早朝から一日掛けて、エコキュートの取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 SRT-S464UA エコキュート フルオートW追い焚きハイパワー給湯タイプ お客様支給品です。
手前のタンクは軟水器です。
既存機はダイキン製の電気温水器でした。
どうもタンク内から水漏れしている様で、取替えのご依頼をいただきました。
なんか配管がゴチャゴチャしてますね...
出湯圧力が低いのか、加圧ポンプが給湯側に取付けられています。
あれ?エアコンの冷媒配管っぽいのが、温水器に繋がっていますね???
冷媒配管はマルチエアコンの室外機に接続されていました。
これ調べて見ると、アクアシンフォニーという名前で、エアコンの暖房機能を使って沸き上げができるシステムだそうです。
エコキュートとは違って、フロンガスの冷媒配管をタンクユニットに接続して、タンク内の熱交換器で沸かす様です。
現在この製品は販売されていませんが、今ダイキンが発売しているネオキュートの走りみたいですね。
エアコンと同一システムになるので、故障時はすべてダメになるという恐ろしいシステムです(・_・;)
当時は、新築時の割り増し融資が受けれた製品ですけど、マルチエアコン同様、メリットは感じられません。
という訳で、室内機もこのシステムに2台ぶら下がっています。
今回、エコキュートへ取替えるに当たって、このエアコンも取替えをご依頼いただいています。
これはまた後日、取替工事を行います。
電気温水器からエコキュートへ取替えを行いますから、四国電力へ電力申請を行います。
申込みが受理されると工事に掛かります。
今日は生憎の雨模様...
日程は変えれないので、作業に掛かります。
この冷媒配管、フロンガスが充満しているので、エアコン同様にポンプダウン運転を行い、フロンガスを室外機側へ回収します。
あ、ここにあった軟水器は、提供業者さんが撤去されました。
室外機を撤去しました。
エアコンの既存配管は隠蔽配管で2部屋へ繋がっているので、後日流用します。
温水器も撤去して、新しいタンクユニット設置のためにアンカー位置を決めます。
3箇所しっかりと打ち込みました。
既存温水器は、水を抜いた状態で131kgあります。
さすがに親父と2人で塀を乗り越えるのは無理なので、いつもお世話になっている向井電気工事の向井社長にお願いしました。
なんと!雨の中、最新のハイブリッド建柱車で駆けつけてくれました(*^^*)
作業中は電気で動くので、排ガスもないし、モーター音のみで、市街地でも心置きなく作業ができます。
撤去ついでに、新しいタンクユニットも吊ってもらいました。
いやぁ良かった。助かりました(*´ω`*)
やっぱり青年部の横の繋がりは大切ですね。
アンカーでしっかりと留めて設置。
配管類を接続していきます。
ヒートポンプユニットは、足元のマスやバルブ、配管類を避けて溶融亜鉛メッキ製の架台へ乗せています。
配管接続終了頃には日が暮れてしまいました...
注水を行い、水漏れが無いか入念にチェック。
リモコンを新しいものに取替えて、電源投入。
沸き上げが始まり、初期設定を行います。
浴室側のリモコンで動作確認。
勢いよく給湯が開始されて、異常なし。
今回、追い焚き配管と浴室アダプターは既存のものを流用しています。
後日写真ですが、こんな感じで完成です。
エアコン取替えはまた後日お伺いします。
「寒い中、丁寧に工事していただいてありがとうございました。またエアコンの方もよろしくお願いします。」と、とてもお喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
2018年12月6日木曜日
2018年4月17日火曜日
リース契約の電気温水器を買い取りのエコキュートへ取替工事
昨日から取り掛かっていたエコキュート取替工事が完了しました。
三菱電機製エコキュート SRT-C463 追いだき無しのエコオートタイプ お客様支給品です。
既存機はフルオートの電気温水器です。
リース契約をされていて、今度そのリース期間が終了するため、エコキュートへの取替えをご相談いただいていました。
手前にヒートポンプユニットみたいなのがありますが、エアコンの室外機です(^_^;)
いつも思うんですけど、リース品ってこんな施工なんですね...
アベ冷熱技研も施工認定店ですけど、もうちょっとキレイに仕上げますけどねぇ(´・ω・`)
宅内の分電盤内に温水器のブレーカーが無いので、どこにあるんだろうと思ったら、こんなところにありました。
これ屋内用のボックスです。
防雨用じゃないので、雨水が入り込んでますね...
