2011年1月17日月曜日

先週の続きのエアコン分解洗浄

先週書きました、シニアマンションのエアコン分解洗浄の続きです。

2~3台づつ、取外して、洗浄、そして取付け。
寒い日が続いているので、屋外での水仕事は泣きそうです(T_T)

本日は、洗浄が完了した室内機を3台、取付けにお伺いしてきました。
前にも書きましたが、非常にメンテナンスのしにくい状態で設置されているので、取外し時も取付け時も苦労します。

今回は、パイプシャフトの中に配管接続部があり、作業しにくいのなんのって。。。
体と腕をくねらせながらフレア加工、そしてトルクレンチで締め上げ。
力が入らないのを無理矢理締め上げるので、また腕が痛くなりました(>_<)

何事も無かったかの様に、設置完了。

試運転で異常が無い事を確認して、お引き渡しです。

今日も1台、お預かりしました。
また洗浄しないと。。。


分解洗浄の動画が見れます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2011年1月16日日曜日

平成22年度 自主防災レベルアップ研修会

寒い一日でしたね。。。
今日は朝から、松山市総合コミュニティーセンターへ行ってきました。

毎年行われている、自主防災レベルアップ研修会です。

東築山町防災会の防災士として受講に参加しました。

初めに、10地区の自主防災組織の代表の方たちの活動発表が行われました。
みなさん精力的に活動されていて、パソコンを使って防災マップをデジタル化し、地区の高齢者や要援護者の住居や、その方を援助される方の班割りをされているところもあり、頭が下がりました。
我が地区はどうだろう。。。

2部は、山口大学大学院 理工学研究科 瀧本浩一准教授 「地域防災を考える~あなたは何に対して備えますか~」と題して講演いただきました。
流れる様なパワーポイントの視覚効果と絶妙なおしゃべりで楽しく、且つ、改めて防災に対する考え方について教えていただきました。
「防災とは行政が行うものではない」と言う言葉が耳に残りました。
確かに自分の周りでも、「訓練は消防署に任せたら」「何か起こったら消防が助けてくれる」と言う方がほとんどです。
阪神・淡路大震災の時、現場では何が起こっていたか思い出してください。
明日17日は、阪神・淡路大震災が起こった日です。
たくさんの犠牲者を出した災害を忘れることなく、かならず訪れる南海地震に備えなければなりません。

「今、この時、地震が起こったら・・・」、自分がどう対処するか、常に考えていることも防災の一つです。
みなさんの周りは大丈夫ですか?


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2011年1月15日土曜日

松前町でエアコン分解洗浄×2台

寒い日が続きますね。松山でも雪がちらほらしてました。
今日は、先週お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

ダイキン S40FTNP-W(2005年製)
ダイキン S28FTNS-W(2005年製)


電気系統を取り除いて、完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。

熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


ダイキンの時はいつもですが、ボディ内部に黒カビが多く発生しています。
部屋の状況や湿度にもよりますが、他メーカーに比べて多い気がします。
結露しやすいんでしょうか。
2年程前に営業の方にお話ししたんですが、新商品でも改善の兆しが見えません。
この奥の方のカビは、アベ冷熱技研の分解洗浄方法でないと取れないんですよ。

室内機の取付けに掛かります。


実は、取外し時に発覚したんですが、ドレンが逆勾配になっていました。

内壁より外壁の穴の方が2cm程上がっていて、ドレン水が流れにくくなっていました。
しかも、冷媒配管の右側から挿入されているため、余計に勾配が取りにくい状態です。
ヒドイ工事でお気の毒です(-_-;)

木造の建物であれば、なんとか外部から抜き替え修正できるんですが、

RC造で2階、しかも配管はきっちりラッキング仕上げ。
見た目はきっちりされていますが、肝心なところが。。。

ドレンホースの抜き替えは無理なので、冷媒配管を目一杯持ち上げて、その下側を右から左へドレンホースを交差させ、尚且つドレンホースの下へ木片を挿入して、なんとかドレンパン下部と水平になる様に細工しました。

勾配は取れませんが、以前よりはドレン水が流れやすくなりました。

今回はダイキンの施工性の良さに助けられました。

全面カバーを外すと、配管接続がやり易いんですよね。

後は、真空引き作業・試運転を行いお引き渡しです。

5年間の汚れがスッキリ綺麗に落ちました。
きれいな空気で快適にお過ごしくださいませ<(_ _)>


分解洗浄の動画が見れます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2011年1月14日金曜日

マンションへ霧ヶ峰GVタイプ新設(室外機天吊り)

いつもお世話になっているマンションオーナー様より、空き部屋へのエアコン新設工事のご依頼をいただき、本日入荷したので取付けにお伺いしてきました。

三菱電機製 GVシリーズ 2.8kw タイプ、機器込みのご依頼です。

既存の配管穴を利用して設置するため、屋内配管はスリムダクトで化粧仕上げにします。


室外機はベランダスペースを有効利用するために、天井吊架台を使って吊り下げます。


室外機からも結露水が出るので、ドレン管を排水口まで立ち下げます。

作業が完了すると、試運転を行いお引き渡しです。

後は美装屋さんが部屋中をお掃除して、新しい入居者さんをお迎えです。
キレイになったお部屋と新しいエアコンで、新生活を満喫してください<(_ _)>

2011年1月13日木曜日

中村3丁目でアンテナ建替工事

お昼からアンテナの建替工事にお伺いしてきました。


今回のお客様は、中学生の時の同級生です。
「アンテナが倒れたんよ。建て替え頼まい。」と、久々のあいさつもそこそこに工事の依頼。

現地下見に行くと、支線が切れてアンテナが倒壊していました。
広島局の20素子アンテナが付いているので、ベランダの波板屋根が無ければ地上まで転落していたでしょう。。。

使用されていた支線は鉄線で、ボロボロでした。

これはステンレス製の支線に取替えます。

使用しているテレビはアナログなので、CATVにするか、UHF・VHFの組み合わせでアナログ対応にするかを検討。
7月までのために、アナログVHFを設置するのはもったいないですよねぇ。。。
CATVなら、2015年までアナログテレビが使えます。
悩んだ結果、デジタル対応のUHFのみ設置することに決まりました。
VHFは、今回の場所が強電界地区なので、「もしかしたら・・・」と言う事で(^_^;)

ロケーションは最高です。

山頂の送信塔が、肉眼で確認できます。

アンテナ直下のレベルも、エラーフリーで十分な値が出ています。

80dB以上のレベルが出ると、気持ちがいいですねぇ(*^^)

アナログVHFは?

