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2015年1月22日木曜日

石油機器技術管理士再講習受講

今日は丸一日、「石油機器技術管理士」資格の再講習の受講に行ってきました。

石油機器技術管理士は、[emoji:v-109](財)日本石油燃焼機器保守協会が認定する資格です。
この資格保持者は、ボイラー・ストーブ・ファンヒーターなど、主に灯油などの燃焼機器の設置・点検整備を行うことで、機器の安全性・信頼性の確保に努めます。

法改正など、機器に関する技術動向・知識の向上・点検整備の技術向上のために、5年以内ごとに「再講習」を受講しなければなりません。

自分はこの資格取得してから2回目の受講なので、もう10年ですか。早いですねぇ。。。

屋内でストーブやファンヒーターなどの燃焼機器を使用される場合は、きちんと換気を行いましょう。
特に最近の高気密高断熱のお部屋内でファンヒーターなどの燃焼機器を使用するのは大変危険です。
悲しい事例を増やさないよう、機器の定期的な点検も行いましょうね。

アベ冷熱技研では、「石油機器技術管理士」がボイラーの設置・点検を行っております。
「燃焼音が高い」「臭いがきつい」など異常があれば、お早めにご相談ください。

2014年10月1日水曜日

第一種電気工事士定期講習会

本日丸一日、缶詰状態で講習受講してきました(_ _;)

「第一種電気工事士定期講習会」
朝から6時間、座りっぱなし。。。 眠気との戦い(^_^;)

「電気工事士法 第四条の三」
第一種電気工事士は、経済産業省令で定めるやむを得ない事由がある場合を除き、第一種電気工事士免状の交付を受けた日から五年以内に、経済産業省令で定めるところにより、経済産業大臣の指定する者が行う自家用電気工作物の保安に関する講習を受けなければならない。

自家用電気工作物は一般電気工作物とは違い、多種多様な電気設備で構成されていて、構造的に複雑であり、その性能・機能などに関する技術進歩が著しいため、それに合わせて電気工事や保安に関する知識、関係法令の知識を更新していく必要があるため、定期的な講習が必要な訳です。
安全に電気を使っていただくために、我々電気工事士も日々努力を積み重ねております<(_ _)>

2012年3月26日月曜日

フロン漏えい点検資格者 合格通知が届きました(^^)v

3月1日に受講した、「フロン漏えい点検資格者」の修了考査試験結果通知書が届きました。

合格です、合格(^^)v
冷凍・空調系の仕事に携わっている者にとっては、合格して当たり前の資格ですが、やっぱり「合格」の二文字はうれしいものですね(*^_^*)

この資格については、受講日のBlog記事に詳しく書いてます↓
[emoji:v-109]「フロン漏えい点検資格者講習を受講してきました」:現場より・・・!(^^)![Blog]

資格として頂きましたので、これまで以上に気を引き締めて頑張ります。
みなさん、エアコン工事はどこに依頼されてますか?
まさか工事代だけ見て業者を選んでいませんか?
未熟な施工作業で、大量のフロンガスが大気中に放出されています。
地球温暖化、もしかしてあなたも環境破壊に加担しているかも知れませんよぉ(^_^;)

2012年3月1日木曜日

フロン漏えい点検資格者講習を受講してきました

テクノプラザ愛媛にて、「業務用冷凍空調機器フルオロカーボン漏えい点検資格者」の資格取得講習を受講してきました。

この資格、以前から欲しかったんですが、松山開催を今日まで待っていました。
今日の受講者数、40名くらいいたんじゃないでしょうか?
環境問題を考えても、冷凍・空調屋としては必須の資格となってくるのが当然の流れですから、今後も受講者数は増えてくるでしょう。

このフロン漏えい点検資格者制度は、使用中の業務用冷凍空調機器のフロンガス漏えいを点検するための資格で、事前打ち合わせから、実際の漏えい点検作業、点検結果の記録、報告までを適切・確実に実施する者を日本冷凍空調設備工業連合会が認定するもの。
近年の環境問題から社会的な要請として、行政からもフロンガスの漏えい防止の管理には、より高度な技術的知見を持っていることが求められています。
この資格を取得するには今回の講習を受講して、修了試験に合格する必要があります。

