2015年7月15日水曜日

コロナ製 標準タイプエアコン分解洗浄

お預かりしていましたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

コロナ CSH-S227G(2007年製)


こちら賃貸アパートですが、配管穴の位置がスゴいですね。。。
取付け時も苦労した様子がうかがえます。

内部は結構汚れていて、風量も少なく、やりがいがあります。

室内機をお預かりして、丸洗いするため電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。

かなりスゴい色の廃液が出てきました。。。

熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続します。


配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認。


あら?ガスが少ないです。
取外しの段階でも液側配管に霜が付いていたので、お客様にもご確認いただいていました。

どこも漏れた形跡がないのと、一度移設されているので、その時に抜けた可能性がありますね。

フロンガスを追加補充。


規定圧まで上昇。


しっかりと冷風が出る様になって、お引き渡しです。

「あ、全然違いますね。風が冷たい。よく冷える様になりましたね。」と、大変お喜びいただきました。
アベ冷熱技研のエアコン分解洗浄は、こういった点検作業も同時に行えますから、お客様のメリットは大きいですね。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
※2015年6月3日を持って、今シーズンのエアコン分解洗浄の受付を終了しております。 受付再開は、夏シーズンが終わった秋口を予定しておりますので、ご了承くださいませ<(_ _)>

2015年7月13日月曜日

新築マンションのリビングでエアコン取付工事

新築分譲マンションに入居されるお客様からのご依頼で、エアコン新設工事にお伺いしてきました。

パナソニック製 6.3kw お客様支給品です。


まずは、室内機背面板を取付けて、MDダクトを設置します。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

パナソニックのフィルター自動掃除機能付きエアコンは、ゴミを排出するホースが余分に付いているため、配管の取り回しにイラッとくるのと、化粧カバーが一周り大きくなるのがネックですね。
これだけ曲がりが多いと、ホース内部でホコリが詰まりますし。。。

外部もスリムダクト仕上げ。

排気があるので、ダクト部材も特殊です。

配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


ベランダ周りはこんな感じです。

ここしか置けない案件ですね。
基本的に避難経路にモノを置いてはいけません。
エアコンの事をまったく考えていない、いや、住む人の気持ちになっていない、安全が考慮されていない設計に、涙が出ます(T_T)

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

お引っ越しはまだの様ですが、先に設置しておく事で、暑い夏でも快適にお引っ越し作業ができますね。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2015年7月11日土曜日

分譲マンションでエアコン新設工事

新築分譲マンションに入居されたお客様からのご依頼で、エアコン新設工事にお伺いしてきました。

日立製 2.2kw お客様支給品です。

このお部屋、最初こんな感じになっていました。。。
エアコン専用コンセントと、配管穴がある壁面側は、天井からカーテンが。。。
右側の壁に付けるか?と思いましたが、長方形の間取りなので、位置的には窓上が最適。
お客様も窓上が理想とのことでしたので、カーテンを下げることにしました。

カーテンレールはお客様の好みの物をご用意いただいて、取付けさせていただきました。

やっとエアコン工事に掛かれます。
室内機背面板を取付けて、MDダクトを設置します。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

屋外もスリムダクトで化粧仕上げ。

配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

ドレンは室内機・室外機ともに、塩ビ管でまとめて排水溝へ。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「わぁ、やっぱりこうですよね。上からカーテンあると圧迫感がありました。綺麗にしていただいてありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました<(_ _)>

お引き渡し後、帰ろうと思ったら・・・
残念ですね、このマンション新築ですよ。
よく見ると床も壁タイルも歪んでました。。。
お客様も残念そうに、「治してもらいます。」と仰っていました。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2015年7月10日金曜日

エアコン室内機ガス漏れ 熱交換器取替え修理作業

某食品加工場様から、「エアコンの効きが悪いので点検してほしい」とのご依頼で、床置形パッケージエアコンの修理にお伺いしてきました。


年式の違う床置形パッケージエアコンが2台あるのですが、どちらも同じ様に効きが悪いとの事。
こちらの床置形は、ちょうど10年前にアベ冷熱技研で施工させていただいた物。


もう一台の床置形は、別の施工業者さんの施工品。

どうも何年か前から毎年効きが悪くなって、その別の施工業者さんに点検してもらってガス補充していたそうです。
いやいや、漏れ箇所治さないと、補充しても意味ありませんよね。。。
それにフロン排出抑制法(改正フロン法)で、「漏れ箇所を修理してからでないと、フロンガスの充填を行ってはならない。」事になっていますので、違法行為となります。
毎年、お金払ってガスを捨ててた事になりますね。

まずガス圧を調べます。


冷房運転すると、液側配管に霜が付き始めました。


少ないですね。 0.35Mpaでは冷えません。


ガス漏れ検知器を使って、漏れ箇所を探していきます。

室外機側での漏れは見つかりません。

室内機側をチェックするため分解。


あれ? オイルが噴いた様な形跡が・・・


出ましたね。 ここから漏れています。

2台とも同じ様に、熱交換器の溶接部分から漏洩していました。

10年経過しているので、機器の更新にするか、熱交換器取替えの修理にするか、二種類御見積書を提出させていただき、修理の方向でご依頼いただきました。

部品が入荷すると、修理にお伺いします。
ポンプダウンして残っているフロンガスを室外機側へ回収し、室内機の熱交換器を取外します。


新旧交代です。


新しい熱交換器をセット。


配管類を元通りに接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


真空引きが終わると、冷房運転させます。


様子を見ながら、フロンガスを規定圧力まで充填していきます。


外気温を考慮しながら、規定圧で安定運転になりました。


しっかりと冷風が出て冷える様になり、作業終了です。

これでまた快適な作業場になりますね。

アベ冷熱技研は、「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が点検・修理を行いますので、お気軽にご相談ください。

2015年7月8日水曜日

八坂地区自主防災連合会執行部会

夕方から、松山東消防署城東支署で開催された、八坂地区自主防災連合会の執行部会へ参加してきました。


先月開催された総会での決定事項や要望いただいた内容の話し合いです。

今期も役員のみなさんの尽力で、松山市からの助成金をいただける様になりました。
またリヤカーやヘルメット、消火器などの資機材を揃えていく予定です。こうやってみると、年間通して結構活動していますね。

自分は何もお手伝いできてませんけど。。。(_ _;)
「阿部くん、こうやって会に出てくれるだけでもええんよ。仕事優先でええけんな。」
はい。 頑張ります<(_ _)>