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2019年7月27日土曜日

電動バイクを充電するためのEVコンセント増設電気工事(河村電器EVコンポライト)

いつもお世話になっているバイク好きなFB友さんからのご依頼で、EVコンセントの増設工事にお伺いしてきました。

いつもはパナソニック製のEVコンセントを取付けますが、今回はお客様ご指定で、河村電器産業製のEVコンポライトを取り寄せて、取付けさせていただきました。

これ、メーカーに在庫は置いて無くて、手配して二週間ほど掛かりました。
阿部は個人的に、河村電器の製品は好きじゃないです(^_^;)
ブレーカーメーカーですが、そのブレーカーの故障でよくご依頼いただくのが河村電器製だからです。
今回はコンセントなので、問題は無いと思いますが...

こちらのお宅はガレージがありまして、単相の分電盤と、三相の動力ブレーカーが付いています。

動力の契約は切っているので、このブレーカーは使われていません。

動力のコンセントはこちらに残置されています。

お客様の提案で、ここにEVコンセントを取付けたらどうかと言うことになり、お引き受けさせていただきました。

まずは既存のコンセントボックスを取外します。


先ほど取外したボックスを、こちらへ移設。

分電盤の分岐回路は全部使われているので、このボックス内へ専用の漏電遮断器を設置。
電源は隣の分電盤から、単相200Vを取ります。

動力コンセントがあった場所へ、既存のケーブルを流用してEVコンセントを取付けました。

さくっと付いている様に見えますが、まぁまぁイラッとする施工性です(^_^;)

上部がキー付きの扉になっていて、中に200Vコンセントと入り切りのスイッチが付いています。


ブレーカーを入れて電圧を確認し、作業完了です。


お客様の充電コードを接続して、テスト完了。お引渡しです。

ちょうど今日、バイクが届いたので、実際に充電してみました。
外国製の電動バイクですけど、パワーがあってモーター音だけなので、なんかバイクとは違う乗り物の様な感じでした(^^)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。

2019年7月17日水曜日

エアコン専用コンセント増設工事

遠い親戚の方からのご依頼で、午後から急遽エアコン専用コンセント増設工事にお伺いしてきました。

お付き合いの関係で、エアコンは量販店で購入されるそうですが、専用コンセントが無いお部屋のため、エアコンを取付けてくれないそうです。

そうなんです。量販店はエアコン専用コンセントが無ければ、エアコンを取付けてくれません。
いわゆる無資格者なので、電気工事ができないんですね。
もしくは、繁忙期なので「そんな面倒くさい工事なんかやっとれんわ!」と言うのが本音でしょう。
どちらにしろ、量販店なんかにエアコン取付工事を依頼すると、ロクな事がないと言う事の裏返しです。

で、昨晩の情報では今日は雨の予報だったので、工事を延期したところにこのご依頼が飛び込んで来たので、午後から急遽お伺いしてきました。
親戚なので、留守ですが鍵を預かっての作業です。

既存の分電盤は、1階洗面所にあります。

分岐ブレーカーは全部使われていて、予備回路はありません。

専用コンセントが必要なのは2階なので、ここから2階へ立ち上げないといけません。


1階をくまなく探しましたが、点検口がありません...
点検口がないと作業ができないので、洗面所の天井ボードを外す事にします。

釘で留めてあるので、ボードを傷めない様に、慎重に釘を抜いていきます。

外れました。
腕が入るほどのスペースしかありませんが、なんとか作業はできそうです。


2階は点検口があるので、ここから天井裏へアクセスします。


2階の天井裏から1階の洗面所付近を狙って、壁内に呼び線を落とし込んでいきます。

写真では全く感じられないでしょうけど、天井裏はサウナです...
5分とじっとしていられません。

1階の洗面所のところまで、呼び線が降りてきました。

これにケーブルを結んで、2階へ立ち上げます。

立ち上がったケーブルを、また2階の天井裏から横引きをして、エアコンを取付ける部屋へ。


ケーブルが出てきました。


コンセントを取付けます。


分電盤内部はいっぱいなので、分電盤の脇に分岐ブレーカーを取付け。


あとは電源を投入。電圧を測定して、電圧を測定。

異状がない事を確認して、お引渡しです。

「わぁ、早くやってもらってありがとうございました。これで次の休みにはエアコンを取付けてもらえます。助かりました。」と、とても喜んでもらえました(*^^*)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。

2019年7月3日水曜日

店の看板照明をタイムスイッチで定刻にON/OFFしたい(あけたらタイマ)

いつもお世話になっている「漢方薬よしい伸光堂」さんから、看板照明用のスイッチについてご相談をいただき、本日お伺いしてきました。


既存のスイッチです。
この中の真ん中の二つ、「看板外」と「看板内」を、定刻になったら点灯・消灯できるタイムスイッチにしたいとのご相談です。


お客様の方がよく調べられていて、これでできないか?との事です。

カタログで見た事はありますが、実際に使うのは初めてです(^_^;)

