2018年9月14日金曜日

平成30年度 後期技能検定受付が始まります

平成30年10月1日(月)~10月12日(金)の間、「平成30年度 後期技能検定」の申請受付が開始されます。

「冷凍空気調和機器施工」の試験は、この後期に行われます。
エアコンや冷凍機を扱う職人さんたちは、持っていて当然の資格と言えるこの資格。
アベ冷熱技研も所属している「愛媛県冷凍空調設備工業会」では、全員1級取得を目指し、この業界の発展・地位向上のため、所属会員の後押し(講習会など)を行っています。

この検定試験は通常の国家試験と違い、ペーパーテストだけでなく、図面から実物を組み上げる実技試験も行われ、成績優秀者は盛大な表彰式会場で、記念の盾と表彰状が授与されます。

実は昨年度より、ものづくり分野に従事する若者の確保と育成を目的として、35歳未満の方が受験される場合の受験料を一部減額しており、約半額で受験ができます。

来年度以降は減額または廃止される可能性もありますので、この機会にぜひ挑戦されてください。

詳細はこちら↓
厚生労働省:技能検定制度について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/ability_skill/ginoukentei/index.html

この業界の発展のため、布いては地球環境保護のため、「1級」取得者が増えることを期待しています。

2018年9月12日水曜日

【お知らせ】エアコン分解洗浄の受付再開(洗浄動画リニューアル)

朝晩は涼しくなってきましたね(*˘︶˘*)

さて、大変お待たせいたしました。
「受付再開はまだですか?」と、大変ご好評いただいておりますエアコン分解洗浄ですが、本日2018年9月12日より受付を再開させていただきます<(_ _)>


ただし、まだもうちょっと冷房を使われる方は、もう少しお控えいただく方がいいです。
せっかく洗っても、冷房運転で内部に湿気を呼び込むのはちょっともったいないですから。


アベ冷熱技研のエアコン洗浄は、室内機を取外し3~4日お預かりして分解洗浄するため、その間エアコンが使えない状態となるため、「もう今シーズンは使わないから洗ってほしい。」とお考えの方は、メールまたはお電話でご依頼くださいませ。

洗浄動画もリニューアルしましたので、ご覧ください(*^^*)

なお、アベ冷熱技研でご購入いただいたエアコンに限り、エアコン分解洗浄を5,000円引きでお引き受けしています。
これからも末永くご購入エアコンをお使いいただくために、アベ冷熱技研でご購入いただいたお客様に、最高のご恩返しとしてプレゼントさせていただいていますので、ご利用ください。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せくださいませ。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2018年9月10日月曜日

賃貸マンションで部品がないダイキンエアコンを三菱霧ヶ峰へ取替工事

いつもお世話になっているマンションのオーナーさんのご依頼で、エアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2218-W 6畳用霧ヶ峰汎用タイプです。


既存機はダイキン製でした。

まだ動いていますが、吹出口の羽根がありません。

ご連絡いただいた当初は、修理のご依頼でした。
この羽根が取れてしまって、風向きが変えれないとの事です。

軸受部分が割れているので、部品を取り寄せて交換しないといけませんね。

でも製造年を見ると、2004年製。
部品があるかな?と思いながら、一旦引き上げてメーカーへ確認。

やっぱり部品がありません。
まぁ当然と言えば当然ですね、14年経過していますから(^_^;)

内部もかなり汚れていて、風も半分くらいしか出ていませんでした。

オーナーさんへご連絡すると、「あぁそう、じゃぁ取替えてくださいや。入居者さんと日程とか打ち合わせしてもらって、阿部さんに任せるけん。」とご依頼いただきました。

という訳で、本日午後から取替工事にお伺いしてきました。
既存機はたぶん、前に入居されてた方が置いて出たものと思われます。
基本、このマンションはすべて、室外機は天井吊りにしていますので。


既存機を撤去しました。

入居者さん立ち会いですので、ささっと急いでやります(^_^;)

新しい室内機を取付けて、配管類を接続していきます。


ベランダ側へ移り、室外機を天井吊りにするため、天井面へアンカー打ち。


室外機を吊るための、天井吊り金具を設置。


室外機を乗せて配管を接続し、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥させます。


ベランダ周りはこんな感じで完成。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

入居者さんには半日お立ち会いいただきましたが、新品になってお喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2018年9月7日金曜日

自家用電気工事に使う防保護具耐圧試験のお手伝い

本日午前中、四国電力松山試験所で松山電気工事協同組合の事業のひとつ、「防保護具耐圧試験」のお手伝いをしてきました。

自家用電気工事の際に使用する「防保護具」は、労働安全衛生規則第351条により、絶縁防保護具は6ヶ月以内毎に定期自主検査(耐圧試験等)が義務付けられています。
松山電気工事協同組合では、希望される組合員に対して、定期的に耐圧試験を実施しています。

毎回3日間の日程で、受け入れ・仕分け・返却の作業を行っていますが、阿部は受け入れと仕分けが重複して一番大変な本日、お手伝いに行ってきました。

手前では組合員さんが持ち込む防保護具の受け入れ、奥では前回受け入れ・検査終了分の仕分けを行っています。


持ち込まれたものは、きちんとチェックして分別しておきます。


耐圧試験は後日、依頼している有資格者の方々に作業していただきます。
この水槽に防保護具をセットし、高圧電流を流して、異常がないかテストする訳です。


合格品は合格のシールや印を押していきます。

毎回、いくつか不合格品が出るのですが、今回はゼロでした。
優秀ですね(^^)

