午前中は、エアコンの分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-AXV508S-W(2008年製) 自動掃除機能なし標準タイプです。
※11年経過していますので、もしもの場合の保証は一切ありません。部品がなければ、もしもの場合も修理ができないためです。今回もご了承いただいての施工となります。
まずは室内機を取外してお預かりします。
今回のご依頼は、「カビ臭い」とか「キレイにしたい」という事ではなく、「なんかエアコンの効きが悪い感じがする」というご相談でした。
まぁ11年メンテナンスしていませんから...(^_^;)
「風が波打つ様な感じで、風量が少ない気がする」との事でしたので、間違いなくこのファンにこびり付いたホコリとカビが原因ですね(p_-)
分解していく訳ですが、蜘蛛の巣が張っていました。
配管穴には貫通スリーブとパテ埋めをしているので、配管穴から侵入した訳ではなさそうです。
この蜘蛛も、結構水漏れの原因を作ったりする厄介者です。
パネルの内側に、消しゴム?が付いていました。
たぶん、休み時間にでも子供たちが投げあいでもしたんでしょうね(^_^;)
結構しっかり付いていたので外して見ると、パネルが溶けていました...(・_・;)
樹脂は消しゴムに負けるんですね...
室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
しかしアレですね。なんでこんな事するんですかね?
11年前の新築時、このエアコン取付工事をさせていただいた際に、アスファルトを敷くのが少し先になるとのことで、室外機を埋められない様にブロックを敷いて嵩上げまでして設置してたんですけど、このアリサマです。
さすがに通気口の上までは敷かないだろうと思ってた阿部が甘かったんですかね?
通気口の方が低くて、雨水なんか床下に流れ込みますよ?
まぁ不思議なことをする方々がいるもんだなぁと感心しました。
数年後の取り換え時に、かなり苦労すると思います(´・ω・`)
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「わぁ、全然効きが違うなぁ!風量もそうとうあるし。よし、年明けにもう一台お願いしよう。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
2019年12月7日土曜日
2019年12月4日水曜日
ドドドドドドと振動するエアコン室内機の修理とついでに分解洗浄
「阿部さん、エアコンが凄い音立てるんで買い換える」と、8年前にエアコンをご購入いただいたお客様からご相談。
三菱電機 MSZ-JXV401S-W(2011年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
え?まだ8年ですよ?霧ヶ峰やし、もったいない...
状況を見にお伺いすると、ハツリ機で壁を削っている様なもの凄い振動で、大声で喋らないとお客様の声が聞こえないくらい・・・(・_・;)
なんだなんだ??? ファンの羽根が折れて、バランスが崩れたのかな? と思って、ファンを覗き込んで見るも、異常なし...
手で軽く回してみても、異音もまったくなし。。。
どうしよう...お客様は買い換えるつもりですが、いや8年ですよ...
買い換える場合の大まかな費用、修理する場合の大まかな費用をご説明させていただいたところ、「治るんだったら阿部さんに任せる」とご依頼いただきました。
どちらにしろ、一度外して分解しないと原因が分かりません。
どうせ外して分解するなら、洗浄もしましょうかという事で、持ち帰りました。
まずは原因を探るため、分解していきます。
振動が出る場合のほとんどが、ファンかファン周りの不具合が原因です。
ファンとモーターを繋いでいる軸受が何か変です...(p_-)
うわぁ...軸受のゴムの部分がスッポリ取れてしまっていますね。
阿部はこの仕事始めて20年ですけど、初めて見ました。
FB友さんの中で修理をよくされる方々は、「アルアルです。」と言っていました...それ三菱じゃないですよね(^_^;)
まぁここが外れると、それはもの凄い振動が起こるのがよく解りますね。
モーターも怪しいかな?と思って点検してみましたが、異常なし。
取り急ぎ、破損しているファンを部品取り寄せします。
部品が到着するまでに、洗浄をしておきます。
いつもの様に、室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
破損したファンは処分。
新しいファンに取り換えます。
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
ここ数日、急に気温が低くなって、電気ヒーターで過ごされていたお客様。
「早いこと治してもらってありがとう。やっぱり小さなヒーターではいかん。エアコンがええなぁ。キレイに洗ってもろたし、助かりました。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
三菱電機 MSZ-JXV401S-W(2011年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
え?まだ8年ですよ?霧ヶ峰やし、もったいない...
