2015年9月12日土曜日

冷空会道路清掃奉仕活動

午前中、恒例の愛媛県冷凍空調設備工業会 道路清掃奉仕活動(愛ロードサポート事業)に参加してきました。


工業会会員27社44名の方が参加して、護国神社を出発し、県道六軒家石手線のゴミ拾いを行います。


比較的キレイな道路なんですが、やっぱり隅の方にはタバコの吸い殻や空き缶が。。。


1時間も掛からず道路清掃が終わったため、護国神社参道脇の除草も行いました。


いやぁ、雑草が大量にあったので、今回はゴミも大量になりましたね(^_^;)

工業会のみなさま、お疲れさまでした<(_ _)>

2015年9月9日水曜日

三菱電機スリムエアコンサービス研修会

昼から、三菱電機住環境システムズ中四国支社愛媛支店で開催された、「スリムエアコンサービス研修会」に出席してきました。

このBlogを以前からご覧の方々には周知の事実ですが、自分は三菱電機製エアコンのファンです。
別に三菱の認定店でもなんでもないのに、なぜ三菱電機製が好きなのかというと、やっぱりその性能・施工性・修理時のメンテナンス性・そしてなんと言ってもその機能美に惚れ込んでいるからです。
機械好きの「変態?」にとっては、とても魅力的に見えるんです(*^^*)
え?認定店でもなんでもありません。ただの片思いですけど。

そんなアベ冷熱技研へも、通常は認定店じゃないと案内されない研修会へのお誘いをいただきまして、イソイソと行ってまいりました。

三菱は何か会合があると弁当付き。
別にこれが目当てじゃありませんので(^_^;)


研修の内容は、業務用パッケージエアコンのサービス対応について。
いわゆる、現地修理作業の方法とかのお勉強です。
通常は静岡製作所とかまで行って、お金払って研修会を受ける内容を、ギュッと凝縮して3時間で。
それも、弁当付きで無料。。。

このサービスマニュアルもらえただけでも、儲けものです。
いろいろ書きたいところですが、社外秘もあるので止めておきますね。
改めて三菱エアコンの良さを発見できました。
これからも三菱推しでいきますので、ナニトゾ<(_ _)>

室内機傾きによるエアコン水漏れ修理作業

賃貸アパートのオーナー様から、「エアコンの水漏れがするので修理をお願いしたい」とご依頼いただき、お伺いしてきました。

日立 2002年製。 他社取付け品です。

入居者様曰く、「昨年も水漏れして修理に来てもらったのに、また漏れるんですよ。どうなんですか、これ?もう取替えてもらう事はできないんですか?」と、まぁまぁのご立腹(^_^;)
当社施工でもなく、取替えの権限もありませんので、とりあえず点検させていただく事をご了承いただき、作業に掛かります。

配管は右後方出し。
漏れ箇所はカバー下部全面から、結構な量。
ドレンホースの詰まりかな?と思って、ホースをチェックするも異常なし。
どうも、前回修理に来た業者さんは、ドレンホースの吸い出しを行っただけで帰ったそうです。。。
と言うことは。。。

全面カバーを外して、細かくチェックしていきます。


なんか左が下がってる感じがする?と思い、水平器を当てると。。。

左が下がってますね。

水は正直です。
ドレンパン左側にドレン水が溢れそうに。。。


左下部の断熱材が濡れているので、ここからカバーを伝って滴下していた様です。

と言うことで、原因は室内機が傾いているため。
いわゆる、施工不良です。

オーナー様にご報告し、年式も古いのでこの際に取替えるか、既存機を水平に取付け直すか、判断を仰ぎました。
当然ですが、後者の方で作業開始。

まず、室内機を外す訳ですが、外部の化粧カバーを外すと・・・

もうどこまで施工不良なのか、、、配管穴にパテ埋めしていないため、黒いススの様なホコリが着いていました。

室内機も背面板も撤去。


再度、水平器を使って、背面板を水平に取付けます。


室内機を取付けて、配管を接続。
配管穴は、しっかりとパテ埋め。


配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

水漏れも止まりましたので、またこれで快適にご使用いただけますね。

アベ冷熱技研は、「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が点検・修理を行いますので、お気軽にご相談ください。

2015年9月8日火曜日

四国電力計器宅配導入説明会&松山電工組理事会

午前中、四国電力で開催された、「計器宅配導入説明会」に参加してきました。

「計器宅配」?なんじゃそれ?ですよね(^_^;)
はい、一般の方々には全く関係のない話です。

みなさんのお家にも、電力メーターって付いていますよね。
あれを電力会社から電気工事店へ宅配するシステムが、この秋から導入されます。

今までは電力会社まで引取に行っていた訳ですが、これが導入されるとネット回線を通じてパパっと入力すると、数日後宅配されてくる仕組みです。
取りに行く手間が省けて良さそうに思いますが、その日のうちにメーターが手に入らないとか、いろいろと細かい問題がでてきます。
前もって手配は当然なんですが、あまりキチッとやりすぎると融通が効かなくなってトラブルが起きそうな感じですね。
これもやってみて改善していくしかない様です。
お客様にご迷惑が掛からない様にしないといけませんね。

