2017年3月7日火曜日

鍼灸院の茶色くなったエアコンを新品並に蘇らせるエアコン完全分解洗浄作業

FB友の「鍼灸ここわ」さんからのご依頼で、エアコン分解洗浄にお伺いしてきました。

パナソニック CS-J252C-W(2012年製)


女性鍼灸師さんらしく、室内機もちゃんとお掃除されていて、一見外装はキレイで洗う必要もないかと思いました(^_^;)
でもやっぱり、手の届かないところはこんな感じ。

お灸を使うので、どうしてもタバコのヤニと同じ様な状況になりますね。
「お客様に気持ちよく過ごしてもらいたい」との事で、分解洗浄のご依頼をいただきました<(_ _)>

持ち帰った室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。

結構しつこい感じなので、洗浄剤をいろいろ変えながら洗浄していきます。

熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
久しぶりにこの取付け方見ましたけど、ボルト2本じゃ危ないですよねぇ...
ナットもゆるゆるで、触ると動きました(T_T)

これも室内機外さなければ見付けられなかった施工不良ですね。
ここもしっかり手直しさせていただきますよ。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認。


「わぁ、新品みたいですね!丁寧にしてもらってありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
作業中にFBにも投稿していただきました(*´ω`*)


作業終わっていろいろお話していると、「試してみませんか?」と...

阿部、鍼治療初体験です!
体に針刺すなんて、ビビリで小心者の阿部にとっては、遠い世界の話やと思ってたんですけど(^_^;)
右肘のテニス肘がズキズキしてたので、肘を出そうとしたら「あ、ここでいいんです。ここのツボに。」プス... うわっ! え? あれ?なんなんだこれは。 チクっともしないぞ?
あれ? あれほど肘が痛かったのに? なに?
スゴイです! なにがどうなって痛みが取れたのかさっぱり分かりませんが、いやスゴイ!
 「阿部さん、食わず嫌いはいけませんよ」って。
ですね...また新たな視界が開けた気分です。
Nさん、ありがとうございました(*^^*)

2017年3月4日土曜日

知り合いの依頼でも最高のクオリティでエアコン取替工事

前職の先輩(元上司)からの依頼で、エアコン×3台の取替工事にお伺いしてきました。

前職と言っても、もぅ18年も前ですが(^_^;) 電材卸業社の営業マンやってました。
現在は、アベ冷熱技研の主要仕入先でもあります。

既存はこんな感じ。


上のエアコンは、昨年取替えさせていただきました。
下はリビングのものですが、先輩が自分で施工されたそうで... ガス漏れ起こして、もぅ長い間放置状態でした。


今回、取替えるにあたって、「もぅ任せるわ。スリムダクトもこの際に全部取り替えて。架台もいかんかったら取替えてよ。全部お任せで。」と、絶大の信頼のもと、ご依頼いただきました(*^^*)
じゃぁビシっとさせていただきましょう!
ここも危ないので考えましょうね。


スリムダクトも、二段置台も取替えるので、全撤去。


新しい二段置台を据えます。
海が近いので、サビに強い溶融亜鉛メッキ仕上げの架台を選択。
足回りはコンクリートブロックに固定。
転倒防止のため、しっかりと壁面に固定します。


既存室内機です。


撤去したら案の定、配管穴にスリーブはありません。


配管保護のため、貫通スリーブを挿入しておきます。


位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


ここで今回容量アップのため、コンセントを100Vから200Vへ切り替えます。


分電盤のところで電圧を切替えて、コンセントを200Vのものへ取替えます。


スリムダクトは全部取替えます。
サッシに合わせたブラック色です。


室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


他の部屋ではこんな事もありました。
既存機は高さがコンパクトでしたが、新しい機種は穴の位置に対してコンセントの位置が微妙で、少々加工が必要でしたが、何事もなかった様に設置しました。


既存のダクトカバー。
ここのコーキングがしっかりされていないと、壁内に雨水が入る原因になりますね。
これも取替え時にしっかり施工しましたよ。


全部のお部屋、これでした。。。
スリムダクトでカバーしていても、パテ埋めしておかないと、風の通り道になる上、小動物の侵入経路になってしまいます。


このお部屋は酷かったですね。
クロス破ってそのままですか...
ここは室内機を少し下げて、機器の後ろに隠れる様にしました。


アベ冷熱技研では、耐候性の悪いジャバラ(フリーダクト)はできるだけ使いません。
また、泥ハネが激しいところは、ブロックを敷いてかさ上げします。


ベランダのドレンは垂れ流しでしたが、排水口まで塩ビ管で延長。

すべての機器を永く、気持ちよく使っていただける様に考えて施工しています。
今回は知り合いだからとかではなく、すべての案件に対して同じ気持ちで施工させていただいています。
「絶大の信頼」に対して、「最高のクオリティ」でお応えさせていただきました。

