2018年7月14日土曜日

もぅ量販店に頼みたくないという事でエアコン込みの取付工事

先月、「それでもエアコンを量販店で買いますか?エアコンの取付け直しのご依頼」の記事でお伺いさせていただいたお客様のご依頼で、2階のお部屋へエアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2218-W 霧ヶ峰汎用機をお買い上げいただきました。


前回、量販店に取付工事してもらったのを後悔されていて、今回は機器込みでアベ冷熱技研へ取付工事のご依頼をいただきました<(_ _)>

まずは位置決めをして、背面板を取付けます。
あれ?ビスが効かない... このお家も下地が入ってないのか? 新築ですよ。


「この壁面、筋交いがあるので気を付けてください。」との事。
かしこまりました。任せてください。狙って開けますので(^^)


こんな感じで、筋交いに触れることなく貫通。

やっぱり石膏ボードだけで、下地がありませんね。

図面上でも、ここに室内機を取付ける様に描いてあるんですから、ここに下地を入れておくべきですよね?

阿部が間違ってるんですかね?それとも、新築で下地を入れないのが流行りなんですか?

仕方ないので、ボードアンカーでしっかりと留めます。石膏ボードに...
真ん中のビスだけ、壁内の間柱に留まっています。


気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入します。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はお客様のご希望により、ホワイト色のスリムダクトで。


配管接続が完了すると、しっかりと真空引きを行い、配管内部を真空乾燥させます。


ベランダ周りはこんな感じで完成。
ドレンは垂れ流しせず、排水溝まで塩ビ管で導きます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

「暑い中、ありがとうございました。また今度、寝室の方にも取付けようと思ってるんで、その時はまたお願いしますね。」と、とてもお喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2018年7月12日木曜日

新築建売住宅でエアコン・テレビアンテナ・CATVネット新設工事

いつも懇意にしていただいているお客様からのご依頼で、お客様のご友人の新しいお宅へエアコン取付けと、アンテナ新設、CATVネット工事にお伺いしてきました。

新しいお家は新築で建売住宅なんですが、ご相談いただいたのが4月で、新築工事途中にご契約されていました。
なので、建て売りなんですが、注文住宅の様な要望は聞いてくれるという感じで話が進んでいました。
そうです、「...聞いてくれるという感じで...」...です(^_^;)

まずはエアコン工事から。
阿部が三菱推しなのを良くご存知のお客様なので、三菱電機製Zシリーズをご支給です。


まずは位置決めをして、背面板を取付けます。
...あれ? 下地を入れてもらう打ち合わせだったハズ? ビスがスカスカ。

あ、そうそう、コンセントも200Vにしてくれるハズが、100Vのままです...

とりあえず、配管穴を開けていきます。


はぃ、狙って開けました。柱のキワキワです。

こちらの建物、筋交いの無い工法なので、壁内に筋交いはありません。
しかし断熱材が4cm厚程度の発泡スチロールなのが、もの凄い気になります(p_-)

穴から壁内を確認すると、やっぱり下地のコンパネがありません。

あとでお聞きすると、打ち合わせの時に伝えていたみたいですが、担当の営業マンが理解できていなかった様です...(・_・;)
あのぉ、基本的にエアコンが付く壁には、打ち合わせしなくても、下地にコンパネ入れておくのが普通ですけど。

気密性確保のため、貫通スリーブを挿入します。


背面板は、ボードアンカーを使って、しっかりと石膏ボードに留めます。
はぃ、石膏ボードに留めてます。
下地はありません...


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

明日お引越しなのに、外構工事はまだ終わっていません...
室外機を土で埋められたらいけないので、ブロックで嵩上げしています。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してエアコン完了です。


アンテナ工事に掛かります。
アンテナを取付けるのはベランダ側です。

打ち合わせの時に、「CATVじゃないからベランダ側へケーブルを出してくださいね。」と伝えると、「それはできない。」と断られたそうです...(・_・;)ナニサマ?

という訳で、まったく反対側へテレビ用の同軸ケーブルが出ています(T_T)


これを反対側へ持っていく作業から掛かります。
この建物、特殊な構造で壁の中にケーブルが通りません。
新築ですけど、軒先から天井裏へアクセス。


外気温は30℃超えてます。
灼熱の天井裏へ...