状況を見にお伺いすると、ハツリ機で壁を削っている様なもの凄い振動で、大声で喋らないとお客様の声が聞こえないくらい・・・(・_・;)
なんだなんだ??? ファンの羽根が折れて、バランスが崩れたのかな? と思って、ファンを覗き込んで見るも、異常なし...
手で軽く回してみても、異音もまったくなし。。。
どうしよう...お客様は買い換えるつもりですが、いや8年ですよ...
買い換える場合の大まかな費用、修理する場合の大まかな費用をご説明させていただいたところ、「治るんだったら阿部さんに任せる」とご依頼いただきました。
どちらにしろ、一度外して分解しないと原因が分かりません。
どうせ外して分解するなら、洗浄もしましょうかという事で、持ち帰りました。
まずは原因を探るため、分解していきます。
振動が出る場合のほとんどが、ファンかファン周りの不具合が原因です。
ファンとモーターを繋いでいる軸受が何か変です...(p_-)
うわぁ...軸受のゴムの部分がスッポリ取れてしまっていますね。
阿部はこの仕事始めて20年ですけど、初めて見ました。
FB友さんの中で修理をよくされる方々は、「アルアルです。」と言っていました...それ三菱じゃないですよね(^_^;)
まぁここが外れると、それはもの凄い振動が起こるのがよく解りますね。
モーターも怪しいかな?と思って点検してみましたが、異常なし。
取り急ぎ、破損しているファンを部品取り寄せします。
部品が到着するまでに、洗浄をしておきます。
いつもの様に、室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
破損したファンは処分。
新しいファンに取り換えます。
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
ここ数日、急に気温が低くなって、電気ヒーターで過ごされていたお客様。
「早いこと治してもらってありがとう。やっぱり小さなヒーターではいかん。エアコンがええなぁ。キレイに洗ってもろたし、助かりました。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
2019年11月29日金曜日
引越しでエアコン移設と同時にエアコン分解洗浄
以前、エアコン工事をさせていただいたお客様がお引越しされると言うことで、エアコン移設と同時に分解洗浄もご依頼いただきました。
パナソニック CS-EX281C-W(2011年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
建物は公団型タイプで、移設先も同じ様な造りです。
まずは取外しにお伺いします。
お引越しなので、配管も室外機も取外してしまいます。
お預かりしたエアコンを持ち帰って、分解していきます。
しかし、この頃のパナソニックの自動掃除機能は、すべてこんな感じですね...
パナソニックは、この黒いバーの部分が掃除機の吸込みの様になっていて、左右にスライドしてホコリを吸込み、屋外へ排出する仕組みです。
まったくそんなものは機能していないのが、よく解りますね。
屋外へ放出するためのホース内は、ホコリが詰まっていて、これで放出できてるのか?って感じですね。
※現行のものは、少し改善されている様です。
室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、お引越し先へ取付けにお伺いします。
こちらも同じ様な公団型の建物ですが、エレベーターの無い5階...
階段で上げるだけで、もうヘロヘロです(´;ω;`)
息を整えて、取付作業に掛かります。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
ついでに、古い照明器具を撤去して、引掛けシーリングへ取替えのご依頼も。
「ありがとうございました。エアコン、かなり汚れていたんですね。キレイになって良かったです。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
パナソニック CS-EX281C-W(2011年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
建物は公団型タイプで、移設先も同じ様な造りです。
まずは取外しにお伺いします。
お引越しなので、配管も室外機も取外してしまいます。
お預かりしたエアコンを持ち帰って、分解していきます。
しかし、この頃のパナソニックの自動掃除機能は、すべてこんな感じですね...