隣でずっと作業を見ていた先輩。
「いやぁ、ホント丁寧にやるなぁ。追加料金いるんやったら言うてよぉ。これはホントえぇ。スゴイ。」とベタボメいただきました(^_^;)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2017年3月3日金曜日

スカパー!プレミアム専用アンテナとBSアンテナをテーパーポールへ新設工事

CSアンテナとBSアンテナの新設工事にお伺いしてきました。


ベランダにパラボラアンテナは付いていますが、古くなった事と、設置場所を変えたいとの事でご相談いただきました。
このテーパーポールに取付けるつもりで、ご自分で登って、BSアンテナを取付けるところまでで終わっていました。

「前は屋根にも上がってやりよったけど、もぅいかんなぁ」とお客様...
危ないですから止めて下さい(^_^;)
「取付けとるアンテナも外して、新しいの付けてや」との事でご依頼いただき、本日お伺いしてきました。

まずは取付けてあったBSアンテナを撤去し、ポールを防錆ポールに取替えます。
ポールを抱かせる自在バンドは流用します。
テーパーポール(先端に行くにしたがって細くなる柱)のため、この自在バンドのサイズが先端に合わないので、この位置で留めます。

テーパーなので、垂直にするのも小技がいります。
風も強くて、なかなか時間が掛かります...

屋根上に上がって、CSアンテナで衛星を狙います。


CSアンテナは、ちょっとの角度ズレでレベルが激しく変動するので、強風で飛ばされそうにながらも、このレベルを維持(^^)v


BSアンテナを取付けて、衛星を狙います。


ポールが揺れまくってますが、このレベルで完璧(^^)v


下から見るとこんな感じで、CSとBSと少し角度が違うのが解りますね。


通常はここからケーブルを宅内へ入れて、テレビに接続・確認をしますが、ケーブルの取り回しはお客様自身がされたいとの事で、ベランダへ巻いて置いて、ここで終了です。

なんか物足りない感...(^_^;)

「今日は晴れとって良かった。やっぱりプロにやってもらわんといかんなぁ。ブログはアンタが書きよんかな。あれ面白いなぁ。毎日書きよんかね。忙しそうやなぁ。」と、お客様... あ、ありがとうございます!(*^^*)今日も頑張って書きました<(_ _)>

アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2017年3月2日木曜日

CATV止めて光テレビに変えたら地デジが映らなくなった...UHFアンテナ新設工事

小雨と風が強い日でしたが、急遽アンテナ新設工事にお伺いしてきました。


今まではCATVをお使いでした。

先月、某携帯電話会社の光サービスに乗り換えたそうで、お店の人に「光テレビで地デジもご覧いただけますよ。」と案内されたため、CATVのテレビサービスも解約したそうです。

え?光テレビも地デジ映る様になったんですかね?と思ったら...
「CATVの撤去に来られた方が、これ外すと地デジ見えなくなりますよって言われたんで、光の会社に再確認したら、すみません間違った案内してました...映りません...(2017年3月時点 松山市内)って言われて、大変なんです。」とお客様(^_^;)

CATV復活という選択もありますが、ネットと電話は光サービスになってしまったので、テレビだけCATVにすると、割引きが無くなって毎月の負担が増えてしまうんですねぇ...

という訳で、アンテナ新設のご依頼をいただきました。

作業に掛かります。
小雨の上、風が強いので、安全のためお隣の敷地にハシゴを建てさせていただいて、角度を付けています。


方向的にアンテナを壁面から離さないといけないので、サイドベースを設置。


アンテナを取付けて、松山本局を狙います。


この辺りは本局からかなり離れているので、受信レベルはちょっと厳しいです。
一番低い、27ch(テレビ愛媛)で方向を合わせます。


受信レベルは低いですが、エラーフリーなので増幅すれば大丈夫です。


レベル損失を増やさないために、ブースター本体はアンテナの近くに設置。


宅内のユニットバス天井裏にある、CATVブースターを撤去。


ここにブースター電源部を設置します。


各部屋のユニット部でレベルを見ながら、ブースターの出力を調整します。


バッチリですね。エラーフリーでいいレベルが出ました(^^)v


27ch(テレビ愛媛)も、これだけ出ていれば十分映ります。


CATVとアンテナでは受信周波数が違うので、チャンネル設定を再度行います。


あとは映りを確認していただいて、作業完了です。


「寒い中ありがとうございました。急いでいただいて助かりました。」と、大変お喜びいただきました。

アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>