この講習、誰でも受講できる訳ではありません。

業務用冷凍空調機器の保守サービス3年以上の実務経験と、下記資格の一つ以上を保有していること
 1.高圧ガス製造保安責任者(冷凍機械)
 2.冷凍空気調和機器施工技能士
 3.冷凍空調技士
 4.冷凍空調施設工事保安管理者
 5.その他上記資格者と同等以上の知見を有する者と認められた者

冷凍機・空調機のプロじゃないとダメですよって事です。
まぁ当然ではありますが、無資格で作業に従事している人もいますからねぇ。。。

ところで、この講習会に使用されたテキストに、フレア部の写真が2枚、参考資料として使われていました。

「どこかで見た事あるなぁ」と思ってたら・・・
冷媒配管接続部分(フレア面)への冷凍機オイル塗布について:アベ冷熱技研
ありがたい事です<(_ _)>
全国の講習会でこのテキストが使われているのを思うと、とても感慨深いです。

講習会最後に、「修了考査」と言う確認試験が行われました。
この試験に合格しないと、この資格はいただけません。
たぶん大丈夫。 たぶん。。。
結果は一ヶ月後です(^^)v

みなさん、エアコン工事はどこに依頼されてますか?
まさか工事代だけ見て業者を選んでいませんか?
未熟な施工作業で、大量のフロンガスが大気中に放出されています。
地球温暖化、もしかしてあなたも環境破壊に加担しているかも知れませんよぉ(ーー゛)

[emoji:v-109]フルオロカーボン漏えい点検資格者講習:日設連

2011年5月17日火曜日

登録冷凍空調基幹技能者 資格証到着

4月に受講・受験しました「登録冷凍空調基幹技能者」の資格証と合格通知書が届きました。

晴れて「登録冷凍空調基幹技能者」を名乗れる事ができるようになりました(*^^)v
ステッカーまで同封されていて、びっくりです。

一級技能士より上級となり、現場では技能士たちをまとめるリーダーとなるこの資格。
今一度、気を引き締めて作業に従事させていただきます<(_ _)>

「登録冷凍空調基幹技能者」について、詳しくは過去のBlog記事で↓
[emoji:v-109]登録冷凍空調基幹技能者講習(2011/04/16)

2011年4月16日土曜日

登録冷凍空調基幹技能者講習(2日目)

昨日・本日と2日間、一緒に「登録冷凍空調基幹技能者講習」を受講されたみなさま、本当にお疲れさまでした<(_ _)>

座って話を聞くだけなのが、こんなに辛い事とは思いませんでしたねぇ。。。(^_^;)

2冊のテキストを使って受講する訳ですが、受講資格をもらえる人にとって、基本的なところは日々行っている内容の復習の様な感じです。
受講するしないに係わらず、このテキストの完成度は高いと感じました。
冷凍空調業界で働く者にとって、品質・コスト・安全面で質の高い施工を確保していくための、集約されたバイブルと成りえますね。
もう一回、時間を掛けて読み直して見たいです。

え? 試験結果ですか?
結果は1ヶ月後に出るそうです。
2ヶ月後には資格証が届いて、ホームページ上に公開されます。

[emoji:v-109]「登録基幹技能者」:財団法人建設業振興基金

え? 自信ですか?
もちろんバッチリですよ、バッチリ。。。(何が???)
・・・落ちてたら恥ずかしいので、突っ込まないでください<(_ _)>

しかし高い! 何で38,000円もするのか?
「登録電気工事基幹技能者」なら18,000円で済むんですよ。
交通費・宿泊代・食費を合わせると。。。(-_-;)
こづかいは赤字に転落です。
まぁ、自分が選んだ道なので仕方ありませんが。

では、「登録基幹技能者」とは何でしょう?
110416-02.gif
建設工事現場では、いろんな職種の方が作業をされています。
まず元請けの建設業者さんがいて、その下で給排水・電気・弱電・空調・塗装・などの下請業者さんがいます。
例えば空調屋さんであれば、何人かの作業員(一般技能者)が現場作業を行う訳ですが、熟練工から新米までいろんな作業員がいる訳です。
その人たちを適正な部署へ配置したり、施工や安全面などの指導を行います。