耐圧試験が終わると、今度は各組合員のボックスへ仕分けして組合事務所へ配達。

あとは、各組合員に引き取りに来てもらって終了です。

これで組合員のみなさんが安全に作業できますね(*^^*)
みなさま、ご安全に<(_ _)>

2018年9月6日木曜日

堀江方面の住宅でCATVから地デジアンテナ受信へ切り替え工事

「CATVのネット回線を止めて、他社の光回線に乗り換えるついでに、テレビもアンテナ受信にしたいんです。」というご依頼で、午後からUHFアンテナ新設工事にお伺いしてきました。

場所は、松山市内より北側にある堀江方面です。

一度、現地調査にお伺いしたのですが、松山本局側には山があり、北条局(鹿島)側には大きな建物がある状況で、かなり受信レベルの低い地域です。
周りのお宅を見渡して見ても、アンテナがいろんな方向へ向いているので、どこも苦労して設置されている感じでした。
風が強い地区ですので、壁面アンテナを使いたかったのですが、エラーが出まくって全くダメなため、仕方なく屋根上設置でご提案させていただき、ご依頼いただきました。

軒下に設置されている、既存のCATV保安器とブースターです。

ここで地デジアンテナと切り替えを行います。

まずは屋根上で、アンテナを建てていきます。
受信レベルが低いので、今回は高性能型20素子タイプを選択。


海が近いので潮風にも耐えられる様、金具やビス類がステンレス製の耐久型を使います。
もちろん、ポールや屋根馬も高耐食性のものを。


北条局よりは少し松山本局の方がレベルが高い様なので、山側の松山本局を狙います。


おっ!市内に比べると低めのレベルですが、エラーはありません。

テレビ愛媛が51dBと低めでしたが、十分受信可能範囲内です。

アンテナをしっかりと固定させたら、既存設備へケーブルを接続していきます。
ブースター本体はメンテナンスしやすい様に、ベランダから手の届くCATV保安器横へ設置しました。


CATVのテレビ出力側には、セキュリティパイプを付けてロックしておきます。

解約時にCATVの撤去班がやってくれるので、別にこの作業はやらなくてもいいんですけど、まぁアベ冷熱技研も愛媛CATVの認定店ですから、ここはきっちりと。

宅内側へ入り、ブースター電源部を古いものから、、、


新しいものに取替えます。


メインのテレビのところで受信レベルを見ながら、、、猫ちゃんが...(*^^*)


ブースターの出力調整を行います。


きっちりいいレベルが出て、エラーフリーです(^^)v


CATVで受信する地デジとアンテナで受信する地デジは周波数が違うため、チャンネル再設定を行います。


テレビのチューナーでの受信レベルは最高ですね。


あとは、映り具合をご確認いただいてお引渡しです。

「もっと費用が掛かると思ってたんですけど、安く丁寧にしていただいてありがとうございました。」と、とてもお喜びいただきました。

アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2018年9月4日火曜日

電球取替えが面倒くさいペンダント形蛍光灯照明器具から長持ち省エネのLED照明器具へ

今日のニュースは台風21号の話題で持ちきりですね。
さすがに台風来てるのにエアコン工事とかは無理なので、午後からは照明器具の取替工事にお伺いしてきました。


既存器具はこちら。

この前、エアコン工事にお伺いした際に、「この照明器具なんとかならんかな?もぅワシも歳やけん、電球取替えるんが大変なんよ。これもLEDのヤツに換えてもらえんやろうか。」と、ご相談いただきました。

このお部屋、化粧梁があるため、ペンダント形の照明器具が付いています。

これ、天井面ベタ付けのシーリングライトを付けてしまうと、梁に光が遮られて、周辺に影ができてしまいます。

丸形蛍光灯4本。各球に安定器も付いているので、重量も結構あります。

これを脚立に乗って球取替えするのは、高齢者には危険です。

LEDタイプで探しました。
有りそうで無いんですよね、なかなか。
高級なシャンデリアならいくらでもあるんですけど、ペンダント形になると食卓台の上を照らす様な照度の低いものしか見当たりません。

器具の高さ・12畳用・価格面・デザイン・リモコンが使える...といういくつもの課題が当てはまるものを探して、見つけたのがこれです↓


コイズミ照明製です。
パナソニックや大光電機も探してみましたが、有りそうで無いんですよねぇ...
これならリモコンで調光も調色もできるので、お客様も「おぉ、これがえぇわぃ!」という事で決まりました。

こんな感じで梁より下に灯具がくるので、梁の影になりません。


下から見るとこんな感じで洒落てます。


装飾部分はアイアンフレームに鉄さび色塗装をしてあり、プラスチックセードにはスカボ風のテクスチャが施されていて、かなりいい質感です(*^^*)


点灯するとパァーっとお部屋が明るくなり、「わぁ、明るいなぁ。これはええわぃ。」と感動されていました(^^)


キッチンの方も、直管形蛍光灯だったので、、、


こちらの器具をご提案。こちらはパナソニック製です。



キッチンも清々しく明るくなりました(*^^*)

「これも明るうてえぇなぁ。良かった良かった。これで球換えで危ない思いせんでよぉなった。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事や修理・点検もお気軽にご相談ください。