2016年6月18日土曜日

天井とカーテンレールの高さが狭いところのエアコン取替工事

自分の古巣の営業の方からの依頼で、ご親戚のお家で2台のエアコン取替工事にお伺いしてきました。

古巣は電材屋さんなので機器支給ですが、「下見してもらって、阿部さんのお奨めで提案してください。」との事で、霧ヶ峰(*´ω`*)


既存機は東芝製。

タマに見掛ける、この天井とカーテンレールの狭いところ。。。

最近の省エネエアコンは、ほとんどのメーカーが高さ30cm程度あります。
この既存の東芝の室内機は高さ25cmなので、この位置に収まっています。


リビングで良く使うお部屋なので、「省エネタイプがいい」とのご希望。
あるんですねぇ~、三菱霧ヶ峰に(^_^)v

三菱電機 霧ヶ峰 BXVタイプ。
コンパクトでありながら、省エネハイスペックモデルです。

ということで、お見積りを提出、「ぜひに」とご依頼いただきました。

既存機を撤去します。

コンセント右側の大きな穴は、以前設置されていたエアコンの隠蔽配管の名残りです。
既存機が2代目だったんですねぇ。

配管穴にスリーブが入っていないので、挿入しておきます。


位置決めをして、背面板を設置。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管を覆っていた既存スリムダクトも撤去して、新しいものに取替えます。


室外機に配管を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「カーテンレール切らんといかんかなぁ」と気にされていましたが、フラップも当たる事無くスッキリと収まりました。

2台目も設置完了。
こちらもコンセントの位置が微妙で苦労しましたが、何事もなかったかの様に完了。

「あぁ、夏本番前にやってもらって良かった。これで気持よく使えます。」と、大変お喜びいただきました。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2016年6月16日木曜日

松山電工組理事会&四国電力打ち合わせ・懇親会

午後から、松山電気工事協同組合理事会に参加してきました。

相変わらずたくさんの議題と、たくさんの行事予定でいっぱいです。
理事会後は、四国電力さんと組合との年間行事打ち合わせ。

年間通してたくさんの行事を行うため、四国電力さんとの年度始めの打ち合わせはとても重要です。

理事会・電力打ち合わせ後は、理事だけでなく青年部メンバーも交えて、毎年恒例の四国電力の各部担当者さんたちとの懇親会を、光月亭にて開催。


いやぁ、電力さんもお固い人ばかりじゃありません。
まぁ飲むし、まぁ喋ります(^_^;)

今晩もよく喋りました。いい懇親会でしたよ(*´ω`*)

2016年6月15日水曜日

現Panasonic製フィルターお掃除ロボット8年使用のエアコン分解洗浄工事

8年前に取付工事をさせていただいたお客様から、エアコン分解洗浄のご依頼をいただきました。

松下電器産業(現Panasonic) CS-X638A2-W(2008年製)

三菱のムーブアイセンサーに対抗して発売された頃の、センサー付きタイプです。

室内機を取り外して、お預かりします。
どのメーカーもそうですが、室内機の裏側にもドレンパンがあります。

ここにこの様にホコリが溜まると、水漏れの原因にもなります。
壁面に水が垂れた様な跡があったのでお聞きすると、昨年水漏れを起こしたそうです。

室内機をバラしていきます。
相変わらずですね。。。

フィルター自動掃除を行う要の部分に、タンマリとホコリの山が。

Panasonicの自動掃除システムは、掃除機の様に吸い込んで外部へ吐き出す仕組みですが、ここまで詰まると、吸い込む事もできませんねぇ。。。


と言う訳で、熱交換器にはホコリがびっしり。

この頃のPanasonic製は、どこのお宅でもこんな感じです。

その熱交換器を取り外すのにも一苦労。

熱交換器とボディとをロックしている金具がここにビス留めされているんですが、もの凄い錆で見えませんねぇ。

なんとか外れました。

タマに外れないものもあります。
錆びてしまうとメンテナンスができなくなる様な場所には、ステンレス製の部品を使ってもらいたいですね。

錆びてた部分を正面から撮影。

背面のドレン水は、ファンとモーターの隙間を通って、正面のドレンパンに流れて行く仕組みですが、この隙間が詰まっても水漏れの原因となります。

無事、完全分解完了です。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。


配管接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

ブロックを立てに置いてあるのは、お客様のご希望です。
ここにレンガ積みの土台を作られるそうで、仮置きです。
と言いながら、8年経ってますけど(p_-)

試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

少し気になる事がありましたが、様子を見ると言うことで、とりあえず。
内部の写真をお渡しすると、「うわぁ、やっぱり汚れてましたねぇ。これでこの夏は快適に使えます。」と、大変お喜びいただきました。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

エアコン取替えでベランダ周りをスッキリと

以前からお世話になっているお客様から、エアコン取替えのご依頼をいただき、取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-AXV2516-W ムーブアイ搭載霧ヶ峰

他メーカーもご検討いただいていましたが、やはり三菱電機の耐久性と故障率の低さにご納得いただきまして、霧ヶ峰をご依頼いただきました。

既存機は東芝製。

エラー表示が出て使えません。。。

ベランダ置きですが、隣の部屋の室外機と二段置きになっています。
この二段置台、転倒防止措置が取られていません、、、置いてあるだけ(^_^;)

どうしてもこの二段置きが気になられていたのと、隣の部屋は今のところほとんど使われていない状態のため、今回一緒に撤去することになりました。

既存のスリムダクトも変色してしまっているので、この際交換されることに。


撤去に掛かる訳ですが、、、どうしてパテ埋めしてないんですかねぇ。。。


既存機を撤去しました。
もちろん貫通スリーブなんか入ってません。。。


既存の室外機がコンパクトだった分、既存の配管穴の位置が高すぎます。


さすがに取付けできないので、穴を下に少し広げます。


広げた配管穴には大きめのツバを付けて、貫通スリーブを挿入。


位置を合わせて、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


スリムダクトも新しいものに取替えます。


室外機に配管を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


ベランダ周りはこんな感じでスッキリしました。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

隣のお部屋のエアコンは、また使うときが来れば設置されるそうで、その時には室外機は別の場所へ設置予定です。

「あぁ、これでベランダがスッキリしました。いつも綺麗にしていただいて助かります。」と、大変お喜びいただきました。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

三菱電機製フィルター自動掃除機能付き6年使用のエアコン分解洗浄工事

6年前にお買い上げいただいたお客様から、エアコン分解洗浄のご依頼をいただきました。

三菱電機 MSZ-ZXV361S-W(2010年製)


あら?結構溜まってるじゃないですか(・_・;)

取付けてから一度も掃除されていないそうです。。。
やり方はご説明させていただいていたんですけど、やっぱりご高齢なので高いところは。

室内機を取り外して、お預かりします。


室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認。

「暑くなる前にやってもろぉて良かった。キレイになって気持ちええなぁ。」と、大変お喜びいただきました。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研