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2020年2月18日火曜日

マンションエントランスの植込みにあるガーデンライト取替工事

いつもお世話になっているマンションのオーナー様からのご依頼で、ガーデンライトの取替工事にお伺いしてきました。

ポール形LED照明で、お客様支給品です。


昨日からかなり冷え込んで、昨晩はもの凄い風でしたね。
昨晩の予報では、平地でも積雪があるということでしたけど、そんな気配もなく...(^_^;)

でも冷え込み具合と風が強いのと昨日からの腰痛で、かなり辛い状況でのスタートです...(´;ω;`)

こちらの3本を取替えます。

まだ使えますが、年数も経っているので取替えをご希望です。


植込みなので土は柔らかいんですが、以前植わっていた木の根っこがはびこっていて、結構大変です... 腰にキツイ...


太い根っこは、ノコで切断。

強風で寒いのに、汗がじわりと...

なんとか外れました。

あれ?ケーブルが生で埋まっていますよ?

地中埋設用のコルゲートケーブルかな?と思って見てみると、、、CVです(´・ω・`)

CVって耐候性はありますけど、地中埋設OKでしたかね?

イマサラどうにもできないので、被覆に目立つ損傷がないかだけチェックして作業を続けます。
新しいポールを垂直に立てます。


灯具を取付けて完成。


あとは点灯試験を行って、異常がない事を確認してお引渡しです。

エントランス周りがスッキリしましたね(*^^*)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。

2020年2月14日金曜日

長屋門の門灯を自動点滅できる様に電気配線引替工事

エアコン分解洗浄と電気工事をご依頼いただいたお客様宅で、残っていた電気工事にお伺いしてきました。


今回工事を行うのは、この立派な長屋門です。


お客様のご希望は

・スイッチで入り切りしている門灯を、自動点滅させたい

・別回路の通路灯も、門灯と同じ回路にして自動点滅させたい

・門の内側が暗いので、手持ちの照明が付けれる様に引掛けシーリングを付けて、スイッチで入り切りしたい

という案件です。

写真に位置関係を描くと単純な内容ですが、門灯・通路灯に関してはまったくの別回路なので、すべての設置位置までケーブルを引き直さないといけません。

通路灯は別のところにスイッチがあるので、門灯と同一回路にするためそちらをカットして、反対方向へケーブルを留めていきます。


延々と高いところを横引き。

脚立を上がったり降りたりしながら、ステップルで留めていきます。

内側の引掛シーリング、門灯の配線も。


すべてのケーブルを一箇所に集約して、ジョイントしていきます。


事前に制作しておいた、EEスイッチ(自動点滅器)とタイマーを取付けたボックスを設置。

周辺が暗くなるとEEスイッチが動作して電源がONになり、24時間タイマーで設定した時刻になると電源がOFFになる仕組みです。
これで門灯と通路灯の自動点滅が可能になります。

引掛シーリングのON/OFFは、元々あったスイッチを移設して操作する様にしています。

人の手に触れる部分は、塩ビ菅を使ってケーブルを保護しています。

内門にコンセントが無かったので、屋外用コンセントも増設。


あとは動作確認を行って、お引渡しです。

これで長屋門が快適に使える様になりましたね(*^^*)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。

2020年1月25日土曜日

電力契約を変更して基本料金を削減する電気工事

年明けから取り掛かっている、FB友さんからのご依頼の店舗移転のためのリフォーム工事の中の、電気設備工事が完了しました。


最初のご相談は、「移転先の電気代が気になるのと、電気工事をお願いしたいです。」というお話でした。
店舗兼住宅だった中古建物を購入されたとの事で、現地調査にお伺い。

既存の分電盤の右上に、電力量計と分電盤があります?

どうも、税務申告のため、住宅エリアと店舗エリアの電気使用量を分けて見ていた様です。
既存のブレーカーが空いているのは、店舗エリアのブレーカーですね。


税務申告を分けて提出する場合は、こうすることがありますね。
以前にも他のお客様で施工させていただいたことがあります。

ただし今回入居されるお客様は、そこまで電力使用量が多い訳でもなく、分けて申告する事もないので、「この辺をすっきりさせたい」とのご意向で、こちらは撤去して既存分電盤へ集約します。

さて、「電気料金に基本料金が掛かっているみたいで、まだ入居してないのに基本料金が4,000円くらい引き落としされる。」と言う当初のご相談。
調べてみると「従量電灯B」という契約になっていました。



建物全体で6kVAを超える場合、従量電灯Bが適用されます。

この建物は以前、店舗エリアが美容室だったため、全体で12kVAという契約容量でした。
変更申請していませんから、それがそのまま継続されている状態で、374円×12kVA=4,488円、電気をほとんど使ってない状態でも毎月基本料として引き落としされてしまいます。

