2011年5月27日金曜日

お掃除エアコンこそ分解洗浄が必要?

午前中、雨が上がったので、エアコン分解洗浄でお預かりしていたお宅へ室内機を取付けにお伺いしてきました。

富士通ゼネラル AS40NPZ2W(2004年製)


取外し時に、スリムダクト内でドレンホースが抜けているのを発見。

よく見かける光景ですが、テープの巻きが甘いんですよね。
断熱材もきちんと巻いていないので、冷媒配管が結露しまくりでしたし。。。
これは再取付けにお伺いした時に、きっちりと接続・保温しておきました。

このエアコン、自動フィルター掃除機能が付いていました。
が、、、

熱交換器が、まるでフィルターを付け忘れた様な状態に。。。
以前洗浄させていただいたP社や、H社のお掃除エアコンもこんな感じになっていました。
「自動」と言う言葉の、宿命なのでしょうか?
今後、「10年間掃除不要」とお奨めするのは、ちょっと勇気が要りますねぇ。
これだけホコリが詰まると、省エネも何も関係ないですね。
やっぱりエアコン分解洗浄は必要です(*^^)v

では洗浄に掛かります。

電気系統を取り除いて、完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。

真空ポンプでしっかり真空乾燥を行います。

作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。


洗浄報告書の写真をお見せすると、「ええっ?こんなに汚れてたんですか?」と確認されました(^_^;)
いつもみなさん、外見と内部のギャップに驚かれます。
今回のお客様は、エアコン洗浄でネット検索されていたところ、YouTubeでアベ冷熱技研の分解洗浄を見つけていただき今回のご依頼となりました。
キレイになったエアコンで快適にお過ごしくださいませ<(_ _)>


分解洗浄の動画が見れます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2011年5月26日木曜日

愛媛県電気工事工業組合 総代会

お陰様を持ちまして、今週に入ってからバタバタと来週末までの予定が埋まりました<(_ _)>
これからシーズンインに向けて、Blogの更新も疎かになりつつあります。

そんな中、本日お昼から、「第47回 愛媛県電気工事工業組合 通常総代会」に出席してきました。

先週開催された、松山電工組総会の時の選挙で25位以内に収まった工事店が、各支部の代表として県の総会に出席する仕組みの様です。

何せ、初めての経験なので、さっぱり解りません(^_^;)
まあ、通常の組合の総会と同じ様な内容でした。

今回も懇親会が開催されましたが、他の支部代表に知り合いが居るかな?と探してみましたが、まったく居ませんでした。。。
結局、いつものメンバーと飲み明かした訳ですが、毎回、何か気が晴れるんですよね。
ちょっとモヤモヤしてたり、少し落ち込んでいる時に、何でも無い話をして笑い合える仲間が居るっていうのはいいですね。
組合活動は大変な面もありますが、いい気分転換になります。
今日は無理して出席して正解でした(*^^)v
明日から頑張るぞ!

2011年5月23日月曜日

踊る配管、漏れるガス。。。

梅雨入りしたみたいな天気ですねぇ。。。
エアコン工事には不向きな季節がやって来ました。
が、今日もエアコン修理×3件、バタバタとお伺いしてきました。

昨年、とある作業場でエアコンを新設させていただいた時、お隣の事務所に設置されていたエアコン。。。

もちろんアベ冷熱技研の施工ではありません。
当時「これはすごい!(^_^;)」と思っていたんですが、本日ご連絡いただき、「エアコンが効かない」との事で修理にお伺いしてきました。。。

室外機のバルブ部分にはパテが盛ってあります・・・意味不明。


ガス圧を測定。

ほとんど無し。。。

室内機側、室外機側すべてのフレア接続部を再加工・再接続を行い、フロンガスを補充します。


様子を見ながら規定値まで追加充填します。

この機種のフロンガスはR22なので、0.4Mpa~0.6Mpa内が適正値です。

配管も化粧テープを巻いて、整然と仕上げました。

ガス漏れの原因は、配管をキチッと留めていなかったため、接続部に負荷が掛かっていたためと思われます。

アベ冷熱技研では、一級冷凍空気調和機器施工技能士が施工~修理を行います。
家庭用、業務用問わず、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2011年5月22日日曜日

フロン回収バーチャル・シュミレータ

RCC(冷媒回収推進・技術センター)が開発していた、「フロン回収バーチャル・シュミレータ」が完成したとFAXが届きました。

季節や設置場所によって最適なフロンガス回収方法を、ビデオ映像を交えながらパソコン上で学習できます。

RCCのホームページからダウンロードして使用できます。
[emoji:v-109]「実践版 フロン回収バーチャル・シミュレータ」が完成(ダウンロード無料)

作業に従事される方だけでなく、一般の方でも無料で使用可能。(一般の方は使わないか。。。)
事故を起こさず、安全に回収作業が行われる様、作業の再確認を行いましょう(^^)/

2011年5月21日土曜日

賃貸マンションのエアコン分解洗浄

お昼から、エアコン分解洗浄でお預かりしていたお宅へ、洗浄が完了した室内機を取付けにお伺いしてきました。

三菱重工 SRK286Y-W(1997年製)
※基本的に、10年以上経過しているエアコンの分解洗浄はお引き受けしておりませんが、お客様に最悪の場合のご同意をいただきましたので、ご要望にお応えいたしました。