おおっ! VHFアンテナ無しで75dBも出ました(*_*)
まあ、市内はアンテナ無しで受信できる場合が多いんです。(画質の保証はできませんが)

屋根上の同軸ケーブルは劣化が激しいため、S5C-FBへ取替え。

引込口のところで、既存宅内ケーブルと接続しました。
既存線は5C-2Vだけど、うまく行くかな?

1階リビングでレベル測定。

分配は無く単独配線なので、ブースターの必要性も無く十分な値が出ました。

後はテレビに接続して、映りを確認していただき作業終了です。

アナログVHF(NHK・南海放送)は、目を凝らして見ると、薄っすらとゴーストが出ている程度でした。
これはアナログ放送終了までに、テレビを買い替えるか、地デジチューナーを購入との事でご納得いただきました。

地デジ対策はお済みですか?
アンテナ工事やケーブルテレビなども、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2011年1月11日火曜日

シニアマンションのエアコン分解洗浄

いつもエアコンのメンテナンスをご依頼いただいている高齢者賃貸マンション様から、空き部屋のエアコン分解洗浄をご依頼いただきました。

三洋電機 SAP-GK50H2(2001年製)×1台
三洋電機 SAP-K22H (2000年製)×2台

電気系統を取り除いて、完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


取付けが完了すると、試運転を行いお引き渡しです。
110111-07.jpg

この機種は分解し易くて洗浄自体は苦にならないんですが、設置されている状態が。。。
110111-07.jpg
マンションなので、配管は「梁貫通」されています。
見た目はキレイなんですが、梁の中に配管接続部があるため、メンテナンス時に泣かされます(T_T)
室内機を取り外す時には、配管ごと引きずり出さないといけないんですよね。

それに室外機は天井吊り。。。
110111-07.jpg
しかも既製品の架台でなく、寸切りボルト(全ネジボルト)でC型チャンネルを吊り、その上に室外機が乗っているという状況。。。
隣の室外機がせっ付いているので、ナットも回しにくいし(-_-;)
建物の寿命よりエアコンの寿命の方が当然短い訳ですから、後のメンテナンスの事を考えて設置するのが、本当の良い業者さんだと思います。
たぶんメンテナンス経験の無い業者さんなんでしょうねぇ。

あ、また文句たらたらになってしまいました(^_^;)
今日も2台、お預かりして帰ったので、また洗浄してお伺いいたします<(_ _)>


分解洗浄の動画が見れます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2011年1月9日日曜日

遍照院へお礼参り&厄除祈願

日曜でお休みでしたが、午前中は会社でエアコンの分解洗浄してました。
時間が足りないんですよねぇ。。。

で、お昼からは、今治市菊間町の「厄除大師 遍照院」へ行ってきました。


昨年は「大厄」だったので、こちらで厄除祈祷していただきました。
今日は、無事一年を過ごせた事のお礼参りです。
一年間守っていただいた祈祷札と、身体守護(肌守り)を返納焚き上げしていただき、今年の後厄の祈願もしてきました。
帰りにお札を購入して、また神棚に供えます。

今年一年も、病気・けがの無きよう過ごせますように<(_ _)>


[emoji:v-109]「厄除大師 遍照院」: http://www.ric.hi-ho.ne.jp/kikumahenjyouin/

2011年1月8日土曜日

分電盤取替え&コンセント増設

分解洗浄・現場打ち合わせ・修理などなど、お陰様でバタバタさせていただいています<(_ _)>
今日はお昼から、分電盤の取替えにお伺いしてきました。


既存の分電盤?です。

もともと2回路しか無く、増設されたブレーカーはエアコンと便座に使用されていました。

今回のご依頼は、「電気暖房ヒーターを使用するとブレーカーが落ちるので見てほしいのと、ブレーカーが古いので分電盤を取り替えてほしい」との事でした。
確かに分電盤は古く、主幹ブレーカーも無いので取り替える方が良さそうです。
ブレーカーが落ちるのは、2回路しか無いブレーカーに負荷が掛かり過ぎているためで、電気負荷の大きいキッチンへ専用回路を増設することで対処します。

既存分電盤を撤去します。


新しい分電盤を設置し、配線をつなぎ込んで行きます。


開口部へ、ネズミなどの小動物が入り込まない様にパテ埋めしておきます。

ちなみに、単相2線式なので黒白の2本線しかありません。

キッチンのオーブンや炊飯器の脇に、専用コンセントを増設しました。


パナソニック電工製の分電盤、ちょっと時間が掛かりましたが完成です。

いつもなら横長のコンパクトな分電盤を使用するのですが、既存分電盤の開口部が大きかった事と、分電盤内部でケーブルを接続・延長しないと届かなかったのでこのタイプにしました。
新しい分電盤の主幹には漏電遮断器が付いて、より安全になりました。

アベ冷熱技研は、四国電力(株)請負計器工事認定店です。
この様な電気工事もお気軽にご相談ください。