それに加え、元請けの技術者さんと施工方法などの提案や調整を行います。
基幹技能者がアイデアを出す事によって、安全かつコスト削減にも貢献できる訳です。

また、他の職種の方との工程調整や連絡などの役目もあります。
現場は一つの職種だけでは進みませんからね。

この様に基幹技能者は、建設現場において中核的な役割があり、自身も熟達した直接的施工能力を持つリーダーとなります。

この登録基幹技能者講習を受講するためには、下記の要件が必要です。

・該当職種において10年以上の実務経験
・実務経験のうち3年以上の職長経験
・実施機関の定める資格の保有(1級技能士など)

平成20年には、国土交通大臣が登録した機関が実施する講習修了者は「登録基幹技能者」として認められ、経営事項審査においても評価の対象になりました。
今後は官公庁物件だけでなく、民間工事でも登録基幹技能者の常駐が当たり前の時代がやってきます。

個人的に思うのは、安全に品質向上を目指し、かつコスト削減を行うには必須の資格だと思います。
建設作業に従事されている方々には、ぜひ取得していただきたい資格の一つです(^^)v

2011年4月15日金曜日

登録冷凍空調基幹技能者講習(1日目)

今日明日と2日間、四国中央市で登録冷凍空調基幹技能者講習を受講しています。

初日の今日、朝9時すぎ~夕方6時まで、みっちりと講習が行われました。。。

このBlogは、夕食を終えてホテルで書いています。
一人は静かでいいかなと思ってたんですが、寂しいですねぇ(^_^;)

明日も朝一番から講習が行われ、最後に試験があります。
簡単な確認テストじゃなくて、本格的な資格試験です。
落ちると受講料はパァ~です(>_<)

さて、勉強するか!

[emoji:v-109]「登録冷凍空調基幹技能者とは?」:日設連

2011年3月8日火曜日

職長・安全衛生責任者教育受講

昨日・今日と2日間、「職長・安全衛生責任者教育」講習を受講してきました。

今回の講習会は愛媛県冷凍空調設備工業会主催で、会員の希望者を募って開催されました。

「職長・安全衛生責任者教育」は、工事現場で作業する職人さんたちを監視・指導し、安全に作業を進める「職長」になるための講習です。
「職長・安全衛生責任者」は、現場での転落事故や災害を起こさないために、危険予知や安全に関する徹底指導を行い、部下が安全に作業できる状況を作らなければなりません。
もしもの場合、作業中の事故に関する一切の責任を負わなければならないと言う重要な役目でもあります。
残念ながら毎年、死亡事故がない年は無いそうで、職長の役割が重要だと言われています。

2日間、朝8時半~夕方5時まで、缶詰状態でみっちり受講してきました。
5・6人のグループに分かれて、例題から現場に潜む危険箇所を洗い出し、事故を起こさないための対策をまとめ、グループ毎に発表を行ったり、ドラマ仕立てのビデオで最悪の場合の事例を見たりしました。

講習が終わると修了証を頂けます。

この修了証がないと、「職長」として現場で活躍することはできません。

この講習会、各地の建設業労働災害防止協会が定期的に行っています。
「大きな現場に入場することは無いよ」と言われる方にも、ぜひお奨めしたい講習です。
2日間缶詰になりますが、1万円そこそこで「安全の知識」を買えるんですからお得ですよね。

[emoji:v-109]建設業労働災害防止協会

この忙しい時期に、半ば無理矢理この講習を受講したのには訳があります。
まぁ、それは来月の中頃、このBlogでお伝えしますね(^^)v

2010年10月24日日曜日

高所作業車技能取得講習会

土・日曜日の2日間、空港通りのコマツ愛媛にて、松山電気工事協同組合青年部 情報委員会 企画の「高所作業車技能取得講習会」を開催しました。

もちろん参加です。
この資格が欲しくて、2年前から計画してたんですから(^_^;)
今回の講習会の段取りは、同じ情報委員の 電陽社 浅野さんに役割分担でお願いしました。
通常、西条市のコマツ教習所で行われている技能講習会を、青年部が中心になって人数集めをし、コマツ教習所さんご協力のもと、松山市のコマツ愛媛で開催しました。

初心者の方は14時間、「小型移動式クレーン」等の資格保持者は12時間、2日間朝~夕方までみっちり講習があります。
労働安全衛生規則により地上10m以上の高所作業車を扱うには、この技能講習修了者でなければなりません。
自分は今回、高所作業車に乗るのが初めてだったので、12m目一杯の高さまで上がるとちょっと怖かったです。。。(^_^;)
新築マンションなんかの足場なら14・5階くらいは平気で上がるんですが、周りに何もないとどうも不安で。。。

とりあえず筆記試験・実技試験共に合格し、て資格証も即日交付していただきました。

またまた資格が増えました。
もう他の建設機械は触らないと思うので、コマツさんにお世話になるのはこれで最後かな?