お時間をいただいてちょっと調べてみましたが、看板照明でも問題なく使えそうなので、お見積りを提出。
「取替えは、阿部さんの時間のある時でいいですからお願いします。」と、ご依頼いただきました。

ホントは明日の工事予定でしたが、今日午後からは生憎の雨模様で、他のお客様のエアコン工事が延期になりましたので、急遽本日お伺いさせていただきました。

既存のスイッチを外していきます。
結構な配線数ですね。


新しいスイッチに取替えていきます。


プレートを取付けて完成。
名板は、阿部が作業中にお客様が印刷されてハメ込まれたものです。

スイッチが一個減っていますが、一箇所は屋外スポットへ統合しました。

タイムスイッチは扉が開く仕組みで、ここで細かな時間設定ができる仕組みです。

これで毎日定刻に看板照明が点灯する様になりました。

「お忙しい時期にお願いしてすみませんでした。またエアコンの方でもお世話になると思うんで、よろしくお願いしますね。」と、とてもお喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。

2019年6月5日水曜日

エアコンの穴はあるけど専用コンセントが無い借家でエアコン取付工事

「引っ越しでエアコン持って来たんですけど、エアコンの穴はあるのに専用のコンセントが無いんで、それも一緒にお願いしたいんです」と、初めてのお客様のご依頼で、午後から工事にお伺いしてきました。


設置するお部屋は2階の和室。寝室として使われる様です。

確かに、穴は開いていますが、専用のコンセントはありません。
前に付けていた人は、足元のコンセントを使っていた様ですね。

しかしこの穴... 筋交い切ってしまってますね...


配管穴には、貫通スリーブを挿入しておきます。


屋根置きとお聞きしたんですけど、この屋根、寄棟(よせむね)になってるので、屋根置台は使えませんね。
ワイヤーが残っているので屋根置きにしていた感じですが、流れ方向が違うので大変危険です。


しっかりと取付けができる、壁面置きでご提案させていただきました。

壁面置きは、壁に室外機の振動が伝わるので、サイディング壁にはお奨めしていません。
今回の壁はモルタル+土壁なので振動が伝わりにくい事と、こちら側の壁は階段部分なので、ここが最適な位置になります。

室内機の取付けに掛かります。
壁が土壁なので、スライド金具を使って背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


ここで、フィルターがホコリで目詰まりしていたので、軽く掃除機で吸い取っておきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


外周りはこんな感じで完成。


さて、エアコン専用コンセントを増設します。
畳を剥ぐと、前にどこかの業者さんが開口した点検口がありました。

ここを利用して、ケーブルを通していきます。

1階分電盤から、呼び線を挿入して天井裏へ。

前回増設された業者さんは、なぜ露出にしたんですかね?(^_^;)
簡単に壁内から天井裏へアクセスできるんですけど。

2階の点検口から、呼び線を引き寄せます。


呼び線を使ってケーブルを通して、壁は土壁で内部は通せないので、立ち上げは柱の脇を露出配線します。


この位置へ専用コンセントを取付けました。


分電盤で接続し、コンセントの電圧を確認して増設工事完了です。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

「暑くなる前に取付けしてもらってありがとうございます。来月二人目を出産なんで、ホントよかったです。」と、おめでたいご報告と共に、とても喜んでいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2019年6月4日火曜日

エアコン取替えとエアコン専用コンセントがないので増設工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、ご実家のエアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 霧ヶ峰 標準タイプ お客様支給品です。


既存機は富士通ゼネラル製。
スイッチを入れるとタイマーランプが点滅しているので、電気系統の故障の様です。

年式も古いので、取替えをご希望です。

エアコンの電源は、足元のコンセントから取っていました。

今回の取替えと一緒に、エアコン専用コンセントも増設します。

外周りはこんな感じです。
戸袋があるので、今回も配管化粧カバーを使わず、テープ巻き仕上げにします。


まずは既存機を撤去。


配管キャップは付いていますが、貫通スリーブがありませんね。


新しいキャップと、貫通スリーブを挿入しておきます。


位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


コンセント増設工事に掛かります。
分電盤の少し上を狙って穴を開けて、ケーブルを通します。

この壁、土壁なので、壁の中に配線することはできません。

分電盤の裏側の、長押(なげし)の内側を狙って貫通しました。


長押(なげし)の中にケーブルを通して、エアコンのある部屋まで延長していきます。


エアコン脇にコンセントを取付けて、電源工事完了。


分電盤の上のところは、こんな感じに腰高プレートで処理しました。


エアコン工事の方も完了です。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

「いつも丁寧にしてもらって、ありがとうございます。」と、とてもお喜びいただき、お土産までいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。