2012年1月24日火曜日

ダイキンエアコン修理作業(室外機基板交換)

いつもお世話になっているマンションのオーナー様より、エアコンの修理依頼をいただきました。

2004年製ダイキンルームエアコンです。
タバコのヤニで、かなぁ~り汚れてますねぇ。。。

点検するため運転すると、室内機は送風開始。
室外機はファンが回り出して、コンプレッサーがじわじわ起動し始めて、5秒ほどするとプスっと止まってしまいます。。。

ダイキンは、リモコンでエラーコードが読めるのでチェック。

「L5」・・・ 室外機のインバータ圧縮機の過電流により停止。

予想される原因
 1.圧縮機の不具合
 2.プリント基板の不具合
 3.閉鎖弁閉による不具合
 4.パワーユニットの不具合

まず、3番は動いていたので考えられません。
1番は最悪の場合ですが、起動しているので多分大丈夫、、、かな?
残るは、基板とパワーユニット。
これはセットになっているので、1つの原因として考えます。

今まで何度もダイキンの修理をやってきた経験から、基板の不良と判断。
ホントは基板の出力値をテスターで測定して確定するのですが、結構手間が掛かります。
先にも書きましたがコンプレッサーは初期起動しているので、消去法で「基板」を取り寄せました。

で、本日、入居者様のご都合が良かったので、修理にお伺いしてきました。

・・・もちろんアベ冷熱技研の施工品じゃありませんよ。
こんな配管しませんから、念のため(^_^;)

作業スペースが狭いので大変ですが、何とか基板まで分解。

狭い上に基板が下向きになっているので、キレそうになりながらコネクタを外しました。。。

左が撤去基板、右が新しい基板です。


室外機を元通りに組み立てて、試運転開始。

無事、コンプレッサーが起動してフル回転に入り、温風が出る様になりました。
後は、異常がない事を確認してお引き渡しです。

今日は雪がちらちら舞う寒い日でしたが、早めに修理ができて良かったです。
アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工で、環境に配慮した施工・修理を心掛けています。
お気軽にご相談ください。

2012年1月23日月曜日

新築住宅でLANケーブル配線工事

午前中、新築のお宅へLANケーブルと電話線の新設工事にお伺いしてきました。

LANケーブル×2回線、電話線×1回線で、ユニットバス点検口~各部屋までは空配管が入っているとの事でした。
まずは、リビングのテレビを設置するところへ。

きれいな造り付けの棚がありました。

「え~っと、コンセントはどこかな?」・・・

は? 何々?

えぇぇぇ?! ドライバーが入らないじゃないですか(T T)

とりあえず指が入るので、プレートを外してケーブルを入れることにします。

ユニットバス点検口のところに配管が集中していて、既にNTT光のルーターが設置されていました。

ここからLANケーブルを通して行きます。

テレビユニットの下に隙間があったので、なんとか引き出しました。。。


ノズルプレートにも、なんとか挿入できて無事通線完了。

本当はLANモジュラジャックにしたかったんですけど。。。

LANプラグの端末加工を行います。


LANチェッカー本体をユニットバス側に設置し、


リビングの端末へ導通ターミナルを接続して、異常がない事を確認します。


巻き巻きして完了です(^^)v


もう一箇所はパソコン置き場になるんでしょうか?

こちらはきちっとLANモジュラジャックで収まりました。

あと、電話線もモジュラジャックで完成です。


今回は、まだ開通されていない様にお聞きしていたので、パソコンを持参していなかったため、ネット接続テストができませんでした。
もし繋がらない場合は、またお伺いさせていただきます。
ご新築おめでとうございました<(_ _)>

しかし、新築ですよ。
電気工事屋さんて、LANケーブルも電話配線もできないんですか?
それにいつも思うんですけど、NTTの業者さんて、LANケーブルも電話配線もできないんですか?
おかしな話ですよね。
愛媛CATVの通信工事認定店なら、できて当然の仕事ですよねぇ。
アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案・設計させていただきますので、お気軽にご相談ください。

2012年1月21日土曜日

マンション共用部照明を自動点滅化

いつもお世話になっているマンションオーナー様から、「ロビー等の共用部の照明を、暗くなったら自動的に点灯する様にして欲しい」とご依頼いただきました。


通常、マンションの共用部照明は、自動点滅器やタイマーなどで自動的に点いたり消えたりしますよね。


こちらのマンションの場合、ロビーに設置されているスイッチで入り切りされていました。。。

入居者の方が夕方になったらスイッチを入れて、朝方明るくなったら気付いた方が切るという、あまり防犯上よろしくない状態でした。

これを暗くなったら自動的に点灯するようにします。
まずは天井裏にある電源・スイッチ回路を探し出し、自動点滅器を取り付ける屋外へ配線工事を行なっていきます。


外部への配線は、既存の防犯カメラの配線穴を利用して取り出します。


PF管を使ってケーブルを保護し、ボックスを取付けます。


自動点滅器を設置。

別名、EEスイッチとも言われる自動点滅器。
暗くなるとスイッチON、明るくなるとスイッチOFF。
今回は、動作照度調整ができるタイプにしました。

スイッチ回路をジョイントしていきます。

アベ冷熱技研では、リングスリーブを使ってしっかりと圧着接続します。
ワゴコネクタが一般化してきましたが、個人的には信頼してません(^_^.)

