2013年1月29日火曜日

太陽光発電用 売電電力量計(電力メーター)取替工事

午前中、太陽光発電システム用の売電力量計の取替工事にお伺いしてきました。

この取替えのお問い合わせや、ご依頼が増えてますね。
みなさんネット検索されて、アベ冷熱技研を見付けていただいた方ばかりですが、口を揃えて言われる事は「設置した業者が信頼できない」「メーター取替えに、結構な金額提示をされる」。
電力量計が10年毎の取替えが必要な事も、ご購入時に聞いていない方も多く、売りっ放しやりっ放しが横行している様ですね。。。
せっかくご購入頂いたご縁を、こんな形で失くすなんて残念なお話です。

さて、今回は急ぎの取替えでした。

今月末には期限が切れてしまうとの事。
大体3ヶ月前には、四国電力から通知が届くのですが。。。
日数が無いため、安価な中古は間に合いませんので、少し価格は上がりますが新品で手配を掛けました。
問題は、検定済みの電力量計がメーカーにあるかどうか。

で、一週間掛からず段取りしてくれたので、何とかギリギリ本日お伺いさせていただきました。

まずは、主開閉器を遮断して宅内を停電(無負荷状態)させます。


新旧交代。

左が撤去機、右が取替機(富士電機製)。

新しい電力量計を取付けます。

取付け時、宅内側は通電されていませんが、電力量計側は通電された状態(活線状態)なので注意が必要です。
感電防止のために低圧用ゴム手袋で安全対策を行い、トルクドライバーを使い規定トルクで端子を締めます。

送電前にテスターで電圧測定を行い、接続ミスがないか確認し、主開閉器を入れて送電します。

正常に電力量計が動作しているか確認を行い、お引き渡しです。
後は、指示数や品番などを四国電力へ報告して完了となります。

こちらのお宅にも、よく見掛けるメーカーのパワコンが。。。

お聞きすると、やはり10年の間に修理や取替えを行なっているそうです。
電気代も結構掛かっているそうで、「発電してるかどうか怪しい」とお話されてました。
う~ん、このメーカーのシステム、元は取れるのか???

アベ冷熱技研は「四国電力(株)請負計器工事認定店」です。
太陽光発電システム用の売電力量計の取替えも、お気軽にご相談ください。

2013年1月28日月曜日

三菱電機 霧ヶ峰ZXVタイプ取替工事

ご注文いただいていたエアコンが入荷したので、午後から取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-ZXV253-W スマートアイ搭載 ハイブリッド霧ヶ峰 最上位機種です。

2013年モデル、最新型ですよ(^^)v

既存機はまだ使えるそうですが、温まるのが遅い上、電気代がたくさん掛かると言う理由で使われていませんでした。

ご高齢のお客様で、暖房器具は安全のため赤外線式電気ヒーターを使われていましたが、目の前まで行かないと温くないとの事で、1000Wの電気ヒーターを3台も使われていたそうです。。。

当然、もの凄い電気代が掛かったため、仕方なくストーブを使われてたんですが・・・

結局、このストーブも灯油を入れるのが面倒な上、燃焼時の臭いや安全性の面から悩まれていました。

そこでアベ冷熱技研にご相談いただいた訳です<(_ _)>
霧ヶ峰の省エネ性と、暖房立ち上がりの速さ、耐久性能の良さをご説明させていただき、「じゃあ一番ええやつでお願いします」とご依頼頂きました。

まずは既存機を撤去。
これがまた結構大変なところに配管が出ている訳で・・・

古いポリカ波板は割れやすいので、慎重に道板を敷いて配管の所まで行きます。

化粧カバーを外すと、あらら。。。

パテ埋めしてないのと、貫通スリーブが入ってないので、ネズミに断熱材を噛られてしまってます。

連絡線もな何故かCVケーブル。。。(通常はVVF)

わざわざ端末を半田上げまでして、撚り線を使うメリットは何なんでしょう?
単に持ち合わせが無かったのか、不思議です。

すべて撤去しました。

この内壁、モルタル仕上げなんですが、ビスを10本近く揉んで留めてました。
まぁ、よく落ちなかったなぁ・・・と感心(^_^;)

