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2018年9月17日月曜日

直射日光が当たって暑い2階南側子供部屋へエアコン2台取付工事

以前、新築時にエアコン工事をご依頼いただいたお客様からのご依頼で、まだエアコンが設置されていない子供部屋へ2台ご依頼いただき、本日取付けにお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2218-W 霧ヶ峰汎用機を2台、ご購入いただきました<(_ _)>


お部屋は2階子供部屋、ロフト付きです。
傾斜天井で3区画ありますが、今は壁で区切らず化粧梁が見えるだけで、開放空間として使われています。

ご相談いただいた際は、この広い空間を1台で賄うのがいいか、将来を考えて2、3台にするか迷われていました。

この場合、よく迷われているお客様は多いですね。
そんな時は、大体8年から10年後を思い浮かべてもらいます。
大体エアコンの耐久性は、12~15年程度です。

10年後、お子さんたちが中学・高校に行く頃には、プライバシーの面から「壁を作って欲しい」という要望が出てくると思います。
「その時はその時で、エアコン買い換えるのよ。」という方でも、その時になると結構子供さんの出費が増えて、結局買い替えできずという事が多々あります(^_^;)

なので今回は、3区画ですが、そこまでは広くないという状況を考慮して、2.2kw(6畳用)を2台設置させていただく事になりました。
お部屋が横長なので、2台運転の方がムラなく全体を冷やす事ができるメリットもありますね。

では取付けに掛かります。
まずは位置決めをして、背面板を取付けます。


配管穴を開けていきます。


気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部立ち下げは、スリムダクトで化粧仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


2台共、ベランダ置きです。
ちょろっと見えてますが、排水はタレ流しではなく、塩ビ管を使って排水口まで導いています。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

同じ向きに設置しているので、同時ツインエアコンの様に、リモコン1つで2台同時に入り切りが可能です。

「ありがとうございます、お世話になりました。また来月にでも涼しくなったら、エアコン洗浄もお願いしますね。」と、次回のご予約もいただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2018年9月10日月曜日

賃貸マンションで部品がないダイキンエアコンを三菱霧ヶ峰へ取替工事

いつもお世話になっているマンションのオーナーさんのご依頼で、エアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2218-W 6畳用霧ヶ峰汎用タイプです。


既存機はダイキン製でした。

まだ動いていますが、吹出口の羽根がありません。

ご連絡いただいた当初は、修理のご依頼でした。
この羽根が取れてしまって、風向きが変えれないとの事です。

軸受部分が割れているので、部品を取り寄せて交換しないといけませんね。

でも製造年を見ると、2004年製。
部品があるかな?と思いながら、一旦引き上げてメーカーへ確認。

やっぱり部品がありません。
まぁ当然と言えば当然ですね、14年経過していますから(^_^;)

内部もかなり汚れていて、風も半分くらいしか出ていませんでした。

オーナーさんへご連絡すると、「あぁそう、じゃぁ取替えてくださいや。入居者さんと日程とか打ち合わせしてもらって、阿部さんに任せるけん。」とご依頼いただきました。

という訳で、本日午後から取替工事にお伺いしてきました。
既存機はたぶん、前に入居されてた方が置いて出たものと思われます。
基本、このマンションはすべて、室外機は天井吊りにしていますので。


既存機を撤去しました。

入居者さん立ち会いですので、ささっと急いでやります(^_^;)

新しい室内機を取付けて、配管類を接続していきます。


ベランダ側へ移り、室外機を天井吊りにするため、天井面へアンカー打ち。


室外機を吊るための、天井吊り金具を設置。


室外機を乗せて配管を接続し、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥させます。


ベランダ周りはこんな感じで完成。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

入居者さんには半日お立ち会いいただきましたが、新品になってお喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2018年9月2日日曜日

12年目のまだ動いている霧ヶ峰からハイブリッド霧ヶ峰へ取替工事

先月、ご実家のエアコン新設工事をご依頼いただいたお客様から、「自宅のエアコンも古くなったんで、新しいものに取替えたい。」とのご依頼をいただき、本日取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-JXV2818-W ムーブアイ極搭載ハイブリッド霧ヶ峰をお買い上げいただきました。


既存機も三菱霧ヶ峰です。
2006年製で、当時のフラッグシップモデルでした。


まだまだ現役で動いていますが、故障する前に早めに取替えておきたいとのご希望です。


既存のスリムダクトがありますが、近くで見ると結構劣化しています。


このジャバラの使い方はどうなんですかね...

この部材は直射日光に弱いですから、できる限り使わない方がいいです。
特にこの様な使い方は、見た目も悪いですし。
今回、スリムダクトもすべて取替えます。

2階ですから、ハシゴ作業。
午前中、東側なので、日差しがキツイです...(T_T)
今日も朝から30℃以上で、汗が噴き出してきますね。


ダクトのウォールカバーが割れていました。
割れている上からコーキングしていたので、恐らく12年前の新設時に、「割れたけどこれしか持ってないから、コーキングでごまかしちゃえ」って感じですかね?