さて、お昼からは毎月恒例の松山電気工事協同組合の理事会に出席してきました。

昨年度参加させていただいた、PTA主催の「カルスポキッズジョブ」が、来年2月に名前を「キッズジョブ2015」へ名前を変えて開催されます。
これにまた松山電工組も参加させていただく事になり、担当のわたくしが近況報告をさせていただきました。
PTAからの「受け入れ人数を増やしてほしい」というご要望に、予算の都合もあるので理事のみなさまにご相談させていただきました。
いろいろとご提案をいただきましたので、またじっくり検討して予算も抑えれる様に頑張ります。
何よりも、子供たちが笑顔で楽しんでもらえるのが一番です(^^)

2015年9月7日月曜日

新築住宅でエアコン新設工事

以前、ご自宅のエアコン工事をご依頼いただいたお客様から、お義母様が近くに新築される事になったので、エアコンの取付工事とCATVをお願いしたいとご依頼いただき、本日はエアコン工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 霧ヶ峰 お客様支給品です。


今回、2台のご依頼ですが、2階のベランダ置きをどうぞ。
設置場所はこんな感じ。


ん?なんか狭いぞ?と思って幅を測ると。。。

最近、各メーカー、エアコン室内機の幅は78cm~80cmです。
これはカーテンレールをカットしないといけませんね。

ところでこのコンセント。。。

これも各メーカー、室内機高さ30cmのが多いです。
「5cm余裕があるけん入るやん」って思いますが、基本的に室内機上部は10cm程度のスペースが必要です。
狭いとメンテナンスする場合に苦労しますし、掃除もしにくい、何より施工性が悪いんですよね。
コンセント位置は天井面から45cmくらいが最適です。

コンセントの位置は変えれませんから、このまま頑張ります。

キワキワで配管穴を開けます。
穴の中の左にチョロっと、コンセントのケーブルが見えますが、この左はすぐ柱です。

貫通スリーブを挿入。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

上部スペースが狭いため、前面カバーを外して室内機を持ち上げています。
「右から出せば楽やん。」とか言う方は危険です。
右側、この位置、絶対筋交いに当りますよ。

配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
こんな感じで完成。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「丁寧にやっていただいて、ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました。
これでお義様をお迎えできますね。
お引越し後にまた、CATVの工事にお伺いさせていただきます。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2015年9月4日金曜日

ダイキン製 標準タイプエアコン分解洗浄&水漏れ修理

飲食店の個室に設置されているエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

ダイキン製 F28BTES-W6(2001年製)

※基本的に10年以上経過しているエアコンの分解洗浄はお奨めしていません。

こちらの飲食店様は、以前業務用エアコンの修理をご依頼いただいた方で、「今度は個室のルームエアコンから水漏れするんで、見てほしい。」とご依頼いただき、お伺いしていました。

結構汚れていますが、ドレンパンに水が溜まっている様子はありません。
どこから漏れているのか、じっくり観察すると、ドレンパンを断熱している発泡スチロールの隙間から水が滲んでいます。

排水はできている様ですが、ドレンが気になるので外周りを点検。

ちょっとこの横引き、勾配取ってない上に長いですね。。。

ポンプでドレンホース内を吸い出すと・・・ヘドロがたくさん出てきました。。。

でも、完全に詰まっている訳じゃなかったので、水漏れの原因はこれじゃなさそうです。

ドレンパンの隙間から滲み出ているのと、この前ダイキンの同じ様な水漏れを経験しているのと、既に10年以上経過しているので、買い替えもお奨めしましたが、今回は洗浄してみる事でお預かりしました。

前回の経験から、ドレンパンは交換した方が良いと判断し、部品も取り寄せます。
既にメーカー部品在庫がなく、代替品で合うと言うことで手配。

とりあえずバラして、洗浄に掛かります。
発泡スチロールを外して、漏れ箇所を探してみます。
水が溜まっていた跡がありますね。


ここが怪しいですが、目視では亀裂とかは確認できません。


何ともない感じですが、前回はそれで失敗しているので部品は替えます。


丸洗いするため電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


ボディ・ドレンパンは洗う必要はなかったんですが、まぁビフォーアフターのために(^_^;)

ドレンパンの新旧交代です。

はい、ダイキンはボディにドレンパンが一体になっているので、ボディごと取替えとなります。

洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
配管穴にスリーブが入っていないため、貫通スリーブを挿入しておきます。


室内機を掛けて、配管類を接続します。


横引きされているドレンホースです。

ドレンホースは内部が凹凸になっているので、横引きが長いと内部にヘドロが付いて、最悪は閉塞してしまいます。

ということで、横引き部分はカットして、塩ビ管で真っ直ぐ立ち下げました。

漏れの原因になりそうなところは、徹底的に排除します。

配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

これでまた、快適にお食事ができる様になりましたね。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研