これはよろしくないので撤去してしまいます。
前回もありましたが、排水管が13Φですね。
これも全部取替えます。
四国電力へ電力申請を行って、「エコキュートへ取替えますよ」と報告します。
申請が受理されると、取替工事に掛かります。
まずは、このエアコン室外機を取外します。
排水管を取替えるため、土を掘り返します。
VP30の排水管へ取替えました。
太いほどいいんですけど、他の埋設配管が交差しているため、太い管だと勾配が取れなくなるんです。
既存の電気温水器を撤去しました。
基礎アンカーは流用するため、亜鉛メッキスプレーを吹いておきます。
電源ケーブル・信号線・ヒートポンプ配管を施工します。
新しいタンクユニットを据付け。
配管類を接続していきます。
浴室側へ移ります。
フルオートタイプからエコオートタイプへ変わるため、浴槽アダプターを取替えます。
高温水遮断形浴槽アダプターへ取替えました。
この浴槽循環パイプ。
ユニットバス内部だけ、ハイブリッドホースが使われていました。
このホース、結構使われていますが、ゴム製のため、永年使うと黒い異物が出てきたりします。
なのでこの部分のみ、三層管へ取替えました。
はぃ、途中の写真も撮る間もなく、ヒートポンプユニットも接続完了。
ごちゃごちゃした配管類は、こんな感じでまとめました。
配管工事が終わると、注水。
タンク内を満タンにして水漏れがないか確認。
リモコンを取替えて、電源投入。
台所リモコンで初期設定を行います。
浴室リモコンで湯はりテスト。
勢い良く浴槽に注水が始まりました。
異常がない事を確認して、作業完了です。
あれ?エアコンの室外機はどこへ行った?
ここです(*´艸`*)
タンクユニットの後ろがデッドスペースなので、高置台を使って設置しました。
あとは取扱説明を行って、お引渡しです。
ご主人さんはいつもアベ冷熱技研のBlogをご覧になっているそうで、どんな感じの工事をするかを、ほぼ把握されていました。
信頼いただいてご依頼いただけるのは、嬉しいかぎりです(*^^*)
後日、エアコン洗浄とアンテナ工事のご依頼もいただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研は、第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
三菱電機製エコキュート SRT-C463 追いだき無しのエコオートタイプ お客様支給品です。
既存機はフルオートの電気温水器です。
リース契約をされていて、今度そのリース期間が終了するため、エコキュートへの取替えをご相談いただいていました。
手前にヒートポンプユニットみたいなのがありますが、エアコンの室外機です(^_^;)
いつも思うんですけど、リース品ってこんな施工なんですね...
アベ冷熱技研も施工認定店ですけど、もうちょっとキレイに仕上げますけどねぇ(´・ω・`)
宅内の分電盤内に温水器のブレーカーが無いので、どこにあるんだろうと思ったら、こんなところにありました。
これ屋内用のボックスです。
防雨用じゃないので、雨水が入り込んでますね...
これはよろしくないので撤去してしまいます。
前回もありましたが、排水管が13Φですね。
これも全部取替えます。
四国電力へ電力申請を行って、「エコキュートへ取替えますよ」と報告します。
申請が受理されると、取替工事に掛かります。
まずは、このエアコン室外機を取外します。
排水管を取替えるため、土を掘り返します。
VP30の排水管へ取替えました。
太いほどいいんですけど、他の埋設配管が交差しているため、太い管だと勾配が取れなくなるんです。
既存の電気温水器を撤去しました。
基礎アンカーは流用するため、亜鉛メッキスプレーを吹いておきます。
電源ケーブル・信号線・ヒートポンプ配管を施工します。
新しいタンクユニットを据付け。
配管類を接続していきます。
浴室側へ移ります。
フルオートタイプからエコオートタイプへ変わるため、浴槽アダプターを取替えます。
高温水遮断形浴槽アダプターへ取替えました。
この浴槽循環パイプ。
ユニットバス内部だけ、ハイブリッドホースが使われていました。
このホース、結構使われていますが、ゴム製のため、永年使うと黒い異物が出てきたりします。
なのでこの部分のみ、三層管へ取替えました。
はぃ、途中の写真も撮る間もなく、ヒートポンプユニットも接続完了。
ごちゃごちゃした配管類は、こんな感じでまとめました。
配管工事が終わると、注水。
タンク内を満タンにして水漏れがないか確認。
リモコンを取替えて、電源投入。
台所リモコンで初期設定を行います。
浴室リモコンで湯はりテスト。
勢い良く浴槽に注水が始まりました。
異常がない事を確認して、作業完了です。
あれ?エアコンの室外機はどこへ行った?
