2012年12月12日水曜日

三菱電機霧ヶ峰AXVタイプ取替工事(室外機壁面置き)

今日は、社長が講習会の受講で居なかったため、一人でエアコンの取付工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-AXV252-W 霧ヶ峰 汎用機です。


今回は、今までお使いだったエアコンの故障で、機器込みの取替えをご依頼いただきました<(_ _)>

室外機は壁面置き。
1m程下がったお隣の土地からの作業。
その上、足元には植え込み。。。

室外機の重さは34kg。
ちょっと一人では危険なので、撤去は一昨日の月曜日に行なっていました。

脚立2つに道板を掛けて、既存機を降ろしました。
どちらにしろ、道板には一人しか乗れなかったので、一人で降ろした様なもんですが。。。(^_^;)

壁面置台も錆びていたので、撤去しました。


新しい壁面置台を取付け。

ここまでが、月曜日の作業でした。
月曜日にエアコンを手配したところ、「一週間掛かる」との回答を、無理言って本日午前中に入れてもらいました(^_^;)
ホント、仕入先には頭が下がります<(_ _)>

で、本日お昼から、一人で取付けにお伺いしてきました。
既存機にはネズミの糞が一杯だったので、配管穴にはしっかりと貫通スリーブを入れておきます。

土壁ではありますが、壁内には空洞があります。

位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を取付け。


フレア加工を行い、トルクレンチを使って適正トルクで配管を接続します。


ここからが大変です。
今日は一人。商品は新品。異様なプレッシャー・・・(・_・;)


えいっ!やぁ!で、何とか乗せました。

何事もなかったかの様に座っている室外機くん。。。
撮影する手はプルプル震えてます(ヽ´ω`)

乗せてしまえば、後はいつもの通りです。
室外機へ配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


暖房時は室外機からもドレン水が出るので、下部ドレンもしっかりと取っておきます。


外周り完成(^^)v


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

今回はご高齢のお客様のお部屋で、暖房はエアコンしか使われていなかったため、取替えを急がれていました。
ここ数日、急に冷え込んで来ましたからね。
早めに取替えができて、一安心です。

三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2012年12月11日火曜日

新築住宅へエアコン×4台移設工事

本日は一日掛けて、新築住宅へエアコンを4台設置させていただきました。

シャープ製×2台・富士通G製×2台、いずれもフィルター自動掃除機能付きタイプです。

今回のご依頼は、お引越しに伴う移設でしたので、先週土曜日に取外しにお伺いしていました。

4台取外すにのも時間が掛かりますから、先に取外して置いて正解でしたね。

新しいお宅で取付工事に掛かります。
位置決めをして、背面板を取付け。

内壁がクロス仕上げではなく、珪藻土?の塗り壁なので、結構気を使いながらの作業です。

配管用穴を開けます。

この建物は筋交いの無いタイプなので、「どこでも開けて大丈夫ですよ」と建築屋さんに言われましたが、まぁ何が出てくるか判らないので、いつもの様に慎重に穴開けを行います。

穴には貫通スリーブを差し込んで気密性を確保すると共に、小動物に侵入を防止します。


室内機を取付ける前に、ホコリを取り除いておきます。

1~2年しか使用されていないので、カビ等はなく、ホコリを取り除くだけで綺麗になりました。

室内機を取付けます。


外部作業はこんな感じです。。。

本当は手前北側の外壁側を下ろす予定でしたが、カーポートがあってハシゴが立たないので、東側外壁になった訳ですが、エコキュートがある上に敷地が狭く、お隣の土地に許可を頂いてハシゴ作業。

もちろん配管は、スリムダクトで化粧仕上げ。

風は冷たいですが、天気がいいので順調に作業が進みます。

室外機へ配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

お引越し日の前に施工させていただきましたので、順調に作業が進み、一日で完工する事ができました。
また後日、CATVの工事にお伺いさせていただきます。

今回のお客様も、ホームページやBlogをご覧いただいて、アベ冷熱技研を選択いただきました。
「エアコンは信頼できるところじゃないとガスが漏れると聞き、できればアベ冷熱さんにお願いしたいです。」
・・・身が引き締まる思いです<(_ _)>
目立たない仕事ではありますが、お客様に安心してお任せいただける様、これからも努めて参ります。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2012年12月10日月曜日

松下電器産業製自掃付きエアコン分解洗浄作業

もう今年はないだろうと思っていた、エアコン分解洗浄のご依頼をいただきました(^_^;)
そうですよね、エアコンで暖房されない方は、この年末に洗浄されても不思議はない訳です。
・・・と言う事で、お預かりしていましたエアコンの洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

松下電器産業 CS-28FAE-W(2006年製)


相変わらず、松下のお掃除ロボットの実力。。。


ホコリを吸い込むノズルも、ホコリが詰まり気味で、あまり役に立っていない模様。。。

これらのホコリも、分解してしっかりと取り除きます。

いつもの様に、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。

室内機を取付けて配管を接続。

電動式真空ポンプで、配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

結構内部にカビが生えていましたが、スッキリ綺麗になりました。
これで気持よく新しい年が迎えられますね(^^)v

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2012年12月9日日曜日

1方向天カセ形エアコン ファンモーター取替修理

日曜日です。 基本、お休みです。
facebookでは、雪山の話題が気を引きます(^_^;)
でも急ぎの修理なのと、来週は予定がパンパンなので、午前中修理にお伺いさせていただきました。

三菱重工製 天カセ1方向吹出しタイプ。

「リモコン操作しても、風が出てこない。」との事で、一昨日点検にお伺いしていました。

スイッチを入れて室外機を見てみると、元気に運転しています。
でも、室内機からは風が出ていません。。。

ファンを手で回してみようとすると、ロックされててビクともしません。
ファンモーターの故障です。
問題は部品があるかどうか・・・

94年製の部品・・・18年かぁ。。。
無いと思っていた部品が、昨晩入荷したので、急遽本日交換にお伺いしてきました。

問題は、一番奥に設置されているファンモーター。。。

ドレンパン・ドレンポンプ・ドレンフロート・基板。。。

熱交換器は外さなくても大丈夫だろうと思ってましたが、結局この有様。。。

何と施工性の悪い・・・

ファンモーター受け部は、かなり発熱していた様で変形していました。。。

この部品は無いので、これを流用するしかありません。

ファンモーター、新旧交代。

このファンモーター、現行品の流用のため、ちょっとケーブルが短い。。。

元のところへ新しいファンモーターを組み込みますが、ケーブルの取り回しを上手くやらないと届かなくなります。


各パーツをコマ目に拭きながら組み立てていきます。


途中、配管が露出している部分があったので補修します。


保温材を巻いて、結露を防ぎます。


最後に試運転を行なって、異常がないか確認してからお引き渡しです。

かなり時間が掛かりましたが、異音も無くバッチリです(^^)v

「阿部さんは、いっつも早く来てくれて助かるわ。来年もよろしくね。」と、丁度送られてきたリンゴのお裾分けをいただきました。

ご満足いただけて良かったです<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
この様な修理も、お気軽にご相談ください。