先週の土曜日に引き続き、いつもお世話になっている八松硝子建材様のご依頼で、事務所の照明器具をLED照明器具へ取替工事にお伺いしてきました。
引き続きと言うか事務所照明器具のLED化は、3年ほど前からご提案させていただいていて、今回やっと取替えのご依頼をいただきましたので、形的にはこちらが先行です。
既存機はかなり使い込まれている、FLR40Wx2灯用が7台。
途中、故障の度に取替えされていたので、まばらにHf32wx2灯用が2台とか、、、
LED40Wx2灯用相当タイプが4台、入り混じって設置されていました。
事務所部分で、合計13台。
すべて同タイプのLED器具へ取替えます。
「なんだ、取替えるだけなら簡単じゃん」とか思いますよね。
器具はビスで天井面に設置されているので、既存機を外して、同じ位置に取付ければビスもしっかり効くのが通例です。
が... こちらは、通例が通用しません...
天井面はビスの効かない石膏ボード。
普通は45.5cmピッチで入っている、軽天バーという下地材にビス留めするのですが、見事にすべての器具が下地材の位置から中心がずれているので、ご覧の通りビス打ちまくりの状態でした...(´・ω・`)
これだけビス打っていて、効いてるのは1本だけとか、なかなかカオスです(^_^;)
突然、中心じゃないところからケーブルが出ていたりと、一台一台がとても個性的です(´;ω;`)
なので邪道ですが、仕方なくビス穴がないところでも、下地があるところにビスを揉む。
ホントはこの長穴のところが正規のビス位置なのに、ビス穴が無いところへ揉む。
すべてはお客様に安心して安全にご使用いただくため、こういった器具の加工も必要になります。
何事もなかった様に設置されていますが、かなり手間食ってます。
「わぁ~!明るくなりましたねぇ!(・∀・)」と、お客様(*^^*)
苦労して取付けても、この一言で疲れが吹き飛びます(〃∇〃)
取外した古い器具は、消費電力78Wでした。
今回設置させていただいた器具は、パナソニック製のLEDベースライト。
消費電力78Wから32.5Wまで下がりましたから、単純に照明器具だけの電気代が半分。
事務所とか店舗だと一日点けっぱなので、かなりの削減になりますね。
「あれ?LEDの直管タイプが4台あったじゃない?」って思いますね。
LEDだから省エネだと思いました?
実は、68Wもあるんですよね。
LEDでもいろいろな種類があります。
何を選定するかで、大きく省エネ性が変わってきますね。
かと言って、このLED直管タイプ4台。
処分するにはもったいないので、重役室の古い器具と取替えます。
消費電力的にはあまり削減になりませんが、明るくなったのと、ランプの交換サイクルが延びるので、ランニングコスト的に削減できますね。
あと、比較的新しいHf32wx2灯用タイプも2台あったので、給湯室の古い器具と取替えます。
FL40wタイプに比べるとHf32wの方が省エネで明るいですから、この器具ももう少し頑張ってもらいましょうね(^^)
あと最後に、接客スペースにFL20wx4灯タイプが残っていたのですが、、、
こちらはお客様が量販店で購入された、LEDシーリングライトを取付けさせていただきました。
先週の倉庫兼作業場のLED化と共に、今回の事務所LED化でかなりの消費電力削減になりますから、来月の電気代が楽しみですね。
「きれいに付けてもらって、明るくなりました。また何かあったらお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事やLED照明取替えもお気軽にご相談ください。
2019年4月13日土曜日
2019年4月6日土曜日
倉庫兼作業場の高天井水銀灯照明をLED照明へ取替工事
いつもお世話になっている八松硝子建材様のご依頼で、倉庫兼作業場の照明器具取替工事にお伺いしてきました。
パナソニック NNY20501K LR9 高天井用LED照明器具 拡散タイプ 4台をご依頼いただきました。
大きな倉庫の天井に、昔ながらの水銀灯が4灯設置されています。
天井が高いため、電球が切れるたびに交換が大変との事で、LEDへの交換をご依頼いただきました。
一般住宅の3階くらいの高さなので、ハシゴは届きません。
今回も、向井電気工事さんに高所作業車をお借りしました。
古い灯具を撤去していきます。
