2017年12月6日水曜日

ADSL回線からダブル割引きで安価なCATV回線へインターネットサービス乗換工事

県外にお住まいのお客様から、「実家のネット回線をCATVのネット回線にしてください。」とご依頼いただき、本日お伺いしてきました。

今まではADSL回線をお使いでした。

月々の費用を抑えたいとの事で、安価で安定したネット回線の、愛媛CATVを選択いただきました。

こちらのお宅は、もともと愛媛CATVのテレビサービスをご利用されています。

テレビとネットをご契約いただくと、ダブル割適用で毎月1,000円引きになるので、かなりお得にご利用いただけます。

工事に掛かる訳ですが、ここが結構ゴチャゴチャしています。

ドアホンアダプタがここに設置されているのと、ADSLモデムが離れているので、どうしてもケーブルの取り回しが乱雑になりますね。

とりあえずCATVのケーブルを、既存の電話配管を使って屋外から宅内へ通していきます。


屋外へ出てきました。


CATVの保安器は2階軒下にあるので、そこまでケーブルを延長していきます。


専用ケーブルを保安器へ接続します。


先ほどのゴチャゴチャは、CATVの専用ケーブルと共に、こんな感じで処理します。


ケーブルに異常がないか、受信レベルを測定。


異常がなければ、ケーブルをモデムに接続。


モデムの電源を投入して、持参パソコンで速度測定。


10Mbpsの光ハイブリッド10コースで、下り9.616Mbps。バッチリですね(^^)


キャンペーンプレゼントのWi-Fiルーターを接続し、スマホで速度測定して異常なし。
あ、Wi-Fiルーター、また変わりましたよ(*^^*) かなり飛びそうな感じです。

あとはお客様のパソコンの接続設定を行ってお引き渡しです。
今までは有線LANケーブルを接続して使われていましたが、今日からはどこのお部屋に移動されても、快適にご利用いただける様になりました。

はぃ、いつもの事ですが、この工事全部無料です!
おかしいでしょ...(^_^;)

「あぁ、嬉しい。これで暖かい部屋でも使える(^^) ゴチャゴチャしてた線もスッキリきれいにしてもらって、ありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案・設計させていただきますので、お気軽にご相談ください。

エアコンのコンセントが真っ黒に...からの三菱霧ヶ峰へエアコン取替工事

午前中、エアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV5617S-W 5.6kw200V 18畳用 霧ヶ峰標準タイプです。


実は10月に、「阿部さん、うちのエアコンのコンセントが黒くなっとるんですけど、このまま使って大丈夫かどうか見てもらえません?」とご相談いただき、点検にお伺いしていました。


うわっ!これは酷い!これもぅ使わないでください!Σ(・∀・;)

「コンセント変えたら使える?」
コンセント変えてもいいですけど、このエアコン側のプラグも炭化しているので、変えないと危ないです。

年式を確認すると...1999年...18年経過してます(^_^;)

これ、もぅ取替えませんか? お部屋がリビング・キッチン・和室合わせて18畳くらいあるのに、2.5kw(8畳用)だし、見積もりしてみますから検討されてください...と、見積書をお渡ししていました。

音沙汰がないので、他に頼まれたんだろうと思っていましたら(^_^;)
「何言よんですか。阿部さんに頼むつもりやったんやけん、あの見積もりの分でお願いします。」と、ご依頼いただきました<(_ _)>

この既存機、日立製なんですけど、横幅が73cmくらいの当時流行ったコンパクトタイプです。

現在発売されている各メーカーの横幅は、79cm~80cmです。
コンパクトタイプなのでここに収まってますけど、大体このコンセントの位置が悪くて、現在のエアコンは収まりません。
ここを何とかしないと取付ける事ができません。

とりあえず、既存機を撤去。

また貫通スリーブが入ってませんね...

