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2019年6月19日水曜日

隠蔽配管だったものを露出配管にしてエアコン取付工事

一週間前からの今日の天気予報は雨だったんですけど、晴れましたね。
雨が降ったらどうしようかと思って、ヤキモキしていた本日の工事。
無事完工できました(^^)


取付けのイメージはこんな感じです。

2階に室内機、テラス屋根があるので横引きして、室外機地上置き。
柵の右側はお隣の土地なので、ハシゴを立てる事はできません。

このテラス屋根があるので、なかなか施工性が悪いです...


仕方ないので、屋根パネルを外しました。

雨だったらと思うと、ホント晴れてくれて良かったです(*´ω`*)
これでなんとか作業を進める事ができます。

このお部屋には、もともとエアコンが付いていました。
そうです、隠蔽配管だったんです。

撤去はお客様ご自身がされたそうです。
同じ位置に取付けますが、隠蔽配管は流用せず、新しい配管で施工してほしいとのご希望です。

露出配管をするためには、配管穴を開けなければなりません。

既存配管の位置が少し高い位置でしたので、少し下げた位置へ配管穴を開けていきます。

配管穴には貫通スリーブを。既存の穴はテープで塞いで、気密性を確保。
位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部は先ほど立てたハシゴにて。

テラスがあるので、ここまで上がってくるのが大変です。

上がったり下りたりと結構な時間が掛かりましたが、配管はすべてスリムダクト仕上げ。


こんな感じで一階まで立ち下げてきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


真空引きをしている間に、コンセントを200Vへ切り替え。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

「終わりましたか。結構大変な作業でしたね。ありがとうございました。」と、お土産に飲み物をたくさんいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2019年6月8日土曜日

分譲マンションで配管オールダクト施工のエアコン工事

以前、エアコン分解洗浄をさせていただいたお客様から、エアコンのご購入と取付工事をご依頼いただきました。

三菱電機 MSZ-GV2218-W 霧ヶ峰標準タイプです。


今回の設置場所は、分譲マンションの一室です。


取付けに掛かります。
配管はすべて化粧カバー仕上げをご希望ですので、部屋内はMDダクトで。

内側に梁があるので、ここまで施工するだけでも、結構時間が掛かっています。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


三菱霧ヶ峰のこの部分は、日本間の柱と柱の間に室内機が納まる様に、少し凹んでいます。

ここにダクトを突き合わせるためには、細かな寸法取りをしてダクトを加工しないと、キレイに突き合わせができません。
0.5mmずれるだけで、もの凄く気になるくらいの隙間ができるので、ここにはかなり神経を使います。

屋外はアイボリー色のスリムダクトで。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


ベランダ周りはこんな感じで完成です。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

「わぁ、キレイにしていただいて、ありがとうございます。」と、とてもお喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
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2019年6月7日金曜日

12年お使いの東芝マルチエアコンの効きが悪いので三菱マルチエアコンへ取替工事

初めてご依頼いただくお客様のご依頼で、室内機2台・室外機1台のマルチエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製マルチエアコン お客様支給品です。


既存機は東芝製でした。

こちらのお宅、内部構造がかなり変わっていて、2階子供部屋もこんな感じでした。
二部屋は完全に分離されている訳でなく、窓のところと天井面は吹き抜けになっています。
部屋に入るドアもなく、ほぼ開放状態の二部屋です(^_^;)
この様な構造のため、配管は隠蔽配管になっています。

室外機は1階。


「部屋の造りが吹き抜けやけんかも知れんけど、冷房の効きが悪いんよ。」とお聞きしていましたが、室外機のバルブを見て・・・あぁ・・・

ガス漏れを起こしています。
ここの接続を治してやって、ガスを規定量入れてやれば治りそうな感じでしたが、「もう12年経っとるけん取替えます。」との事で、今回ご依頼いただきました。

「そうそう、室内機の方が水漏れした事があるんやけど、大丈夫やろか?」とお客様。


ドレンを確認して見ると、隠蔽部分のドレンパイプの方が上がってますね...

これはいわゆる施工不良です。
これは対策できますから大丈夫です。

という訳で、本日工事にお伺いです。
昨日はもの凄いいいお天気だったんですけどね...
朝から雷と豪雨で、最悪のスタートです。

延期となると、2週間以上先になるので、シートを張って決行です。

室外機を撤去しました。


配管が短いので、溶接延長しておきます。


室内機も撤去して、取付けに掛かります。


位置決めをして、背面板を取付けます。


ドレンパイプの位置が高くて水漏れを起こしていましたから、既存のドレンパイプの下面と室内機の下面を合わせて設置します。

穴の下側が見えてしまいますけど、仕方ありません。
既存のドレンパイプを下げてしまうと完全に逆勾配になるので、この位置に合わせるしかありません。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


きちんと水が流れるか、きっちりとドレンテストを行います。


どうしてもこんな感じで配管穴が見えてしまうので、


カバープレートで塞ぎました。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


外周りはこんな感じで完成。

作業が終わる頃には、雨も上がっていました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

雨が降って蒸し暑くなってきました。
今年の夏は、これで快適にお過ごしいただける様になりましたね(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
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2019年6月5日水曜日

エアコンの穴はあるけど専用コンセントが無い借家でエアコン取付工事

「引っ越しでエアコン持って来たんですけど、エアコンの穴はあるのに専用のコンセントが無いんで、それも一緒にお願いしたいんです」と、初めてのお客様のご依頼で、午後から工事にお伺いしてきました。


設置するお部屋は2階の和室。寝室として使われる様です。

確かに、穴は開いていますが、専用のコンセントはありません。
前に付けていた人は、足元のコンセントを使っていた様ですね。

しかしこの穴... 筋交い切ってしまってますね...


配管穴には、貫通スリーブを挿入しておきます。


屋根置きとお聞きしたんですけど、この屋根、寄棟(よせむね)になってるので、屋根置台は使えませんね。
ワイヤーが残っているので屋根置きにしていた感じですが、流れ方向が違うので大変危険です。


しっかりと取付けができる、壁面置きでご提案させていただきました。

壁面置きは、壁に室外機の振動が伝わるので、サイディング壁にはお奨めしていません。
今回の壁はモルタル+土壁なので振動が伝わりにくい事と、こちら側の壁は階段部分なので、ここが最適な位置になります。

室内機の取付けに掛かります。
壁が土壁なので、スライド金具を使って背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


ここで、フィルターがホコリで目詰まりしていたので、軽く掃除機で吸い取っておきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


外周りはこんな感じで完成。


さて、エアコン専用コンセントを増設します。
畳を剥ぐと、前にどこかの業者さんが開口した点検口がありました。

ここを利用して、ケーブルを通していきます。

1階分電盤から、呼び線を挿入して天井裏へ。

前回増設された業者さんは、なぜ露出にしたんですかね?(^_^;)
簡単に壁内から天井裏へアクセスできるんですけど。

2階の点検口から、呼び線を引き寄せます。


呼び線を使ってケーブルを通して、壁は土壁で内部は通せないので、立ち上げは柱の脇を露出配線します。


この位置へ専用コンセントを取付けました。


分電盤で接続し、コンセントの電圧を確認して増設工事完了です。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

「暑くなる前に取付けしてもらってありがとうございます。来月二人目を出産なんで、ホントよかったです。」と、おめでたいご報告と共に、とても喜んでいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
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