既存スイッチは必要なくなったので、カバープレートで処理。


最後に、きちんと動作するか確認してお引き渡しです。


アベ冷熱技研は、第一種電気工事士の責任施工。
この様な電気工事もお気軽にご相談ください。

2012年1月20日金曜日

松山電工組青年部 新年会

夕方から、松山電気工事協同組合青年部の新年会へ出席してきました。

今年も親組合から三役様をお迎えして盛大に執り行われました。
今回は、電材卸業社×3社から若手営業マンも迎え入れ、いろんな情報交換も行いました。

いやぁ~、飲みました、しゃべりました(^_^;)
このお店、料理がおいしいんですが、ほとんど手を付ける事ができないくらい話まくってました。。。

あ、そうそう、新しく加入された部員さんもいらっしゃいましたよ。
お話を聞くと、アベ冷熱技研のBlogをご覧になって組合に加入されたそうです(*_*)
びっくりでしたよ。
組合にもちゃんとホームページがあると言うのに、うちのBlogを見て組合に加入したいなんて思う方がいらっしゃるなんて。
これからもよろしくお願いします、Tさん(^^)v

さて、来月は自分が言いだしっぺの勉強会を行います。
これ絶対成功させて、部員のレベルアップを進めたいと思っています。
段取り、頑張ります(^o^)v

CATV設備にBS混合工事(各部屋でBS視聴)

午前中、CATV設備にBS放送を混合する工事にお伺いしてきました。

こちらの地区は、美観上、すべてのお宅でCATVが導入されています。
テレビにSTB(セットトップボックス)を取付ければBS・CSがご覧になれますが、各部屋でBSをご覧になりたい場合は、各部屋にSTBが必要となり、利用料金が多額になってしまいます。

そこで今回、2階のお部屋だけBSアンテナを引いていたので、このアンテナを既存のCATV設備に混合することにしました。

既存アンテナは、スカパー仕様のパラボラアンテナです。
このアンテナでBSも受信できます。

このアンテナでレベル測定を行うと・・・

CN値が低いので調整し直してみたんですが、まったく変わらず。。。
このアンテナの仕様なんでしょうか?
今まで問題なく映っていたので、このまま作業を続けます。

既存のケーブルは「4C」で、今回天井裏まで距離が延びるため張り替えることにしました。


「S5C-FB」、高シールド形同軸ケーブルに張り替えます。


外壁を露出配線し、軒下から天井裏へ導入します。


天井裏を這わせて、ブースターの所まで延長します。


既存のCATVブースターと分配器です。

鉄骨なのでビスで留めれなかったんでしょう。
ビニールテープで、コンセントまで縛り付けられていました。。。(_ _;)

既存ブースターを撤去し、鉄骨に木板を取付けて、新しいブースターを設置します。


マスプロ電工製 CATV/BS/CS対応のブースターです。


各部屋のユニット部でレベル測定を行い、ブースターの出力レベルを調整します。


やっぱりCN値に問題があります。。。


でも、きっちり映りました。

テレビの測定結果は当てになりませんが、レベルの範囲的には申し分ありません。

今回はレベル的に少し問題がありましたが、「映った」と言うことでお客様にはご了解いただきました。
やっぱりアンテナの仕様なんですかねぇ。。。 もやもや。。。

今日から各部屋でBSデジタルをご覧いただける様になり、大変ご満足いただけました。
当社のBlogをご覧いただき「どうしてもここにやってもらいたい」と思われて、今回初めてご依頼いただいたそうです<(_ _)>
とてもありがたいお話で、Blogを書く励みになりました。

アベ冷熱技研では、アンテナ工事・ケーブルテレビなど、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2012年1月18日水曜日

中古エアコン新設工事(室外機屋根置き)

お昼から、中古エアコンの新設工事にお伺いしてきました。

室外機は屋根置台を使用して、瓦屋根の上に設置です。

架台は錆びにくい溶融亜鉛メッキ仕上げをお奨めし、ご採用いただきました。
ボルト類もステンレス製なので、塗装品に比べて耐久性が抜群にいいです。

では取付けの模様を。
新設なので、配管穴も新しく開けます。


貫通部には貫通スリーブを挿入し、配管保護と気密性を保ちます。


室内機を取付け、配管類を接続します。


外部配管は、スリムダクトで化粧仕上げ。

美観上だけでなく、配管が直射日光にさらされないので、テープ巻き仕上げに比べると長持ちします。

室外機を設置し配管接続後、電動真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

今回は子供さんのお部屋に設置させていただきました。
今日からポカポカのお部屋で、楽しくお勉強できますね(^^)v

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2012年1月16日月曜日

賃貸マンションのエアコン新設工事(室外機天吊り)

お昼から、いつもご依頼いただいている賃貸マンションのエアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV281-W 霧ヶ峰汎用機です。

いつもは入居前に設置するのですが、今回は既に入居済でしたので、気を使いながらの施工です。

背面板を設置し、スリムダクトを取付けます。

回り縁があるので、ダクトは壁から1cm程度浮かせてあります。

室内側が完了。


室外機は、ベランダスペースを有効利用するため、天吊架台を使って天井面から吊り下げます。


室外機を設置し、配管接続。

電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。
ドレンは、塩ビ管を使って立ち下げます。

冬場は室外機からドレン水が出るため、室外機下部にもドレンホースを接続しておきます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

今日も寒い一日でした。
早めに設置ができて良かったです。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。