2019年1月23日水曜日

留守の時に誰が来たか分かる動画録画機能付きテレビドアホンへ取替工事

年末にカレンダーをお届けさせていただいたお客様に、「阿部さんの時間のある時でいいんで、ドアホンを録画できるやつに換えてもらえませんか。」とご依頼いただき、本日工事にお伺いしてきました。

パナソニック製 VL-SVD302KL 動画録画機能付きカラーテレビドアホンです。


既存機はナショナル製。
動画は当然ですが、静止画も録画できないタイプです。

外出している時に、誰が来たのかが分からないので、お困りでした。

あと、機器の調子が悪く、通話中にかなり大きな音でノイズが入っています。

玄関子機はサインポストの取付けられています。


まずは既存機を撤去するのですが、リフォームされた際に本体を外さずにクロスの貼り替えを行った様で、周りにコーキングをしていました...(T_T)

これやられると、外す時に大変なんですよねぇ...

なんとか外れましたが、当然裏はクロスがありません。


先に玄関子機を取替えておきます。
新しいのは気持ちいいですね(^^)


宅内へ戻って、本体を取付けます。
横長だったものが縦長になったので、当然貼られていない壁下地が丸見えですね...


仕方ないので、カバープレートを取付けさせていただきました。


取付けが完了すると、初期設定。
このタイプ。来訪時の動画が録れます。
静止画より動画の方が、表情もよくわかりますし、行動も見て取れます。

動画の録画には、別売りのSDカードが必要なので、ここへ挿入しておきます。

あとは、取扱説明を行って、お引渡しです。

「あら、画面がキレイね。これならきちんと見れるわ。操作も簡単だし。そう言えば、ガザガザ言よったノイズも消えましたね。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

2019年1月16日水曜日

20年目のノーリツ製ボイラーが故障で急遽長府製作所製ボイラーへ取替工事

本日は急遽、灯油ボイラーの取替工事にお伺いしてきました。

長府製作所 KIBF-4764DSA 水道直圧式オートタイプ(給湯+強制追いだき)石油給湯器です。


既存機はノーリツ製。


1999年製造。20年目の直圧式ボイラーでした。


連休前の金曜日に、「お湯が出なくなったんですけど、阿部さんとこで見てもらえますか?」と、以前エアコン工事をご依頼いただいたお客様から緊急コール。
その日の夕方、現場を終えて点検にお伺いしていました。

点火トライはしていますが、3秒ほど燃えて消える。またトライして3秒ほど燃えて消えるの繰り返しでした。
不完全燃焼の臭いが出ていたので、バーナー掃除すれば復活するかも...

暗いのと、それなりの工具を持ち合わせていなかったため、翌日の日中に、親父に点検に行ってもらいました。(阿部は一人で他の予定をこなしていました)
診断結果は基板の不良...

さすがに部品はないので、早急に取替えという事で即日お見積り。
機種もご検討いただいて決定しましたが、連休中でメーカーはお休み。
申し訳ないのですが、連休明けまでお待ちいただいて、昨日朝イチに発注。
今朝、運送会社のターミナル止めにしていたボイラーを引き取って、本日お伺いしました。

既存機を撤去していきます。
この年式で、給水側立ち上がりに鉄管を使っているのは久々に見ました。

掘り返して見ると、地中は塩ビ管だったので、ここからステンレス管へ取替える事にします。

撤去しました。


鉄管の何がダメかと言うと、内部がこうなります...

錆コブができて水量が減る上、水質も悪くなりますね。

新しいボイラーを据え付けて、配管類を接続していきます。


「この際に、タンクも換えてください。」との事で。


ステンレス製のオイルタンクへ取替えました。


今回はオートタイプのボイラーなので、循環アダプタが浴槽に付いています。

今回これも取替えるのですが...