ん~、さすがにこれ以上欲しいと思う資格が無くなってきました。
1級施工管理が残っていますが、「本当に欲しい」って思わないんですよねぇ。
頭の体操のためにも、また何か目標を立てないと(^_^;)

2010年10月1日金曜日

「国民の声」に賛否両論ください

「国民の声アイディアボックス」のサイトがOPENしているのをご存じですか?


↑クリックで「国民の声アイディアボックス」のサイトへ

期間: 9月24日(金)~10月14日(木)12時まで

話題の人、内閣府特命担当大臣 蓮舫さんが、「行政サービスに接している国民の皆様からのご提案を頂きながら、規制・制度の改革の方向性について議論を深めていきたい」と開設されたサイトです。

つい先日、Twitterからの情報で知りました。
みなさんいろんなアイデアを投稿されていて、いろいろ考えさせられます。

自分も1つ投稿させていただきました。
以前にこのBlogでも書きましたが、「エアコン工事の有資格化」です。
ぜひアクセスしていただき、賛否両論いただければと思います。

投稿ページはコチラ↓
「フロンガス漏洩削減のため、エアコン工事の有資格化を」:国民の声

反対意見も喜んでお受けしたいです。
みなさまの屈託ないご意見をお願いいたします<(_ _)>

2010年9月27日月曜日

平成22年度 後期技能検定受付開始

本日から、「平成22年度 後期国家試験技能検定」の申請受付が開始されました。

技能検定受験案内:PDF

受付期間は本日9月27日~10月8日までなので、受験を検討されている方はお早めにお申し込みを。

「冷凍空気調和機器施工」の試験は、この後期に行われます。
冷凍機・空調機を扱う職人さんたちは、持っていて当然の資格と言えるこの資格。
アベ冷熱技研も所属している「愛媛県冷凍空調設備工業会」では、全員1級取得を目指し、この業界の発展・地位向上のため、所属会員の後押し(講習会など)を行っています。

この検定試験は通常の国家試験と違い、ペーパーテストだけでなく、図面から実物を組み上げる実技試験も行われ、成績優秀者は盛大な表彰式会場で、記念の盾と表彰状が授与されます。

いよいよ「[emoji:v-109]登録冷凍空調基幹技能者」制度も始まりました。
基幹技能者講習会の受講資格の1つに、「1級冷凍空気調和機器施工技能士」の資格を保持し、一定期間の経験が必要とあります。

同業者のみなさん、ぜひ1級取得を!
そして一緒に上位資格を目指しましょう(^^)/
この業界の発展のため、布いては地球環境保護のため、「1級」取得者が増えることを期待します。

「技能士の資格ってナニ?」 : アベ冷熱技研
「技能検定試験制度」 : 愛媛県職業能力開発協会
「技能検定のご案内」 : 中央職業能力開発協会
「技能検定制度の概要」 : 厚生労働省

2010年9月15日水曜日

ネグロス電工 防火区画貫通措置材講習会

このBlogでも告知させていただきました、松山電気工事協同組合青年部主催の「ネグロス電工 防火区画貫通措置材講習会」を実施しました。


【講習会開催に至る背景】
建築基準法(防火区画貫通部措置)改正に伴い、法的な知識・技能が必要

【講習会の目的】
組合員の防火区画貫通措置材に関する施工知識・技能の向上

【期待される効果】
改正された建築基準法に則した施工方法を学ぶ事により、組合員の信頼性向上、災害時の被害拡大の抑制を期待

一般の方には、まったくと言っていいほど目に掛からない「防火区画貫通措置材」。
その名の通り、建物内の防火区画の壁や床を配管やケーブルが貫通する場合に、開口された部分に詰める措置材です。
火災の際にはこの詰め物が膨張し、他の区画への延焼を防ぐと言う物です。

