本日、お休みを頂きまして申し訳ございませんでした。
今日は次男が通う小学校の、お父さんCLUB主催の「四国電力伊方発電所見学ツアー」に、次男と2人で参加してきました。
「何で今、原発見学?」って思われる方もいらっしゃると思いますが、10月にお父さんが集まって「6年生最後に、どこか見学ツアーやりたいね」と言う事で、どうせ行くなら今もっとも関心があり、生徒自身が将来を考えてもらえる物にしたいとの思いから、この場所に決まりました。
先月、参加希望者を募って、親子で約30人が参加しました。
伊方ビジターズハウスで3D映画を見て、イベント等に参加した後、実際に原子力発電所の中に入って施設見学しました。
厳重なセキュリティー扉を通り、現在は定期点検中の3号機の巨大なタービン建屋と中央制御室で説明を受けました。
さすがに原子炉建屋には入れませんが、人間が造ったその巨大なシステムに圧倒されました。
帰りには、近くにある「せと風の丘パーク」に立ち寄り、50数機ある風力発電システムも見学。
風力もすごいシステムですが、設置場所が限られていて四国の電力の1%程度しか賄えていないそうです。
原発について深く書く気はありません。
みなさん既にご理解いただいている通り、原発は停止しても放射性物質が安全に処理できるまでには、とてつもない時間が必要です。
もしかすると、アインシュタインが相対性理論でウランの核分裂で巨大なエネルギーが生まれるのを発見した様に、その分裂を即座に停止させ無害にできる発見が生まれるかもしれません。
難しいことですが、この世界を生きていかなければならない子供たちには、これを機会にこれからの事を一緒に考えてもらいたいと思います。
寒い一日でしたが、いい見学をさせていただいた四国電力さんにも感謝です<(_ _)>