パナソニックは、この黒いバーの部分が掃除機の吸込みの様になっていて、左右にスライドしてホコリを吸込み、屋外へ排出する仕組みです。
まったくそんなものは機能していないのが、よく解りますね。
屋外へ放出するためのホース内は、ホコリが詰まっていて、これで放出できてるのか?って感じですね。
※現行のものは、少し改善されている様です。
室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、お引越し先へ取付けにお伺いします。
こちらも同じ様な公団型の建物ですが、エレベーターの無い5階...
階段で上げるだけで、もうヘロヘロです(´;ω;`)
息を整えて、取付作業に掛かります。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
ついでに、古い照明器具を撤去して、引掛けシーリングへ取替えのご依頼も。
「ありがとうございました。エアコン、かなり汚れていたんですね。キレイになって良かったです。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
2019年11月20日水曜日
10年目だけどあと2、3年使いたいのでエアコン分解洗浄
今シーズンは初めてのお客様のご依頼が多いです。
午後からもエアコン分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-ZXV409S-W(2009年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
10年経過していますが、あともう少し、2、3年使いたいとの事で、洗浄をご依頼いただきました。
取外しに掛かる訳ですが、コンセントが見当たらないので、側面カバーを外すとここにありました。
まぁこれはよく使う手なので大丈夫ですけど、お客様が抜き差しできないと言うメンテナンス性で劣りますね。
で、コンセントを抜いてビックリ。
抜いた時に抜けっちゃったのかと思いました...アースプラグ...
コンセントがアース無しだったため、施工した業者さんがプラグを引き抜いてしまったんですね。
そもそも、このコンセント自体の存在もどうなのかなと思いますが、200Vコンセントは内線規程によってアース付きが義務化されています。
まぁエアコンの場合、室外機側でアースが取れていれば問題ないんですけどね。
取外しました。
やっぱり貫通スリーブが入ってないので、入れておきます。
気密性確保と小動物侵入防止。
さて、持ち帰った室内機を分解していきます。
カビの生えにくい三菱霧ヶ峰と言えど、10年も使えばこんな感じです。
定期的なメンテナンスが必要だと、よく解りますね。
しかしこの熱交換器はキレイですね。
三菱霧ヶ峰の自動掃除機能の優秀さがよく解ります。
あ、三菱からワイロとかはもらってませんから(u_u*)
室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
ビフォーアフターの写真をお渡しすると、「わぁ...かなり凄かったんですね。子供が小さいんで気になってたんですよ。いやぁ..今までこれを吸い込んでたんですね...。ありがとうございます。これであと2、3年使えます。」と、とてもお喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
午後からもエアコン分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-ZXV409S-W(2009年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
10年経過していますが、あともう少し、2、3年使いたいとの事で、洗浄をご依頼いただきました。
取外しに掛かる訳ですが、コンセントが見当たらないので、側面カバーを外すとここにありました。
まぁこれはよく使う手なので大丈夫ですけど、お客様が抜き差しできないと言うメンテナンス性で劣りますね。
で、コンセントを抜いてビックリ。
抜いた時に抜けっちゃったのかと思いました...アースプラグ...
コンセントがアース無しだったため、施工した業者さんがプラグを引き抜いてしまったんですね。
そもそも、このコンセント自体の存在もどうなのかなと思いますが、200Vコンセントは内線規程によってアース付きが義務化されています。
まぁエアコンの場合、室外機側でアースが取れていれば問題ないんですけどね。
取外しました。
やっぱり貫通スリーブが入ってないので、入れておきます。
気密性確保と小動物侵入防止。
さて、持ち帰った室内機を分解していきます。
カビの生えにくい三菱霧ヶ峰と言えど、10年も使えばこんな感じです。
定期的なメンテナンスが必要だと、よく解りますね。
しかしこの熱交換器はキレイですね。
三菱霧ヶ峰の自動掃除機能の優秀さがよく解ります。
あ、三菱からワイロとかはもらってませんから(u_u*)
室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
ビフォーアフターの写真をお渡しすると、「わぁ...かなり凄かったんですね。子供が小さいんで気になってたんですよ。いやぁ..今までこれを吸い込んでたんですね...。ありがとうございます。これであと2、3年使えます。」と、とてもお喜びいただきました(^^)
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