水銀灯には安定器が付き物です。
下から探しても見えなかった安定器は、こんなところに置かれていました。
落下防止もせず置いてあるだけなので、地震などの際には落下して危険ですね。
LED器具は電源部内蔵なので、これらも撤去します。
撤去完了です。
かなりホコリが乗っていて、外すのに鼻の穴真っ黒になりました(^_^;)
前日に用意しておいた、吊り金具類。
新しいLED器具は2.8kgあるので、ガッチリとH鋼を挟み込む様に設置します。
体重65kgの阿部がぶら下がっても、びくともしませんよ(*´艸`*)
斜め天井部分でも角度が変えれるので、真下へ向けて投光できます。
今日は天気が良くて気温が上がったので、天井に近いところでは汗がにじみます(;´∀`)
施工途中の写真なので写っていませんが、これに落下防止用のワイヤーも取付けて、安全対策もしています。
こんな感じで4灯、取付け完了です。
あとは、点灯試験を行ってお引渡しです。
まだ明るい時間帯なので、どのくらいの明るさがあるか判りませんが、明らかに水銀灯よりは眩しいです(^^)
撤去した水銀灯安定器の消費電力が415Wでした。
今回取付けたLED器具の消費電力は、たったの88.3Wです。
415W-88.3W=326.7W/1台当り
326.7W*4台=1,306.8Wもの消費電力削減ですよ!
1,300Wって言ったら、お家で使う電気ヒーターくらいの消費電力です。
10畳用のエアコン1台無くなったって感じですね。
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事やLED照明取替えもお気軽にご相談ください。
パナソニック NNY20501K LR9 高天井用LED照明器具 拡散タイプ 4台をご依頼いただきました。
大きな倉庫の天井に、昔ながらの水銀灯が4灯設置されています。
天井が高いため、電球が切れるたびに交換が大変との事で、LEDへの交換をご依頼いただきました。
一般住宅の3階くらいの高さなので、ハシゴは届きません。
今回も、向井電気工事さんに高所作業車をお借りしました。
古い灯具を撤去していきます。
水銀灯には安定器が付き物です。
下から探しても見えなかった安定器は、こんなところに置かれていました。
落下防止もせず置いてあるだけなので、地震などの際には落下して危険ですね。
LED器具は電源部内蔵なので、これらも撤去します。
撤去完了です。
かなりホコリが乗っていて、外すのに鼻の穴真っ黒になりました(^_^;)
前日に用意しておいた、吊り金具類。
新しいLED器具は2.8kgあるので、ガッチリとH鋼を挟み込む様に設置します。
体重65kgの阿部がぶら下がっても、びくともしませんよ(*´艸`*)
斜め天井部分でも角度が変えれるので、真下へ向けて投光できます。
今日は天気が良くて気温が上がったので、天井に近いところでは汗がにじみます(;´∀`)
施工途中の写真なので写っていませんが、これに落下防止用のワイヤーも取付けて、安全対策もしています。
こんな感じで4灯、取付け完了です。
あとは、点灯試験を行ってお引渡しです。
まだ明るい時間帯なので、どのくらいの明るさがあるか判りませんが、明らかに水銀灯よりは眩しいです(^^)
撤去した水銀灯安定器の消費電力が415Wでした。
今回取付けたLED器具の消費電力は、たったの88.3Wです。
415W-88.3W=326.7W/1台当り
326.7W*4台=1,306.8Wもの消費電力削減ですよ!
1,300Wって言ったら、お家で使う電気ヒーターくらいの消費電力です。
10畳用のエアコン1台無くなったって感じですね。
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事やLED照明取替えもお気軽にご相談ください。
2019年4月5日金曜日
接触不良で発熱し被覆が溶けている主幹ブレーカーの取替修理作業
先週、エアコン工事にお伺いしたお宅で見付けた、主幹ブレーカーの一次側の被覆が溶けているところの修理作業にお伺いしてきました。
こちら、分譲マンションなんですが、変なところに分電盤が付いています。
この分電盤、半分壁の中に埋め込まれています。
そのまま露出で取付けると、トイレの扉が当たるので、無理矢理埋めたという感じですね...