電気系統を取り除いて、完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


取付けにお伺いして、試運転後お引き渡しです。


今回は、賃貸マンションのリビングに設置されているエアコンでした。
基本的に、賃貸の場合は大家さんに許可を取っていただいてからお引き受けいたします。
さすがにリビングに設置されて14年経過すると、結構汚れが目立ちますね。
「スイッチ入れると黒い物が飛んでくる」と言われていましたが、ボディ内部に付着した黒カビだった様です。。。
小さなお子さんがいらっしゃったので、分解洗浄して正解でしたね(*^^)v
今回もやりがいがありました。
キレイになったエアコンで快適にお過ごしくださいませ<(_ _)>


分解洗浄の動画が見れます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2011年5月20日金曜日

第49回 松山電気工事協同組合 通常総会

お昼から、第49回松山電気工事協同組合通常総会へ参加してきました。

松山市の電気工事屋さんの集まりで、4月時点での組合員数202店。
出席者数と委任状を合わせて、過半数以上で総会が成立しました。
総会の内容は詳しく書きませんが、今回は役員改選の年で役員選挙が行われました。
自分は選挙管理委員の一員に指名され、公正な選挙のお手伝いをさせていただきました。

投票結果↓


202社中21位にアベ冷熱技研の名前があります・・・誰が入れたんだ?(-_-;)
どうも青年部のメンバーが投票した様です。
この中の上位17社が今期の役員となり、組合運営を行っていきます。
前回は26位だったので、「次期選挙では阿部さんも・・・」なんて言われましたが、とぉ~んでも無いことですね。無理無理。

今回、青年部の先輩方から多数の理事が選出され、親組合と青年部とのつながりがより一層深くなることが期待されます。

また今年は、永年お勤めされた理事長の交代がありました。
波乱の末の交代劇の様でしたが、若く新しい体制でいろんな改革を行っていただきたいと期待しています。

総会後は、もちろん懇親会。
これを楽しみに来ている方がほとんどでは?(^_^;)
1年ぶりにお会いする方、以前の仕事でお付き合いしていた方たちとお酒を酌み交わしました。
いろんな情報交換ができて良かったです。

あ、そうそう、今回の選挙で25位以内に入った組合員は、来週行われる愛媛県電気工事工業組合の総代会に出席しなければならないそうです。
はぁ、、、3週続けて総会かぁ。。。

2011年5月18日水曜日

三菱電機GVタイプ エアコン取替工事

先週、「エアコンの電源が入らない」と修理のご依頼をいただき、点検にお伺いしていました。

三菱電機 霧ヶ峰。
たしかにリモコンでも、本体スイッチでも電源が入りません。

室内機の電源系基板と思われますが、、、

なんと1992年製。。。
19年経過しているのでさすがに部品が無く、今回の取替えとなりました。

で、本日エアコンが入荷したので、お昼から取替えにお伺いしてきました。
まずは撤去します。

外部には庇(ひさし)があるため、既存穴が長押(なげし)ギリギリで、斜め下方向へ貫通されています。

室内機を取付けるための背面板を取付けます。

壁の表面は土壁ですが、その裏には補強板?が入っているので、60mmの長ビスでしっかり留まりました。

室内機を設置します。


今回の配管はテープ巻き仕上げです。
配管接続が完了すると、真空引き作業に掛かります。


作業が完了すると試運転。

異常が無い事を確認し、お引き渡しです。

三菱電機製 MSZ-GV251-W 2011年モデルです(*^^)v

GVタイプは汎用機ですが、19年前のエアコンに比べると十分省エネですね。

現在、三菱電機のルームエアコンは受注再開していますが、機種によっては納入までに日数が掛かる場合がありますので、都度お問い合わせいただけますよう、お願い申し上げます<(_ _)>

エアコン分解洗浄&アンカー打ち直し

午前中、エアコン分解洗浄でお預かりしていたお宅へ、洗浄が完了した室内機を取付けにお伺いしてきました。

今回のエアコンは、新築時に隠蔽配管されていました。

先週取外しにお伺いしたとき、「何かグラグラするなぁ?」と思いながら取外してみると、、、

室内機の背面板を留めてあるビスとアンカーが抜けていました(>_<)

それも、13kgある室内機の上部2箇所しか留めていませんでした。 恐ろしい。。。

写真左側が抜けていた樹脂製アンカーです。
右側はアベ冷熱技研が使用するボードアンカーです。
ビスを締め込むと壁内で開いてガッチリ留まるので、引抜き強度が高いです。

背面板を上部5箇所、下部4箇所でしっかり留め直します。

このエアコンを設置した業者さんにも責任がありますが、ここにエアコンが設置される事は新築時に判っているんですから、建築屋さんが下地(コンパネ等)を入れておくのが常識ですよね。

気を取り直して洗浄に掛かります。

ダイキン F50GTSP-W(2006年製)

電気系統を取り除いて、完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。

一度取外したフレアは、かならず再加工します。
フレアはパッキンも兼ねているので、ガス漏れ予防で当然の作業ですね。

室内機と配管を接続していきます。

ダイキンのメリットはココですね。
カバーを外すと、左配管や隠蔽配管の接続が容易に行えます。

配管接続が完了すると、真空引き作業に掛かります。


真空引きが終わると試運転を行い、異常が無い事を確認してお引き渡しです。


今回はボードアンカーの件もあり、アベ冷熱技研へ分解洗浄をご依頼いただいて正解でした。
室内機を取外さなければ、不具合の発見もなかった訳です。
アベ冷熱技研では「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が点検作業も同時に行います。
安心してご依頼くださいませ<(_ _)>


分解洗浄の動画が見れます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研