ほんの数メートル入るだけで、温水シャワーを浴びてる様に汗が吹き出てきて、手足がしびれだします(´;ω;`)


反対側へは6mほど進みますが、一度下りて水分補給しないと死ぬレベルです(_ _)


ずんずん奥まで進んで、こちら側はコンセント回路のケーブルが入っているところがあるので、そこから壁内へケーブルを通していきます。


天井裏から下りると、外気温30℃超えてるハズなのに、冷房がガンガンに効いてる部屋に入ったくらい涼しく感じます。
はぃ、フラフラですよ。なんでこんな思いをしないといけないんですか?新築ですよ。

先ほど天井裏から挿入したケーブルは、エアコンのコンセントのところから。


ベランダ側へ向けて穴を開けて、外部へ。


こんな感じで、反対側へ出てきました。


やっとアンテナ工事に掛かれます。
金具を取付けて。


アンテナを取付けて、松山本局を狙います。


本局から離れているので、少しレベルは低めですが、エラーフリーで全く問題なしです。


6分配されているので、ブースター必須です。
1階のユニットバス点検口のところに、ブースターと電源部を設置。


リビングで受信レベルを確認しながら、ブースターの出力レベルを調整します。


いい値がでました(*^^*)


お引越しは明日なので、今回テレビの映りの確認はありません。


次に、CATVのネット工事に掛かります。
これは配管が通ってるから簡単簡単?


スルスルと、1階ダイニングのところまでケーブルが出てきました。
はぃ、ダイニングのところです。

打ち合わせの時の希望は、リビングのテレビのところだったんですけど、「もう壁塞いでるんで無理です。」と言われたそうで...

モールで...


延々と横引き...(T_T) 新築ですよ。

床下から行こうかと調査しましたが、天井裏同様、無理でした... 新築ですよ。

大丈夫ですか、このビルダーさん(´;ω;`)
建て売りだから仕方ないというレベルを通り越してると思うんですけど。

保安器へ繋ぎ込み、宅内側へコネクタを付けて、異常がないか受信レベルを確認。


ネット用モデム接続して、持参パソコンで速度測定。

15Mbpsの快適スタンダードコースで、下り14.42Mbpsのいい値が出ました。

キャンペーンプレゼントのWi-Fiルーターを接続します。
はぃ、プレゼントです。無料ですよ。


スマホで速度測定して異常なし。

あとはお客様のパソコンの接続設定を行って、CATVネット工事完了です。
CATVの工事に関しては、キャンペーン中で無料です!(・∀・)
月々の利用料も安価ですからね。これはお得です(^^)

エアコンも付いたし、これで明日のお引越しも快適にできる様になりましたね(*^^*)
いろいろ問題点がありましたけど、無事一日で完工できました。
あと、明後日の朝、お引越しで移設のエアコンを取付けて、すべて完了お引渡しの予定です。

アベ冷熱技研はお客様にぴったりの機種選定から、最適なネット環境のお手伝いと、有資格者の最適な工事で、お客様にご満足いただける工事を目指しています。
お気軽にご相談ください。

2018年7月11日水曜日

梅雨明けして酷暑のなか同級の友人宅でエアコン新設工事

先週末の豪雨は何だったんだ?と思うくらい、梅雨明けして酷暑が続きますね。
被災地のみなさま、復旧にあたっているみなさま、しっかり水分取って無理されません様に...

今朝お伺いしたお宅での作業中、あまりにも暑いので温度計で計ってみました(´・ω・`)

暑い訳だ...(´;ω;`)

室外機の上は、照り返しも合わせてもの凄い温度になってます。

1分ほどその辺に工具を放置しようものなら、熱くて触れないほどになります。

そんな酷暑の午後からは、高校時代の同級生からの依頼で、エアコン取付工事に行ってきました。

三菱電機 MSZ-GV2217-W 霧ヶ峰汎用機を購入してくれました(*^^*)

ホントは先週の予定だったんですが、雨で本日に延期していました。

取付け場所は、2階洋室。
以前、エアコンを設置していた跡があります。

ケーブルが通っているのは、BSアンテナがベランダに設置されているためです。

配管穴のサイズが60φなので、貫通スリーブは挿入できません。


位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


貫通スリーブが挿入できないので、内側もしっかりとパテ埋めして気密性を確保し、小動物侵入防止。


2階~1階地上置きなので、ハシゴ作業。


外部配管はテープ巻き仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


すべての作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。


「ハシゴ作業のついでに、雨樋も見てもらえんやろか?」と友人。
ええよ。もしかして、あれ?(^_^;)

雨の日に、ボタボタと音を立てて流れるらしく、受けを付けていました。

ハシゴを掛けて上がって見ると...
雨樋が縮んだ感じで、外れてしまってます。


1cmくらいの隙間ができてしまってますね。


ここにアルミテープを貼り付けて。


上からコーキングを塗ります。


下側もしっかりと。

はっきり言います。阿部は素人ですからね。防水屋さんじゃありません(^_^;)
応急処置です、応急処置。
基本的には、餅は餅屋さんに頼んでくださいませ<(_ _)>

ちょっと前まで入院してた友人。今は自宅療養中。
「ありがとう。これで涼しくなるわぃ。雨樋まで治してもろて、助かった。また近くに来たら寄ってや。」と、とても喜んでもらえました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。