それはさて置き、主幹ブレーカーの一次側に接続されているケーブルの先端が溶けています。
当時は先端を端子上げせず、被覆をむいで直接ブレーカーに噛ませる工法がほとんどだったため、ヨリ線を締め付けると、どうしても長年して緩んでしまいがちです。
溶けている側の相を触ると、ビスを緩めてもないのに、スッと抜けました...
炭化してしまってボロボロです... 恐ろしいですね...
中性線も緩めで、黒くなってしまっています...
片側の相はしっかりと締まっていましたから、キレイな銅色ですね。
主幹ブレーカーの製造年は「56年」と記載されていますが、さすがに1956年はありえないと思うので、昭和56年だと思いますが、それでも38年経過しているので取替えます(^_^;)
新旧交代です。
パナソニック製の漏電遮断器で、中性線欠相保護付きタイプへ取替えます。
「中性線欠相保護」の意味は長くなるのでここでは書きません。
Googleなどで検索していただくといろいろ出てきますので、そちらでお勉強されてください<(_ _)>
新しいブレーカーを取付けて、ケーブルを接続します。
写真では解りにくいですが、先端にR形端子を付けて接続していますので、今後ビスが緩む事はありません。
気になるので、他のビスもすべて増し締めしておきます。
緩んでるものが数箇所ありました...(^_^;)
分電盤ごと交換できればいいんですけど、この位置に取付けようとなるとトイレの扉があるため、かなり大掛かりな工事になってしまいます。
電圧を確認して、異常がなければ電源投入です。
カバーを元通りにして、完了です。
これで安心してお使いいただける様になりましたね。
エアコン工事の際にここを開けなかったら、発見できませんでしたから、大変な事にならなくて良かったですね(^^)
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事もお気軽にご相談ください。
こちら、分譲マンションなんですが、変なところに分電盤が付いています。
この分電盤、半分壁の中に埋め込まれています。
そのまま露出で取付けると、トイレの扉が当たるので、無理矢理埋めたという感じですね...
それはさて置き、主幹ブレーカーの一次側に接続されているケーブルの先端が溶けています。
当時は先端を端子上げせず、被覆をむいで直接ブレーカーに噛ませる工法がほとんどだったため、ヨリ線を締め付けると、どうしても長年して緩んでしまいがちです。
溶けている側の相を触ると、ビスを緩めてもないのに、スッと抜けました...
炭化してしまってボロボロです... 恐ろしいですね...
中性線も緩めで、黒くなってしまっています...
片側の相はしっかりと締まっていましたから、キレイな銅色ですね。
主幹ブレーカーの製造年は「56年」と記載されていますが、さすがに1956年はありえないと思うので、昭和56年だと思いますが、それでも38年経過しているので取替えます(^_^;)
新旧交代です。
パナソニック製の漏電遮断器で、中性線欠相保護付きタイプへ取替えます。
「中性線欠相保護」の意味は長くなるのでここでは書きません。
Googleなどで検索していただくといろいろ出てきますので、そちらでお勉強されてください<(_ _)>
新しいブレーカーを取付けて、ケーブルを接続します。
写真では解りにくいですが、先端にR形端子を付けて接続していますので、今後ビスが緩む事はありません。
気になるので、他のビスもすべて増し締めしておきます。
緩んでるものが数箇所ありました...(^_^;)
分電盤ごと交換できればいいんですけど、この位置に取付けようとなるとトイレの扉があるため、かなり大掛かりな工事になってしまいます。
電圧を確認して、異常がなければ電源投入です。
カバーを元通りにして、完了です。
これで安心してお使いいただける様になりましたね。
エアコン工事の際にここを開けなかったら、発見できませんでしたから、大変な事にならなくて良かったですね(^^)
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事もお気軽にご相談ください。
2019年3月30日土曜日
使いすぎじゃないのに停電になるお宅でとりあえず分電盤取替工事
Blogの記事でアベ冷熱技研を見付けていただいたお客様からのご依頼で、分電盤の取替工事にお伺いしてきました。
既存の分電盤です。
最近、ブレーカーは切れてないのに、お家の中の一部の系統のみ停電になる現象が起きていて、電気保安協会に点検してもらったそうですが、「特に異常は見当たらない」という事でした。
そんな時、同じ様な症状で分電盤を取替えたアベ冷熱技研の記事を見付けていただき、先週現状を確認するために現地調査にお伺いしていました。
ブレーカーが4個増設されていますが、まぁまぁ凄いことになってますね...(^_^;)
お聞きすると、ブレーカーは切れてないのにコンセントが停電になっていて、一度ブレーカーをOFFにしてONにし直すと復旧するという感じだそうです。
あと、よく解らないそうですが、寝ている間に停電になっていて、勝手に復電している形跡も何度かあった様です。
ちょっと気持ち悪いですよね。
分電盤内をよく見ると、黒い方がご臨終されています...