今回はネグロス電工さんにご協力いただき、座学で建築基準法改正・関連法規の説明と、


実際に「タフロック60」と言う商品を使用して、実習も行いました。

この様な施工も、カタログや説明書を見ただけでは解らない事が多く、実際の現場ではきちんと施工できていない場合もあるようです。
今回の様な講習会を利用して、経験しておくことは大事なことですね。
受講者のみなさんには、後日「講習会修了証」が発行され、現場へ貼り付ける認定工法表示ラベルへ書き込むための修了番号が与えられます。

今日は朝からパッケージエアコンの取替工事を行っていたので、間に合わないかなと思いましたが無事完了できました。
これで今期担当の講習会が終わったので、少し安心。
はぁ、また報告書書かないと。。。(-_-;)

2010年4月3日土曜日

あと施工アンカー施工技術認定講習会

今日は、松山電気工事協同組合青年部 情報委員会事業である「あと施工アンカー施工技術認定講習会(HILTI)」を、株式会社オオタケ松山支店様・日本ヒルティ株式会社様のご協力で、松山電気工事協同組合会議室・駐車場にて開催しました。

技能取得講習会は、情報委員である自分の担当だったので、一日講習会のお世話をさせていただきながらの受講です。

【講習会開催に至る背景】
官公庁物件などの施工時(太陽光発電システム及び電気器具の設置など)に、アンカー施工に関する技術認定保持者が、施工上の必要要件となってきている。

【講習会の目的】
アンカー施工に必要な技術認定資格の取得。

【期待される効果】
組合員の技能認定保持者増員により、作業内容の幅が広がり受注数の拡大を計る。

今回の講習会は「あと施工アンカー施工技術認定」取得を目的とし、受講者数が多いため午前・午後に分かれて講習会を行いました。

まずは、アンカーの分類・固着原理・設計及び考え方などの「アンカー理論」を座学で学びました。

アンカーの施工不良により死亡事故が発生した事例が紹介され、施工知識や技術の重要性を感じました。

その後、金属系アンカー・接着系アンカーを、実際にコンクリートへ打設する、「施工実技」を屋外でおこないました。
まずは、アンカーを打設するための下穴を開けます。


最初に、「HSA ウェッジ式締付方式金属系アンカー」を打設。


下穴にハンマーを使って打ち込みます。

規定値まで打ち込んだ後、トルクレンチを使用して規定トルクで締め付けると、埋設部が開いてガッチリ固定されます。
このアンカーのメリットは、不要になった場合、ナットを外して再度打ち込めば奥に入って行くので、サンダー等で切り飛ばさなくていいんですね。

次は「HVU 接着系カプセル方式アンカー」。

官公庁関係は、これ指定がほとんどだそうですね。

下穴を入念に清掃してカプセルを挿入。


全ねじボルトを打撃回転させて、一気に打ち込みます。

カプセルの中にはビニルウレタン樹脂と硬化剤が入っていて、打撃回転させることによって、コンクリート内部で拡散して硬化する仕組みになっています。

次に「HIT 接着系注入方式アンカー」。

こちらは、下穴へ2液式の接着剤を注入するタイプです。

これも下穴を入念に清掃して、空気が入らない様に、奥の方から接着剤を注入していきます。

2液分離ですが、ノズル部で混合されるため拡散させる必要がありません。

注入が完了すると全ねじボルトを回しながら、奥に突き当たるまで挿入して完了です。

金属系アンカーは打設後すぐに次の作業に掛れますが、接着系アンカーは固着するまでの養生時間が必要です。

実技が終わると、最後に講習内容が理解できているか「確認試験」が行われ、無事受講者30名全員合格しました。
合格者には後日、認定証が配布されます。

天井吊りエアコン工事・電気温水器設置・照明器具や配管材の吊り込みなど、アンカーを使う現場も結構あります。
最近では、太陽光発電システムを陸屋根設置する際にこの講習修了認定証が必要みたいで、講習会の依頼も増えているそうです。
これからもこの様に、現場で即戦力になれる講習会を開催していきたいと思います。

2010年3月13日土曜日

施工管理の合格証明書が届きました

2級電気工事施工管理技士の合格証明書が届きました。

今日から、「2級電気工事施工管理技士」を名乗ることができます。

なんとも安っぽい合格証明書です。
この合格証明書の交付手数料として2,200円分の収入印紙が必要でした。
これならカード形の証明書の方が、よっぽどありがたいですね。