カバーを外して見ると、配管穴にパテ埋めしていないし、貫通スリーブも入っていません。


室内機も撤去しました。


土壁の様に見える内壁は、厚さ10mm程度のモルタルです。
室内機を留めていたビスはすべてスカスカ。
下地に効いてるビスは一本もありませんでした...


では、取付けに掛かります。
配管穴には、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入します。


背面板は直接壁面には留めず、スライド金具を使ってしっかりと留めます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部の配管穴には、隙間なくパテを詰めておきます。


スリムダクトはこんな感じに仕上がりました。
ジャバラは使わず、耐久性をアップしています。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「ありがとうございました。これで安心して使える。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2018年9月1日土曜日

目視で見付けられないエアコンのガス漏れ箇所を気密試験で特定

今日は朝からどしゃ降りの雨で、午後から予定していたエアコン工事を延期させていただきました<(_ _)>
エアコン工事は「水分」が大敵ですから、雨が掛かる場所での工事は延期させていただく事もあります。

という訳で、いきなり午後から時間が空いたので、ずっと手付かずだった案件を少し片付けていました。
その一つがこれです。

6月に取替工事の際に撤去したエアコン。

2年ほど前から効きが悪くなって、ガス漏れしている事が判明していました。
ガス漏れ検知器を使って調べましたが、漏れている量が少なく、場所を特定できませんでした。
10年経過しているため修理はせず、6月に買い替えをされました。

その際に、「申し訳ないけど、阿部さんが手の空いた時でいいんで、どこから漏れてたのか調べてもらえますか?」というご希望で、処分せずお預かりしていました。

室外機側は現地点検の際に徹底的に調べて見付からなかったので、今日は室内機の熱交換器を調べてみました。

室内機を分解して、熱交換器だけにします。
窒素ガスを充填し、熱交換器内部に圧力を掛けていきます。

水を張ったところに熱交換器を沈めて、静かに見守ります。

キタっ!(・∀・) 見付けました!

少しずつですけど、気泡が膨らんでは浮かんできます。

動画をYoutubeにアップしましたので、どのくらい漏れているかご覧ください。


この部分ですけど、オイルも滲んでないし、目を凝らしても穴が開いている様には見えませんね。


漏れ箇所が特定できて、一件落着です。
え?自己満足ですよ(*´艸`*)
基本、こういう点検作業はお引き受けしません。
やってる暇が無いというのが本音ですね。
現場優先!
来週からも頑張ります(^^)

2018年8月30日木曜日

分譲マンションのリビングで14年お使いのエアコン取替工事

同じ町内出身でコーヒー鑑定士の先輩からのご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV3618-W 12畳用霧ヶ峰汎用機をお買い上げいただきました。


ご相談いただいたのは昨年年末だったんですけど、阿部が忙しそうに走り回ってるのを見て、「他のお客さん優先してあげて」という思いから、今日まで我慢されていたそうです...
あぁ、、、ごめんなさい(T_T)

既存機は日立製。10畳用が付いていました。
この取付け方見て、吹き出してしまいました゚(^_^;)
まぁまぁ残念ですね。


先輩はもうちょっと我慢されるつもりだったみたいですけど、さすがに水漏れが発生してご連絡いただきました。

水漏れの原因はドレンパンの詰まりの様でした。
2004年製で14年使ってますから、それなりに不具合も出てきますね。

ベランダ周りはこんな感じです。
変な所に中途半端な出窓がある設計で、室外機を置くスペースはここしか無いという環境です。


しかし残念な施工はここにも。
ドレンをここへ垂れ流しですか...


スリムダクトのカバーが下がってるのはさておき、給気口をダクトで塞ぐとか信じられません(^_^;)

気になるところは、今回全部修正させていただきます(`・ω・´)ゞ

まずは既存機を撤去して行きます。
元々、コンセントはここにあったんですね。なぜ室内機を左に寄せなかったんですかね?


背面板を留めてるビスは、全部スカスカで空回りしてました。

下地のない石膏ボードへ、普通のビスで留める勇気は阿部にはありません。

外した室内機の背面です。

14年経ってますから、それなりにカビが(^_^;)

室外機の後ろには、びっしりとホコリが付着していました。

かなり効率が悪かったと思いますね。

新しいエアコンを取付けに掛かります。
コンセントを元通りにして、背面板とMDダクトを取付けていきます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


室内機側面とMDダクト突き合わせ部分も、ピシッと合う様に加工します。


外部配管はスリムダクト仕上げ。
給気口を避けて、ダクトを立ち下げます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


ドレンは垂れ流しにせず、塩ビ管を使って排水溝まで導きます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「良かった。阿部さん忙しそうにしよったけん、どうしようかと思いよったんよ。前のに比べたら全然効きも違うね。暑い中ありがとうございました。」と、とてもお喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。