ここです(*´艸`*)
タンクユニットの後ろがデッドスペースなので、高置台を使って設置しました。
あとは取扱説明を行って、お引渡しです。
ご主人さんはいつもアベ冷熱技研のBlogをご覧になっているそうで、どんな感じの工事をするかを、ほぼ把握されていました。
信頼いただいてご依頼いただけるのは、嬉しいかぎりです(*^^*)
後日、エアコン洗浄とアンテナ工事のご依頼もいただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研は、第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
カテゴリ:
オール電化工事
2018年2月27日火曜日
電気代が高いので電気温水器の3分の1の電気代で済むエコキュートへ取替工事
いつもお世話になっているFB友さんからのご依頼で、エコキュートへの取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 SRT-C373 エコキュート370L エコオートタイプです。
既存機は460Lの電気温水器で、四電エナジーサービスのリース品でした。
別に故障したとかではないんですが、電気代を気にされていて、以前からエコキュートに取替えたいとご相談を受けていました。
まず、電気温水器というのが電気代の面でネックですね。
・エコキュートだと電気温水器の3分の1の電気代で同じ量のお湯が沸かせる
・そもそも二人家族なのに460Lものタンク容量は必要ない
・リース品なので長い目で見ると余計な費用が掛かっている
この辺をご説明させていただき、タンク容量を抑えて370Lタイプのエコオートでご依頼いただきました。
なぜ追い焚きができないエコオートなのかと言うと、二人家族なので、今後将来も追い焚きの必要がないとの事でこれに決まりました。
リース品は「故障する」と考えるとメリットはありますが、「故障しない」もしくは「故障したら修理費用を負担する」という考え方であれば、買い取りの方が断然メリットがありますね。
では四国電力へ、電気温水器からエコキュートへの取替え電力申請を行います。
2月初めにご依頼いただいたのですが、実はかなりエコキュートが売れている様で、メーカーに在庫がありませんでした...
とりあえず手配を入れて入荷を待っていましたが、やっと昨日入荷しまして、本日取替えにお伺いしてきました。
まずこの配管類...
浴槽管はゴム製の循環ホースなのに断熱もされず地中に埋まっています...
排水管は細いVP20が使われていて、奥に見えるもうひとつのドレンは接続されていません...
排水管を取替えるため、雨水桝まで掘り返していきますが...
VP20だと思っていた塩ビ管は、地中でVP16へサイズダウンされていました(´・ω・`)
なぜこんな事をしているのか意味が解りませんが、全撤去してVP30へ取替えます。
ほんとはVU50に替えたいところですが、勾配が取れないのでVP30にしました。
距離が長くないので、排水量的には問題ありません。
で、この浴槽循環ホース... これはもう使いません。
浴室から新たに配管をしていきます。
配管を通す穴を外壁に開けて。
新しい配管を通していきます。
浴室まで通りました。
新たに入れた配管は、断熱材付きの三層管です。
右は既存の循環ホース。
三層管は高耐熱ポリエチレンにアルミパイプを挟み込んだ配管で、高温に強く、配管内部からのイヤな臭いがしません。
保温性に優れていて、エネルギーロスが少ないのが特徴です。
古い浴槽アダプターも取替えます。
これ普通のやつなのでNGです。
エコオート専用の高温水遮断形の浴槽アダプターへ。
既存の電気温水器を撤去します。
既存のコンクリート基礎はしっかりしているので、そのまま流用します。
錆びたアンカーは流用しません。切り飛ばしてしまいます。
溶融亜鉛メッキ仕上げの新しいアンカーを打ち込みます。
配管工事を進めていきます。
配管類は美観もそうですけど、耐久性と保温性も考慮してスリムダクトへ収めます。
この辺りは新築でも配管を転がしている業者さんが多いですが、阿部的には譲れないところです。
タンクとヒートポンプを据えて、配管類を接続。
細かいところまでしっかりと保温材を巻きつけます。
配管工事が完了すると、タンクへ注水開始。
タンクが満杯になるまで時間が掛かるので、リモコンを取替えていきます。
タンクが満水になると、台所リモコンも取付けて電源投入後、初期設定。
試運転で湯はりを行います。
勢い良く浴槽に注水が始まりました。
異常がない事を確認して、作業完了です。
あとは、取扱説明を行ってお引き渡しです。
