事がないと言う事の裏返しです。

で、昨晩の情報では今日は雨の予報だったので、工事を延期したところにこのご依頼が飛び込んで来たので、午後から急遽お伺いしてきました。
親戚なので、留守ですが鍵を預かっての作業です。

既存の分電盤は、1階洗面所にあります。

分岐ブレーカーは全部使われていて、予備回路はありません。

専用コンセントが必要なのは2階なので、ここから2階へ立ち上げないといけません。


1階をくまなく探しましたが、点検口がありません...
点検口がないと作業ができないので、洗面所の天井ボードを外す事にします。

釘で留めてあるので、ボードを傷めない様に、慎重に釘を抜いていきます。

外れました。
腕が入るほどのスペースしかありませんが、なんとか作業はできそうです。


2階は点検口があるので、ここから天井裏へアクセスします。


2階の天井裏から1階の洗面所付近を狙って、壁内に呼び線を落とし込んでいきます。

写真では全く感じられないでしょうけど、天井裏はサウナです...
5分とじっとしていられません。

1階の洗面所のところまで、呼び線が降りてきました。

これにケーブルを結んで、2階へ立ち上げます。

立ち上がったケーブルを、また2階の天井裏から横引きをして、エアコンを取付ける部屋へ。


ケーブルが出てきました。


コンセントを取付けます。


分電盤内部はいっぱいなので、分電盤の脇に分岐ブレーカーを取付け。


あとは電源を投入。電圧を測定して、電圧を測定。

異状がない事を確認して、お引渡しです。

「わぁ、早くやってもらってありがとうございました。これで次の休みにはエアコンを取付けてもらえます。助かりました。」と、とても喜んでもらえました(*^^*)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。

一週間エアコンが無くても大丈夫と言うことで天カセ・壁掛けエアコン分解洗浄

先週、FB友さんから「エアコンの洗浄の受付は終了ですか?嫁さんが知ってる人おらんのの問いに、阿部さんしか思いの浮かびませんでした。2台です。どうでしょうか?」とメッセージいただきまして、本日洗浄が完了したので再取付けにお伺いしてきました。

三菱電機 MLZ-GX56RAS(2010年製) 天カセ一方向吹出タイプ
三菱電機 MSZ-SS408S-W(2008年製) フィルター自動掃除機能付きタイプ


このBlogをご覧になっている方はご存知の通り、現在エアコン分解洗浄の受付を中止しています。
理由は、アベ冷熱技研の洗浄方法は他社と違い、室内機を取外して洗浄します。
通常は2~3日のお預かりで洗浄できますが、夏場はエアコン取付工事優先での活動となり、分解洗浄に1週間以上掛かる場合がほとんどで、その間、エアコンが使えない状態となりお客様にご迷惑をお掛けするためです。

ただし、「一週間くらいなら使えなくても大丈夫」「他の部屋にエアコンがあるので、そちらに避難する」「洗浄しないと水漏れが止まらない」という場合に限り、お引き受けさせていただいています。
この時期、一週間もエアコンが使えないのは耐えられないと思いますが、「朝晩は涼しいんで、なんとか頑張ります。」との事でお引き受けさせていただきました。

まずは取外しにお伺いします。
こちらのお宅、すべて隠蔽配管になっています。

ベランダ置きのところまで隠蔽配管にしているのは、何かこだわりがあるのかな?と思ったら、「気密性を維持するために、大工さんが決めた」そうです。

ちなみに、隠蔽配管の方が気密性を確保するのは難しかったりします。
同業者さんで隠蔽配管の経験が多い人なら良く解ると思いますが。

天カセタイプ、壁掛けタイプ、共に一度取替えされていて、二代目です。
壁掛けタイプの方は、配管の長さが合わなかったので繋いでいますが、この繋ぎ方は初めて見ました。
恐らく、前機に付いていた接続部をカットして、それに繋いだ感じですね。

前機はR410A機だったんですかね?
こうなると判りませんが、今回ここは手直ししません。
触れば触るほど費用が掛かるし、年式も古いので、問題なく使われていたのであればそのまま流用です。

ただし、この歪んだフレア部分はカットして、キレイな状態で再接続します。


しかし、この隠蔽配管を施工された業者さんて、隠蔽配管初心者みたいですね。
壁内のドレン管に、電気のケーブルを保護するために使うCD管を使用しています...(´・ω・`)

当然、断熱なんかされていません。
お気の毒ですが、これ、壁内で結露しますね...

他の部屋のドレンも、すべてCD管を使っている様です。

非常に残念な状態です。
壁の中なので、今回はどうする事もできません。

壁掛けタイプを外したら、今度は天カセタイプを。


外して見てビックリです... この吊り方も初めて見ました。

Lアングルと言うか、これって電柱からケーブルを引き込むための引込アングルじゃないですか(^_^;)
それも、座板に上向きにビスを揉んでます。
よく2階の床を突き抜けてないなぁと感心しますが...

そしてここも断熱されてないドレン管。

ドレン管と言うより、電線保護するVE管なんですけど...(´・ω・`)

大きな露垂れの形跡は見られなかったので、ここも手直しはしません。
本格的な手直しは数年後、このエアコンを取替える際に行う事でお客様とお話しています。

取外した室内機をお預かりして、持ち帰ります。
合間に時間を見付けて分解に掛かります。


天カセタイプの内部はこんな感じになっています。
熱交換器が真っ黒ですね...(^_^;)


ファンはどこにあるの?って思いますよね。
熱交換器を外すと出てきます。
そうです、熱交換器を外さないと洗えない位置にファンがあるので、分解洗浄でなければ洗えません。

「エアコン点けたら、ふりかけみたいな黒い粒が飛んで来るんよ」ってお話されてましたが、、、ファンにこびりついたコレが飛んで来てたんですよ(´;ω;`)

お預かりした室内機は、丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。


天カセ熱交換器↓


天カセボディ内部↓


天カセドレンパン↓


天カセファン↓


壁掛け熱交換器↓


壁掛けボディ内部↓


壁掛けドレンパン↓


壁掛けファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
まずは壁掛けタイプから、室内機を掛けて配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認。


天カセの方に掛かります。室内機を吊り込んで、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「阿部さんの投稿見ていたら、この人しかいないと思ったんよ。変なお金使うなら真面な使い方したいんで。忙しい時期にありがとうございました。次は取替えの時でもお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研