この資格に関しては、2月8日の「2級電気工事施工管理技術検定合格」に書きましたが、胸に込み上げる様な喜びはありません。

うれしいと言えば、前原国土交通大臣のサインが頂けたことぐらいでしょうか(^^ゞ
・・・印刷ですが。。。

さて、次は何を狙いましょうか( ..)φ

2010年2月8日月曜日

2級電気工事施工管理技術検定合格

合格通知が届きました。

そうです、「合格」です。
昨年11月に高松まで受験に行った、「2級電気工事施工管理技術検定試験」です。
・・・しかし、この封筒の正面に「合格通知在中」って記載してあるのは、個人情報に引っ掛からないんでしょうか?

平成21年度 2級電気工事施工管理技術検定試験合格発表
  ↑の発表ページで試験問題もご覧いただけます。

合格率を見てみると約50%くらいですね。
まぁ、うれしい事はうれしいんですが、なんか他の資格に比べて心躍りませんねぇ。。。
「1級落ちたから2級」って言う感じで、スッキリしてないです。

そう、1級は何年か前に受験して撃沈されました。
まったく勉強せずに、面白半分で受験したので当然の結果でありますが。。。(^_^;)
でも、学科試験はあと1問正解していれば、、、言い訳ですね。)

やっぱり「どうしてもこの資格が欲しい!」って言う気持ちが無いと、なかなか頭にも入らないし、合格しても一瞬で喜びが冷めてしまいますねぇ。
別に「電気工事施工管理技術検定」の資格について否定はしません。
現場管理する者にとっては必須の資格ですから。

でも、「合格証明書の交付手数料として2,200円分の収入印紙を・・・」って、まだお金を取るんですか。
合格証明書が届くのは3月中旬だそうです。
それまで「2級電気工事施工管理技士」を名乗るのもお預けですね。

愚痴っぽくなってすみません。
「電気工事施工管理技術検定」についての詳細は↓
建築・電気工事施工管理技術検定試験 - 財団法人建設業振興基金

2010年1月22日金曜日

石油機器技術管理士再講習受講

今日は丸一日、「石油機器技術管理士」資格の再講習の受講に行ってきました。

石油機器技術管理士は、(財)日本石油燃焼機器保守協会が認定する資格です。
この資格保持者は、ボイラー・ストーブ・ファンヒーターなど、主に灯油などの燃焼機器の設置・点検整備を行うことで、機器の安全性・信頼性の確保に努めます。
法改正など、機器に関する技術動向・知識の向上・点検整備の技術向上のために、5年以内ごとに「再講習」を受講しなければなりません。

機器の劣化による不完全燃焼や煙突の施工不良などで、酸欠・CO中毒で、毎年かなりの人数の方々が亡くなっています。
山口県美祢市のホテルで修学旅行で宿泊していた児童を含む22人が病院に運ばれ、うち1人が死亡した事故は記憶に新しいと思います。

屋内でストーブやファンヒーターなどの燃焼機器を使用される場合は、きちんと換気を行いましょう。
悲しい事例を増やさないよう、機器の定期的な点検も行いましょう。

アベ冷熱技研では、「石油機器技術管理士」がボイラーの設置・点検を行っております。
「燃焼音が高い」「臭いがきつい」など異常があれば、お早めにご相談ください。

2010年1月6日水曜日

フロン大気排出削減ガイドに掲載されました

昨年8月にこのBlogの記事にしましたが(HPの写真を転用させて)、年末に「社団法人日本冷凍空調設備工業連合会 冷媒回収推進・技術センター」から、お礼の書類と完成したガイドが送られてきました。

「冷媒回収処理フロン大気排出削減ガイド」、冷媒回収推進・技術センター(RCC)に登録されている同志のみなさまのお手元にも届いていると思います。

採用された写真は5ページに掲載されていました。

フロンガス漏洩の原因となる事例として紹介されています。

拡大するとこんな感じ↓

「応力腐食割れ」、「フレアナットの締めすぎによる破損」の写真です。
この写真については、以前よりアベ冷熱技研のホームページに掲載しています↓
「冷媒配管接続部分(フレア面)への冷凍機オイル塗布について」:阿部くんの研究室