電気温水器からの入れ替えなので甘く見ていましたが、結構時間が掛かってしまいました。
お客様には「キレイに仕上げてもらって、ありがとうございます。」とのお言葉と、FBへのコメントもいただきました(*´ω`*)
Sさん、いつもありがとうございます。
念願のエコキュート。来月からの電気代も楽しみですね(^^)
アベ冷熱技研は、第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
三菱電機 SRT-C373 エコキュート370L エコオートタイプです。
既存機は460Lの電気温水器で、四電エナジーサービスのリース品でした。
別に故障したとかではないんですが、電気代を気にされていて、以前からエコキュートに取替えたいとご相談を受けていました。
まず、電気温水器というのが電気代の面でネックですね。
・エコキュートだと電気温水器の3分の1の電気代で同じ量のお湯が沸かせる
・そもそも二人家族なのに460Lものタンク容量は必要ない
・リース品なので長い目で見ると余計な費用が掛かっている
この辺をご説明させていただき、タンク容量を抑えて370Lタイプのエコオートでご依頼いただきました。
なぜ追い焚きができないエコオートなのかと言うと、二人家族なので、今後将来も追い焚きの必要がないとの事でこれに決まりました。
リース品は「故障する」と考えるとメリットはありますが、「故障しない」もしくは「故障したら修理費用を負担する」という考え方であれば、買い取りの方が断然メリットがありますね。
では四国電力へ、電気温水器からエコキュートへの取替え電力申請を行います。
2月初めにご依頼いただいたのですが、実はかなりエコキュートが売れている様で、メーカーに在庫がありませんでした...
とりあえず手配を入れて入荷を待っていましたが、やっと昨日入荷しまして、本日取替えにお伺いしてきました。
まずこの配管類...
浴槽管はゴム製の循環ホースなのに断熱もされず地中に埋まっています...
排水管は細いVP20が使われていて、奥に見えるもうひとつのドレンは接続されていません...
排水管を取替えるため、雨水桝まで掘り返していきますが...
VP20だと思っていた塩ビ管は、地中でVP16へサイズダウンされていました(´・ω・`)
なぜこんな事をしているのか意味が解りませんが、全撤去してVP30へ取替えます。
ほんとはVU50に替えたいところですが、勾配が取れないのでVP30にしました。
距離が長くないので、排水量的には問題ありません。
で、この浴槽循環ホース... これはもう使いません。
浴室から新たに配管をしていきます。
配管を通す穴を外壁に開けて。
新しい配管を通していきます。
浴室まで通りました。
新たに入れた配管は、断熱材付きの三層管です。
右は既存の循環ホース。
三層管は高耐熱ポリエチレンにアルミパイプを挟み込んだ配管で、高温に強く、配管内部からのイヤな臭いがしません。
保温性に優れていて、エネルギーロスが少ないのが特徴です。
古い浴槽アダプターも取替えます。
これ普通のやつなのでNGです。
エコオート専用の高温水遮断形の浴槽アダプターへ。
既存の電気温水器を撤去します。
既存のコンクリート基礎はしっかりしているので、そのまま流用します。
錆びたアンカーは流用しません。切り飛ばしてしまいます。
溶融亜鉛メッキ仕上げの新しいアンカーを打ち込みます。
配管工事を進めていきます。
配管類は美観もそうですけど、耐久性と保温性も考慮してスリムダクトへ収めます。
この辺りは新築でも配管を転がしている業者さんが多いですが、阿部的には譲れないところです。
タンクとヒートポンプを据えて、配管類を接続。
細かいところまでしっかりと保温材を巻きつけます。
配管工事が完了すると、タンクへ注水開始。
タンクが満杯になるまで時間が掛かるので、リモコンを取替えていきます。
タンクが満水になると、台所リモコンも取付けて電源投入後、初期設定。
試運転で湯はりを行います。
勢い良く浴槽に注水が始まりました。
異常がない事を確認して、作業完了です。
あとは、取扱説明を行ってお引き渡しです。
電気温水器からの入れ替えなので甘く見ていましたが、結構時間が掛かってしまいました。
お客様には「キレイに仕上げてもらって、ありがとうございます。」とのお言葉と、FBへのコメントもいただきました(*´ω`*)
Sさん、いつもありがとうございます。
念願のエコキュート。来月からの電気代も楽しみですね(^^)
アベ冷熱技研は、第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
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