2015年10月18日日曜日

メディアまつり2015へ行ってきました

午後から少しだけ時間が取れたので、愛媛新聞社で開催されていた「メディアまつり2015」へ行ってきました。


愛媛新聞社・南海放送・愛媛CATVが主催で行われるメディアまつり。
ぎんこい市場(産直市場)もCATV前に出店されています。


愛媛新聞社前には「ふるさと特産ストリート」が、食欲をそそる食材を販売。


ステージイベントは、いろんなアーティストが出場。

みきゃんも来てた様ですが、時間帯が合わず。。。

このイベント15時までだったんですが、ギリギリでも、どうしても来たかったのは、このお二人に会いたかったから。

以前、このBlogにも登場した、コーヒー鑑定士の藤山さんと、マルブン社長の眞鍋さん。
マルブン→ http://www.marubun8.com/

眞鍋さん直々に作られたパスタを、藤山さんのコーヒーと一緒にいただけるなんて(*´∀`)

無理して行って良かったぁ。
他のブースも楽しそうでもっとゆっくりしたかったんですけど、夕方からもいろいろバタバタで30分も居ませんでした。。。
そんな休日でございました。

2015年10月17日土曜日

分譲マンションでシステムマルチエアコン取替工事

昨日・本日の2日間掛けて、分譲マンションの一室に設置されているシステムマルチエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

【三菱電機製システムマルチエアコン】
MXZ-682AS 室外機×1台・MLZ-GX405AS-IN 室内機×1台・MLZ-GX285AS-IN 室内機×1台・MSZ-222GXAS-W 室内機×1台・MAC-464PW 化粧パネル×2個・MAC-530PW ワイドパネル×2個

この分譲マンション、以前にも他のお宅で施工させていただきまして、今回も口コミのご紹介でのご依頼です。

既存機は三菱重工(ビーバー)製で、1999年製造・・・20年選手です。
天井カセット形1方向吹き出しタイプの室内機×2台、


壁掛形×1台、


室外機×1台の、システムマルチエアコンです。

とりあえず動いているそうですが、立ち上がりが遅く、冷房が効き始めるまでに時間が掛かるのと、室外機の音が高くて気にされていて、型も古いため取替えのご依頼をいただきました。

室内機の位置関係はこんな感じです。(※参考図です)


まずは、既存機をすべて撤去。


前回も書きましたが、既存機の操作ケーブルが流用できません。

右側が既存ケーブル、左側が通常エアコンに使用するケーブルです。
ご覧の通り、太さも違えば、本数も違います。
既存ケーブルは、屋内用警報用ケーブル0.9mm×2芯。
当時のビーバー製品は、室外機との通信は高負荷にならないため、細いケーブルでもOKだったんですが、現在各メーカーから発売されているエアコンは、写真左側の「2.0mm×3芯」でなければなりません。
と言う事で、今回も既存の配管は流用しますが、ケーブルは入替えとなります。

室内機の開口部や点検口などを利用して、新しくケーブルを通していきます。


高さ30cmしか無い上、換気扇のダクトが通っていたり、大きな梁などがあって簡単には通りません。。。


室内機3台分、入線。


ベランダまでケーブルが3本出てきました。


室外機までの立ち下げは、グレー色のスリムダクトを使って美観仕上げにします。


室内機の取付け作業に掛かります。
まずは、室内機の寸法が変わるため、新たにアンカーを打ち直します。


吊りボルトを設置。

既存のドレン管はVP25の塩ビ管なので、安心して流用。

冷媒配管は4分のところもあるため、異径継手を使って3分へサイズダウン。

当然ですが、ここもしっかりと断熱材を巻きます。

室内機を吊り込み、配管類を接続していきます。


室内機3台とも接続が完了すると、室外機も接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機の向きは変更しました。
既存のままだと、室外機の後ろのアルミフィンで怪我をする恐れがあるのと、吹出口前にパンチングメタルの手摺があると放熱が悪くなるためです。