よく見掛ける光景ですが、この方のせいで漏電遮断器が動作する事もありますが、漏電ならすべての回路が停電になるので、これが原因とは考えにくいです。
ブレーカーの不具合かも知れません。
この分電盤の主幹ブレーカーの製造年が1979年ですから、40年...(・.・;)
安全のためにも交換する方が得策ですね。
ただし今回の案件、過去にもありましたがブレーカーの不具合ではなく、宅内配線の接続部の不具合も考えられます。
分電盤を取替えても、同じ症状が出るかも知れません。
その辺りをしっかりとご理解いただいた上で、今回ご依頼いただきました。
まずは既存分電盤と増設ブレーカーをすべて撤去します。
新しい分電盤を取付けて、ケーブルを接続していきます。
こんな感じで、増設回路もすべて分電盤内へ収めました。
扉を締めるとこんな感じです。
とりあえずこれで様子を見ていただく事になりました。
「おぉ。スッキリしましたね。こんなのどこに頼んだらいいのか、悩んでたんですよ。これで落ちなければいいですけど、また不具合が出たらよろしくお願いしますね。」と、とりあえずお喜びいただきました(^_^;)
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事もお気軽にご相談ください。
既存の分電盤です。
最近、ブレーカーは切れてないのに、お家の中の一部の系統のみ停電になる現象が起きていて、電気保安協会に点検してもらったそうですが、「特に異常は見当たらない」という事でした。
そんな時、同じ様な症状で分電盤を取替えたアベ冷熱技研の記事を見付けていただき、先週現状を確認するために現地調査にお伺いしていました。
ブレーカーが4個増設されていますが、まぁまぁ凄いことになってますね...(^_^;)
お聞きすると、ブレーカーは切れてないのにコンセントが停電になっていて、一度ブレーカーをOFFにしてONにし直すと復旧するという感じだそうです。
あと、よく解らないそうですが、寝ている間に停電になっていて、勝手に復電している形跡も何度かあった様です。
ちょっと気持ち悪いですよね。
分電盤内をよく見ると、黒い方がご臨終されています...
よく見掛ける光景ですが、この方のせいで漏電遮断器が動作する事もありますが、漏電ならすべての回路が停電になるので、これが原因とは考えにくいです。
ブレーカーの不具合かも知れません。
この分電盤の主幹ブレーカーの製造年が1979年ですから、40年...(・.・;)
安全のためにも交換する方が得策ですね。
ただし今回の案件、過去にもありましたがブレーカーの不具合ではなく、宅内配線の接続部の不具合も考えられます。
分電盤を取替えても、同じ症状が出るかも知れません。
その辺りをしっかりとご理解いただいた上で、今回ご依頼いただきました。
まずは既存分電盤と増設ブレーカーをすべて撤去します。
新しい分電盤を取付けて、ケーブルを接続していきます。
こんな感じで、増設回路もすべて分電盤内へ収めました。
扉を締めるとこんな感じです。
とりあえずこれで様子を見ていただく事になりました。
「おぉ。スッキリしましたね。こんなのどこに頼んだらいいのか、悩んでたんですよ。これで落ちなければいいですけど、また不具合が出たらよろしくお願いしますね。」と、とりあえずお喜びいただきました(^_^;)
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
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