当社の様な片田舎の小さな企業でも、環境改善のための事業に貢献できたことに感激しております。
これからもアベ冷熱技研は、地球温暖化防止の取り組みに賛同し協力させていただきます<(_ _)>

2009年12月6日日曜日

第一種電気工事士定期講習会

先月末からずっと夜遅くまで仕事しているので、休みの日は昼まで寝ていたいのですが。。。
今日は「第一種電気工事士定期講習会」で、1日缶詰状態で受講してきました(-_-;)
四国は香川と愛媛だったので、県外の方もいたみたいで、100名以上は受講したんじゃないでしょうか。

朝10時から、

自家用電気工作物に係る電気工事に関する知識 2時間
自家用電気工作物に係る電気工事に関する知識 2時間
自家用電気工作物の保安に関する法令     2時間

の合計6時間。
ものすごい眠気と戦いながら座り続けるのが、これほど苦痛だとは思いませんでした(^_^;)
・・・いや、半分くらいは負けてたかな?


第一種電気工事士の免状保持者は、電気工事士法第4条の3の規定によって、免状の交付を受けた日、または前回の定期講習を受けた日から5年以内ごとに、経済産業大臣の指定する者が行う自家用電気工作物の保安に関する講習を受けなければなりません。

なぜ定期講習が必要か?
自家用電気工作物は一般電気工作物とは違い、多種多様な電気設備で構成されていて、構造的に複雑であり、その性能・機能などに関する技術進歩が著しいため、それに合わせて電気工事や保安に関する知識、関係法令の知識を更新していく必要があるからです。
この講習を受けない場合、最悪、第一種電気工事士免状の返納を命じられることがあるそうです。

まあ、しかし、このブ厚いテキストを6時間でやり切るのは無理ってもんです。
講師の方も時間配分が大変そうでした。

はぁ、また5年後も受講しないといけないのかぁ。。。(-_-;)

2009年10月8日木曜日

フロンガス補充も販売届出が必要

エアコンに充填されているフロンガス。
一般の方はご存知ないと思いますが、高圧ガス保安法により「高圧ガス」として指定されています。
よって、これらの高圧ガスを販売する「販売事業者」は、【 高圧ガス販売事業届 】が必要です。


↑クリックで大きく表示されます↑

法令では「届出の義務」として、冷媒ガス(フロンガス)だけでなく、法定50RT以上の機器の販売、ルームエアコンをはじめすべての冷凍空調機器の設置時・修理サービス時に冷媒ガス(フロンガス)を充填する場合も高圧ガスの販売に該当します。
これには金銭授受に関係なく、無償で充填する場合も含まれます。

届出無しでの作業は違法行為となります。
お客様におかれましても、エアコンのガス補充を依頼される場合は、「エアコン工事業者かどうか?」ではなく、【 高圧ガス販売事業届 】業者かを確認されることをお奨めいたします。

もちろん、アベ冷熱技研は届出済みです。
【 高圧ガス販売事業届出 No.高(一)D139 (愛媛県) 】
エアコン工事だけでなく、メンテナンスもお気軽にご相談ください<(_ _)>

2009年10月2日金曜日

21年度後期技能検定受付開始

「平成21年度後期国家試験技能検定」の申請受付が開始されています。

受付期間は9月28日~10月9日までなので、同業者さんはお早めにお申し込みを。

「冷凍空気調和機器施工」の試験は、この後期に行われます。
冷凍機・空調機を扱う職人さんたちは、持っていて当然の資格と言えるこの資格。
アベ冷熱技研も所属している「愛媛県冷凍空調設備工業会」では、全員1級取得を目指し、この業界の発展・地位向上のため、所属会員の後押し(講習会など)を行っています。

この検定試験は通常の国家試験と違い、ペーパーテストだけでなく、図面から実物を組み上げる実技試験も行われ、成績優秀者は盛大な表彰式会場で、記念の盾と表彰状が授与されます。

同業者のみなさん、ぜひ1級を目指してください!
この業界の発展のため、布いては地球環境保護のため、「1級」取得者が増えることを期待します。

「技能士の資格ってナニ?」 : アベ冷熱技研
「技能検定試験制度」 : 愛媛県職業能力開発協会
「技能検定のご案内」 : 中央職業能力開発協会
「技能検定制度の概要」 : 厚生労働省