浴槽の点検口から奥に入ったところに取付けられていて、手も入らず作業ができません...(´・ω・`)


仕方ない。入るか。


午後からフル装備で床下へ潜り込みます。


かなり狭いスペースを、体をくねらせながら浴室の下へ。


アダプタの新旧交代です。

パイプも換えようかと思ってたんですけど、建物の構造と床下の配管の取り回しの点であきらめました。
ステンレスのワンダーチューブなので、耐久性には問題ありません。
ホントは断熱材巻きたかったんですけど、見ての通り排水管が邪魔して、これ以上体が奥に入らないのです...

なんとか、循環アダプタ交換完了です。


通水試験を行い、水漏れがない事を確認して、断熱材をしっかり巻き付けます。


転倒防止対策をして、ボイラー周りは完成です。


新しいリモコンに取替えて試運転。


温かいお湯が出る事を確認して、お引渡しです。
今日からまた、温かいお風呂に入れる様になりましたね(*^^*)

「阿部さん、今回はテキパキと迅速に対応していただいて、ホントありがとうございました。エアコンも古いのがあるんで、またその節はお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2019年1月15日火曜日

ガス漏れしているダイキンエアコンを三菱霧ヶ峰エアコンへ取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2818-W 霧ヶ峰汎用機をお買い上げいただきました。


既存機はダイキン製。

2010年製なので、まだ8年です。

昨年末に「阿部さんに取付けてもらったものじゃないんですけどね。エアコン付けても、気が付いたら止まってて、ランプが点滅してるんです。年明けでいいので、阿部さんが時間ある時に見てもらえませんか?」という事で、年明け早々に点検にお伺いしていました。

暖房運転で吹出温度を測ってみます。

あまり上がりませんね... この温度では寒いと思います。

ガス圧を測定してみましょう。


あらぁ...少ないですねぇ。
暖房運転時は2.5MPa以上の圧力は欲しいところです。


どこからか漏れてる可能性があるので、漏れヶ所を探していきます。


ガス漏れで最初に調べるのは、配管接続部分です。
施工不良でのガス漏れが圧倒的に多いですから、最初に室内機と室外機の接続部分をチェック。

異常ありませんね。きちっと施工されている様です。

室外機の接続部も異常ないので、今度は機械の内部を調べていきます。

室外機の方も異常ありません...

室内機の内部を調べていきます。


あ...なにか怪しい感じがしますよぉ...(p_-)


出ましたね。ここみたいです。

針が振り切れないので、本当に微量の漏洩の様です。

そう言えば以前もありましたね、ダイキン。
7、8年でガス漏れ起こしたエアコン、今までにも数台見てきました。
5年の無償保証が切れた頃にガス漏れ起こす製品。
これが世界クオリティ。
日本製じゃないからこれでOKなクオリティ。
阿部がダイキンお奨めしない理由です。

ちなみにエラーコードが出ているので確認しますね。


「U0」-ガス欠、吸込管温度異常。
ご丁寧に、対処法まで書いてくれている、ダイキンの故障診断サイト。


お客様に状況をご説明させていただき、修理見積りをしてみました。

なんと!熱交換器部品が25,000円超えてます!
分解して取替えて、ガス充填してたら軽く5万円は超える修理代になります...
部品代が高すぎです。

でも8年しか使っていません...
もったいないと言えばもったいないです。

お客様に判断していただく事に...

「あ、じゃぁ新しいのに取替えてください。ダイキンはいりません。阿部さんのお奨めのメーカーでいいですよ。そう言えば前に取付けてもらった霧ヶ峰が、ものすごく調子いいので三菱がいいですね。」

なんと、即決いただきました(^_^;)
ありがとうございます!早急にエアコン手配しますね。

という訳で本日、取替工事にお伺いしました。

朝イチは雨模様でしたが、作業開始すると晴れ間が(*^^*)
年末から天気に振り回されていた阿部ですが、そろそろ復活してきましたかね?(*´艸`*)

既存機を撤去しました。


やっぱり貫通スリーブが入っていませんね...


気密性確保のために、貫通スリーブを挿入しておきます。


室内機を取付けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

「お忙しいのにありがとうございました。これで安心して使えますね。阿部さんはね、お父様の代から丁寧にやってもらえるので、私は阿部さんじゃないとダメなんですよ。またお願いしますね。」と、とてもありがたいお言葉をいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。