電力会社側としては、変更申請されてないので知らない訳です。

現在の12kVAと言う契約容量を6kVA以下に抑えれば、「従量電灯A」に切り替えができます。



最低料金が411円ですから、大きな差額になりますね。

という訳で、12kVAと言う契約容量を半分の6kVA以下に抑えれるのか?というところですが、今回の場合は、消費電力の大きな電気製品を使っていた美容室から、ほとんど電気製品を使わない鍼灸院に変わるので、やってみる価値は大きいです。

店舗エリアはこんな感じでした。

動力契約の天カセエアコンについては、1月7日のBlogで撤去の模様を書きました。
なので、動力契約は解約済みです。

天井にたくさんの丸い穴が空いていますが、これはダウンライトの跡です。

リースで借りていたダウンライトだったらしく、撤去されています。
こんなにもたくさんのダウンライトがあれば、消費電力もかなりの物だったことが想像されます。

今回、クロスの貼り替えもあるので、ダウンライトの灯数を減らして、使用電力を少しでも抑えます。

電気図面を描いて、四国電力へ申請。

1階左側半分が店舗エリアですが、店舗エリアは住宅エリアに比べて換算係数が違うので、できるだけ不要なコンセントは撤去して、負荷を減らしています。

電力さんもいろいろ考えてくれて、なんとかギリギリ6kVA以内に契約容量を抑えることができて、申請が受理されました。

さて、工事に掛かります。


不要な電力量計や分電盤を撤去します。


既存の分電盤へケーブルを繋ぎ込んで、盤周りが完了。


店舗エリアのクロス貼りが終わると、照明器具を取付けていきます。


LEDタイプのダウンライトをご提案させていただき、採用されました。


かなりの台数のダウンライトを減らしましたが、鍼灸院なので落ち着いた明るさにできましたね。

奥には既存のLED照明が付いているので、明るさ的には十分です。

四国電力へ竣工報告を上げて、これで基本料金4,000円がなくなりました。
これ以降は、使ったら使った分請求が来る様になります。

とりあえず電気工事が終わりました。
リフォーム工事は、この後エアコン工事に移っていきます。
またそちらも完了したらBlogに書きますね。

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
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2020年1月22日水曜日

引きヒモスイッチの照明にスイッチ回路増設工事

午後からは、スイッチ回路増設の電気工事にお伺いしてきました。


ダイニングテーブルの上にペンダント照明が付いているのですが、電源は近くのコンセントから取っている状況で、他の器具に取替えたいと思ってもできない状況でした。


実はこの器具、以前は隣にある照明器具と親子式になっていたそうです。

親の方をLED器具に取替えた際に、ペンダント器具が使えない事がわかって、プラグを付けて今まで使用されていました。

昨年年末にカレンダーをお届けさせていただいた際に、「これどうにかなりませんか?」とご相談いただいていました。

では作業に掛かります。
親の器具のスイッチがここにあるので、子の器具のスイッチもここへ増設します。


ケーブルを通すために、呼び線を天井裏へ向けて挿入。


少し離れたところにある点検口から、天井裏へアクセスします。


左に階段があるのと、土壁で竹組みが立ち上がっているので、かなり難しいです。。。


どうにも先が見えないので、土壁と梁の間に無理矢理カラダを入れ込んで引き寄せます。

なんとかスイッチ側のケーブルが通りました。

照明器具を外して、天井面に穴を開けます。
穴から天井裏へ向けてケーブルを挿入。


これまた難しいところから、必死で引き寄せます。。。

なんとか通りました...

さて、電源はどうしようか...(^_^;)
反対側にあったスイッチを外してみると、ラッキーな事に100V電源が取れます(^^)

同じ照明回路なので、ホントラッキーです。
ここからも天井裏へ向けてケーブルを挿入。

電源、照明、スイッチの3本ケーブルを天井裏で接続。


器具を取付けるところには、引掛けシーリングを取付けます。

これならどんな器具でも取付可能です。

なので、ペンダント照明は処分して、以前取外して保管されていたLEDシーリングライトを取付けました。


スイッチはコスモシリーズに取替えて、親と子の各スイッチを取付けました。
夜間でもスイッチの位置がわかる様に、上段はOFFで点灯するホタルスイッチにしています。


あとは点灯することを確認して、作業完了です。

「良かった。これでスッキリしました。コードが垂れてるんは見苦しいけんねぇ。ありがとうございました。」と、とてもお喜びいただきました(^^)

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