既存穴に貫通スリーブを挿入して、小動物の侵入を防ぎます。


背面板を取付けます。

さすがにモルタル壁にビス止めでは危険なので、スライド金具を使って吊り下げる感じで取付けます。

室内機を取付けます。


またまた慎重にポリカ屋根に乗って、配管を取り回して行きます。


フレア加工後、トルクレンチを使って規定トルクで締め上げます。


配管穴の隙間はパテ埋めの後、さらにコーキングで雨水が侵入しないように処理。


スリムダクトは、既存の物を流用しました。

これで屋根上作業は終了です。

室外機を接続する前に、ドレン管を近くの洗い場まで延長しておきます。


室外機に配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「これで安心して使えるわ。親戚の子もね、霧ヶ峰はええよって言よったんよ。」と、大変ご満足されていました。

最新モデル「ハイブリッド霧ヶ峰」、お奨めです(^^)v

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アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2013年1月26日土曜日

電工青年部「新冷媒HFC32フロンガス施工講習会」

夕方から、松山電気工事協同組合青年部企画の「新冷媒HFC32フロンガス施工講習会」に参加してきました。

昨年、同じ講習を自分が受講して結構良かったので、電気工事組合でもやってみようと言う事で、わたくし阿部が青年部情報委員として講習会の段取りを行いました。

今回の講習会をお手伝いいただいたのは、ダイキンHVACソリューション中四国さん。
ダイキンは昨年年末に、新冷媒HFC32を使用しているエアコンを他に先駆けて販売開始しました。
「新しい冷媒になると新しい工具が必要なのか?」「施工方法は変わるのか?」「微燃性があるらしいが大丈夫なのか?」、いろんな疑問を解消すべく19名の組合員さんが受講に参加してくれました。

まずは座学。


ダイキンがHFC32搭載機を発売するに至った経緯、HFC32の取り扱いの注意点、施工方法などを学びました。


実際に銅管を使って、フレアツールでフレア加工を行い、ナットの締め付け具合までを体感して、フロンガスを漏らさないフレア接続の重要性を学びました。

積極的に質問される方もいて、2時間の予定が30分以上オーバーしてしまうほど好評でした(^^)v
適正な施工方法を学んでいただいて、地球温暖化防止に少しでも貢献できればこの講習会は成功だと言えますね。

さて、来月も他の講習会を段取り中です。
業界発展のため、お手伝いさせていただきますよぉ(^^)v

2013年1月25日金曜日

エアコン室外機が入れ替わり?

ちょっとBlog放置気味で、工事の記事がありませんねぇ。。。(^_^;)
今週は、ご依頼いただいている現場の下見やお見積りで、バタバタとしております。
そんな中、本日はお引越しに伴うエアコン移設工事にお伺いしてきました。


Panasonic製が3台あり、調子の悪い1台は撤去処分。
残り2台を移設という事で、まずは全部取外した訳です。
何も気にせず取外したエアコン。
あれれ?

室内機が2.8kw(10畳用)、室外機が2.2kw(6畳用)。。。(・o・)
隣り合わせの部屋の組み合わせを見ると、室内機が2.2kw(6畳用)、室外機が2.8kw(10畳用)。。。
室外機が入れ替わってました・・・(_ _;)

人間で言うと、脳ミソは自分だけど、心臓は他人。

お客様にお聞きすると、「両方とも効きが悪かった」との事。
まぁ、エラーも出さずに今日まで良く頑張りました。

端子台の接続もこんな感じで、差し込み不足・端末処理不良なので、電気工事士の資格を持ってない業者が工事したのは間違い無さそうです。。。


きちんと再加工して、安全に使える様に直しておきます。


後はいつもの様に、室内機を取付けていきます。

配管穴が微妙な位置にあるとやり辛いです。。。(>_<)

で・・・室外機はここに置きます。。。


ベランダじゃなくて、室外機を置くスペースみたいです。


よいしょっと、右肩に室外機担いで長はしご登って置きました。

Panasonicの室外機って不安になるくらい軽いんですよねぇ。。。(^_^;)

配管接続後、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

当然ですが、きちんと元通りのペアになったエアコンくんは、息を吹き返した様に熱風を吹き出してました。
「どちらの業者が付けたんですか?」とお聞きすると、いつもこのBlogでも書いている大手量販店の名前が出て来ました。。。(-"-)
まぁ、そう言う事です。 もう深くは書きません。。。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2013年1月20日日曜日

平成24年度 自主防災レベルアップ研修会

今日は朝から、東築山町防災会の防災士として自主防災レベルアップ研修会に参加するため、松山市総合コミュニティーセンターへ行ってきました。


今年は4地区の自主防災組織の活動発表が行われました。
災害時要援護者をどう扱うか、防災マップのデジタル化、次世代の子供たちも巻き込んだ防災意識啓発活動など、他地域がどの様に事業を進めているか、とても勉強になります。