真空引き作業している間に、パネルを取付けます。


電源を投入して、きちんと水が流れるかドレンテスト。


作業が完了すると試運転を行なって、異常がない事を確認してお引き渡しです。

今回はケーブルがスムーズに通ったので、まる2日予定していたところが1日半で完了できました。
「やっぱり新しいのは気持ちがいいですね。キレイにしていただいて、ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2015年10月15日木曜日

自家用電気工事に使う防保護具耐圧試験のお手伝い

午前中、四国電力松山試験所で、松山電気工事協同組合の事業のひとつ、「防保護具耐圧試験」のお手伝いをしてきました。

自家用電気工事の際に使用する「防保護具」は、労働安全衛生規則第351条により、絶縁防保護具は6ヶ月以内毎に定期自主検査(耐圧試験等)が義務付けられています。
松山電気工事協同組合では、希望される組合員に対して、定期的に耐圧試験を実施しています。

今回の作業、阿部は初めてのお手伝いです。
まずは各組合員に試験所まで持ち込んでもらった防保護具の数量チェック。


箱に入れられた防保護具を、仕分けしていきます。
高圧シールド、低圧シールド、蛇腹式シールド。


絶縁胴衣。


絶縁ヘルメット。


高圧用絶縁手袋と絶縁長靴。


高圧検電器。

仕分け完了。

あとは耐圧試験ですが、これは後日、有資格者の方々に作業していただきます。
この柵で囲まれたところへ防保護具をセットし、


この作業台から高圧電流を流して、異常がないかテストする訳です。

ここで異常があれば、その防保護具は使用できません。
組合員が安全に作業できる様に、これも組合の大切なお仕事です。

耐圧試験が終わる来週、また仕分けと返却作業のお手伝いをさせていただきます。

2015年10月11日日曜日

松下電器産業製 自掃機能付きエアコン分解洗浄&新築移設工事

新築されたお客様より、エアコン移設工事と同時に分解洗浄のご依頼をいただき、本日取付工事にお伺いしてきました。

松下電器産業 CS-28FAE-W(2006年製)


例のお掃除ロボットタイプです(^_^;)


排気口はこんな感じで詰まってます。。。

これを取外して、分解洗浄させていただきます。

室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
まずは位置決めをして、背面板を取付けます。

配管穴は既存のものを流用。
貫通スリーブも入っていますので、流用。

室内機を取付けて、配管類を接続していきます。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。


配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「キレイにしてもらってありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました。
新しいお家で快適にお過ごしいただけますね。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2015年10月10日土曜日

三菱電機製 標準タイプエアコン分解洗浄作業

エアコン分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV280-W(2010年製)


最初、この天井カセット形の洗浄もご依頼いただいたのですが、拝見するとほとんど汚れていなかったため、これは拭き掃除だけさせていただきました。

お客様は年数だけで「さぞ汚れているだろう」とのご判断だった様ですが、アベ冷熱技研では点検させていただいて、必要性がなければ無理に洗浄することはないと考えます。
臭いが出るとか、効きが悪いとかの症状があれば、当然お引き受けしますが。

ということで、こちらのルームエアコンをお預かりします。


これはいいですね、やり甲斐があります(^_^;)


外そうと思ったら、隠蔽配管です。

このお部屋の外側がベランダなのに、何故に隠蔽配管しているのかは意味不明ですが。。。

室内機を外しました。


このドレン・・・

これ大丈夫なんですかね?
外す時、スポッと抜けました。
もう隠蔽されているので、どうにもなりませんが。

室内機をお預かりして、丸洗いするため電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続します。


ドレンホースは外れない様に、しっかりとインシュロックで留めて、断熱テープで結露を防ぎます。


配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

この夏、冷えが悪かったそうですが、ベランダに置いてある室外機に木製カバーを掛けられていたので、放熱が悪くなるため外す様お奨めさせていただきました。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研