コンセントの位置を変えるため、カーテンレールを少しカットします。


黒こげのコンセント裏です。
ケーブルの根元も焼けて黒くなっていますね。危ない危ない...(´・ω・`)


分解してみるとこんな風になってました。

プラグ受けの所が開いてしまってますね。
ここで接触不良が起きて発熱してた様です。
コンセントが古いからか、初期の時から不良だったのかは判りません。

室内機が付けれる様に、コンセントの位置を下げます。


気密性確保と小動物侵入防止のために、配管穴に貫通スリーブを挿入しておきます。


位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

カーテンレールを切断した理由が解りましたか?
元のコンセント位置を塞ぐために、室内機ほ左に寄せています(^^)

既存化粧カバーは流用のご希望です。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

お部屋の広さに合った適正能力になりましたから、エアコンがフル運転する時間も少なくなるので、機器も長持ちする様になりました。
危険なコンセントも取替えたので、安心してエアコンがご使用いただけますね(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2017年12月4日月曜日

お引越しでエアコン移設工事と専用コンセント増設工事

伊予市から松山市内の借家へお引越しのお客様のご依頼で、エアコン3台の移設工事にお伺いしてきました。


まずは伊予市の方へ取外しにお伺いします。
2台は公団住宅で。


1台は借家で取外しですが、こちらの施工は壁内に貫通スリーブが入っていたかったため、ネズミに荒らされていました...(T_T)

断熱材とボディを少し噛じられていたので、この辺は補修して取付けます。

松山市内の借家へ運んで、取付工事に掛かります。
3台を代表して、2階への取付けの模様を。
このお部屋は配管穴が開いていますが、エアコン専用コンセントがありません。


まずは配管穴に貫通スリーブを挿入します。
はぃ、これを入れておかないと、先ほどの様に壁内から小動物が侵入して悪さをされてしまいます。


位置決めをして、背面板をしっかりと取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


室外機は屋根置きです。屋根置台を使って設置。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


真空引きをしている間に、専用コンセントを増設します。
エアコン脇の壁を開口して、呼び線を挿入。


1階天井裏に入って、先ほどの呼び線を引き寄せます。


分電盤までケーブルが通りました。
空きのブレーカーへケーブルを接続。


コンセントを取付けて、ブレーカーON。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

バタバタしてて、他の2台の写真がありません(^_^;)

「忙しいところすみません、ありがとうございました。また何かあったらお願いしますね。」と、お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2017年12月3日日曜日

新築住宅で三菱電機ムーブアイ搭載霧ヶ峰4台新設工事

現在、県外にお住まいのお客様からのご依頼で、新築住宅へエアコン新設工事にお伺いしてきました。

エアコンは4台。三菱霧ヶ峰を選択されました。

今回、エアコンは支給品ですが、「エアコン、どこの業者に付けてもらおうかと探してたら阿部さんのBlog見付けたんですよ。いろいろ見せてもらって、ここまで丁寧にしてもらえるんだったら、ぜひお願いしようと思って。霧ヶ峰も阿部さんがすごい奨めてたんで決めました。」と、べた褒めされて大変恐縮でした(*´ω`*)

では工事に掛かります。
まずは位置決めをして、配管穴を開けていきます。


穴開けの時、いつも思うんです。

「下地(コンパネ)」が入ってると「おぉ、いい住宅だ」って思います。
エアコンというものを、ちゃんと理解している建築屋さんや大工さんは、必ず下地を入れてくれています。
丁寧なところは、図面にも「エアコン下地」とか書いていますね。

今回設置させていただいた室内機でも、重いものは19kgあります。
上位機種になると20kgオーバーの室内機だって存在しますから。

壁内に下地が入っていないと、どんなにいい取付工事をしていようが、地震の際には壁ごとエアコンが頭の上に落ちてきます。
そんな危険な壁、実は新築でも多いんですよ。

こちらは以前、他社施工品を手直しにお伺いした時の写真です。

このタイプは比較的軽いタイプですが、壁内に下地が無いのと、施工不良の両方でこんな事になってました。
怖いですよね。

今回のお宅はしっかりと下地が入っていたので、ビシっとビスが効いています。
いいお家を購入されましたね(*^^*)

工事を続けます。
いつもの様に、気密性確保と小動物侵入防止のため、配管穴に貫通スリーブを挿入。


背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

室内機が重いので、ここに掛けるだけでも気合いがいります。

外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
外壁と雨樋に合わせて、ホワイト色にしました。


室外機を据えて配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

お引っ越しは2月の予定です。
その日にCATVの工事もご依頼いただいています。
これでお引っ越しの際にバタバタすることなく、暖かいお部屋でお引っ越しができますね(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。