2部は、早稲田大学の客員研究員 浅野幸子氏を講師に、「女性×男性の視点で総合防災力アップ」と題して、女性の視点で避難所運営の難しさを教えていただきました。
プライバシー問題、デリケートな問題、乳幼児の扱い、そして報道等では明らかにされていない女性・子供への暴力行為。。。
難しい問題は山積みで、阪神淡路大震災時の教訓はまだまだ活かされていない現実があります。
災害弱者をどの様にして守り、安心安全な避難所運営を行うか。
今後は女性にももっと防災活動に参加していただき、細やかな知恵を借りる事も考えて行かねばなりませんね。

さて、1月17日は「防災とボランティアの日」、阪神・淡路大震災が起こった日でした。
たくさんの犠牲者を出した災害を忘れることなく、かならず訪れる南海地震に備えなければなりません。

「今、この時、地震が起こったら・・・」、自分がどう対処するか、常に考えていることも防災の一つです。
みなさんの周りは大丈夫ですか?



2013年1月19日土曜日

三菱電機静岡製作所工場見学旅行 2日目

工場見学2日目です。 ・・・と言うより、静岡観光です(^_^;)

朝一、ホテルを出発して、日本観光地百選で1位に選ばれたこともある名勝「日本平」へ。

↑画像クリックでパノラマ写真がご覧いただけます↑
快晴です快晴!絶景ですよ絶景!
こんなに雲一つ無い快晴は、年間通してほとんど見られないそうです(^^)v

そして日本平山頂からロープウェイで、徳川家康ゆかりの史跡「国宝久能山東照宮」へ。


東照宮は全国各地に鎮座していますが、久能山東照宮はそれらの東照宮の中でも最初に創建された神社。


徳川家康公を東照大神として祀る東照宮の歴史は、ここ静岡から始まったそうです。


約400年の時を越えて平成22年に、本殿・石の間・拝殿が国宝に。


色使い、彫刻、そのすべてが鮮彩で美しい建築物です。


権現造、総漆塗、極彩色の社殿は、日光東照宮の19年前に建造。


400年前の時代に、これだけの建築物を1年7ヶ月で造営した当時の技術力に感服です。


久能山頂上に位置する神廟には、徳川家康公の遺命によって遺骨が埋葬されました。

神秘的な空間で、自然と手を合わせてしまいます。

徳川家にまつわる博物館も隣接されていて、身の回り品の展示物も拝見しました。
日光東照宮しか知らなかったので(^_^;)、、、とても勉強になりました<(_ _)>

次に焼津へ向かい「焼津さかなセンター」でお土産を購入。
そしてそして昼食は、もちろん!

静岡って言えば、う・な・ぎ・・・(*^_^*)

静岡市の老舗鰻屋『石橋うなぎ店』

有名人のサインが大量に飾ってある事からも、人気の高さが伺い知れます。

で、出てきたうなぎにビックリ(・_・;)

皿からハミ出してますやん!(・∀・)
一匹まるごと、頭から骨まで付いてます。
一口食べてまたまたビックリ!
「旨い!旨い!なんやこれ?マジで旨い!」
もうその言葉しか話してませんでした。。。(^_^;)
いやぁ、食べ物でこんなに感動したのは、何年ぶりでしょう。

満腹、堪能して、静岡を後にします。
東京へ向かう新幹線でも、ずっと左に富士山が見えるいい座席。

たまらず新富士駅停車で、ホームに出て撮影しました(^_^;)

夕刻の羽田空港。

少し時間があったので、ターミナルビル展望台で東京方面を見ると、スカイツリーが・・・
あぁ、スカイツリー・東京駅・お台場・・・いろいろ見てみたかったなぁ。
ホント東京は素通りでしたから。
東京のfacebookのお友達の方々からも、お声掛けいただいてましたが残念でした<(_ _)>

帰りの飛行機も翼の窓際。

東京の夜景に感動しながら、松山への帰路につきました。

お世話になった仕入先同行者様、三菱電機担当者様、大変お世話になりました<(_ _)>
今、三菱製品を、自信を持ってお奨めできる知識が溢れています。
そして、この旅へ送り出していただいたお客様各位、家族に感謝申し上げます。

この旅で学んだ事、それは・・・

うなぎは静岡が一番!(^_^)-c<^_^;)