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2019年10月11日金曜日

寝室で6年お使いでも比較的キレイなエアコンの分解洗浄

お世話になっているお客様のご紹介で、ご実家にあるエアコンの分解洗浄をご依頼いただき、本日再取付けにお伺いしてきました。

ダイキン F25PTFXS-W(2013年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。


まずは室内機を取外しにお伺いします。

このタイプ、外観を見ると自動掃除機能無しに見えますけど、しっかり掃除ユニットが収められています。
ダイキンにしてはシンプルでいいですね。(嫌いですけど)

「取付けてからなんにもしてないけん、汚れとるやろうねぇ」と言われましたが、年式の割にはカビが少ないですね。

「フィルターはタマに外して掃除しよったけんやろうか?」
自動掃除機能付きで、フィルターまで外してお掃除されてるお客様は初めてじゃないですかね(^_^;)
素晴らしいと思います(u_u*)

さて、取外しのため室外機の方へ。

ナニ?このダクトの半端...(^_^;)

「あぁ、おかしいでしょ、これ。知り合いの電気屋さんに付けてもらったんやけど、手抜きされたんやろか。」
知り合いだったら手抜きはしないと思いますが,,,f(^_^;)

あらぁ... 手抜きで間違いないと思われます(´;ω;`)

パテ埋めしてない、風が入り放題、虫も入り放題、庇上の残骸放置...久々に酷いの見せていただきました。

こちら、室内機の配管接続部。

きちんと断熱されていなかったので、テープをほどくと、溜まっていた結露水がぼたぼた...

室内機を外す時にも、内部に溜まっていたドレン水がドボドボ...(´;ω;`)


水平器を当てて見ると、逆勾配... 酷いなぁこの業者さん...


スライド金具の取付け方もなんか変。


ダメです。無理です。全部撤去します!

再取付けの際に、きちっと取付けさせていただきますね。

お預かりした室内機を分解していきます。
フィルターはタマにお掃除されていたとの事ですが、やはり寝室なのでホコリの付着は多いですね。


さて前回、ダイキンの自動掃除ユニットにダメ出しさせていただきましたが、この年式になると考えを改めたのか、設計者が変わったのか、全部バラさないと出てこなかったモーター3個が、右側面にまとめられています。

これは素晴らしい!かなり現場の声を取り入れた造りになっていますね!
(嫌いには変わりありませんけど)

室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。
土壁なのでスライド金具は必須です。

スライド金具はひと手間加えて設置します。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管の断熱処理もしっかりとして、結露を防ぎます。

通風口になっていた配管穴には、しっかりとパテを詰め込み、外れない様にコーキングも重ねておきます。

もちろん、庇上の残骸もホウキで...

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「きれいになりましたね。気持ちがええですね。手直しまでしてもらって、ありがとうございました。」と、とてもお喜びいただきました(*^^*)

さて、施工前と施工後。
どちらの施工が見た目いいと思いますか?

見た目も大事ですね。
強度的にはまったく変わりません。
まぁ、元の施工よりは強度は増しているくらいですけど(^_^;)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2019年10月10日木曜日

クロス貼替えついでにエアコンを取外して分解洗浄作業

先月のオール電化工事から宅内リフォームを行っていたお宅で、最後のクロス貼りが終わったとのご連絡をいただき、分解洗浄でお預かりしていたエアコンの取付工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-AXV2516-W(2016年製) 標準タイプです。


2年半前に、アベ冷熱技研でお買い上げいただいたエアコンです。
今回、クロスの貼り替えを行うため、一度取外して、ついでに分解洗浄をしてしまおうと言う流れです。


2年半しか使っていませんが、お部屋がリビングでワンちゃんがいるため、ほぼ運転しっぱなしと言う状況で、室内機内部はこんな感じに...(´;ω;`)


取外さないと見えない裏側もこんな感じです。

少し湿度が高い環境なのも、カビの発生原因になりますね。

お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


クロス貼りが終わったので、再取付けにお伺いします。


位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

お部屋もエアコンもキレイになって、今日から快適なリビングでお過ごしいただける様になりましたね(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2019年10月4日金曜日

ダイキン製フィルター自動掃除機能付きエアコン分解洗浄作業

初めてのお客様からのご依頼で、エアコン分解洗浄を2台、ご依頼いただきました。

ダイキン F36LTCXS-W(2010年製) フィルター自動掃除機能付きタイプ
ダイキン F25LTCXS-W(2010年製) フィルター自動掃除機能付きタイプ


まずは取外しにお伺いします。
配管化粧カバーを外してみると・・・

配管穴がパテ埋めされていませんね。明らかに手抜き工事です。
ここが空いていると、お部屋の気密性が確保できないだけでなく、小動物が侵入してくる経路になります。

室内機を外しました。
スリーブが入っていません。いろんな小動物がここから出入りできますね。


気密性確保、小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。


もう一台も・・・同じですね...
しかも、出窓上の水切りをカットして穴を開けてしまっています。


こちらもスリーブ無し。


先ほどの1台もそうだったんですが、室内機を外すと大量の水が溢れてきました。
目視でもわかるんですが、逆勾配で背面板が設置されています。

写真で見辛いですが、配管は右後方出しなのに、右側が3mm上がっています。
逆勾配なので、排水されにくいですよね。

2台とも、水平器を使って水平に手直しさせていただきました。

貫通スリーブも挿入しておきます。

さて、お預かりした室内機を分解していく訳ですが、阿部がダイキンを嫌う理由のひとつがこれ。

フィルター自動掃除ユニットですが、フィルターを動かすモーターが3個埋め込まれていて、それを取り出すためには、こんな感じでバラさないと出てきません。
まだこの奥にもう一個モーターがあります。
どういう設計思考なんですかね?現場の声とか聞いてないんでしょうか?
修理の多いメーカーなんですから、もっとシンプルな構造で設計すべきと思います。
嫌いなので、どーーーでもいいですけど。

自動掃除ユニットを外すと熱交換器が出てきます。

いつも書いてますけど、フィルター自動掃除機能は役に立ちません。
ブラシでフィルターをこするだけですから、フィルターの目より細かいホコリが、こんな風に熱交換器に付着してしまいます。
標準タイプより、フィルター自動掃除機能付きの方が汚れている原因のひとつですね。

ホコリが細かいですから、ファンもびっしり・・・こんな感じになります。

必要ありませんね、フィルター自動掃除機能。
どのメーカーも止める気はなさそうですが...

丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。


リビング 熱交換器↓


リビング ボディ内部↓


リビング ドレンパン↓


リビング ファン↓


寝室 熱交換器↓


寝室 ボディ内部↓


寝室 ドレンパン↓


寝室 ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管穴にはしっかりとパテを詰めておきます。


こちらもビシッと。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

洗浄されたお客様には、ビフォーアフターの写真をお渡ししているのですが、「わぁ...わぁ凄い...この写真見るだけで、健康になった気分です(^_^;) ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研