2015年1月22日木曜日

石油機器技術管理士再講習受講

今日は丸一日、「石油機器技術管理士」資格の再講習の受講に行ってきました。

石油機器技術管理士は、[emoji:v-109](財)日本石油燃焼機器保守協会が認定する資格です。
この資格保持者は、ボイラー・ストーブ・ファンヒーターなど、主に灯油などの燃焼機器の設置・点検整備を行うことで、機器の安全性・信頼性の確保に努めます。

法改正など、機器に関する技術動向・知識の向上・点検整備の技術向上のために、5年以内ごとに「再講習」を受講しなければなりません。

自分はこの資格取得してから2回目の受講なので、もう10年ですか。早いですねぇ。。。

屋内でストーブやファンヒーターなどの燃焼機器を使用される場合は、きちんと換気を行いましょう。
特に最近の高気密高断熱のお部屋内でファンヒーターなどの燃焼機器を使用するのは大変危険です。
悲しい事例を増やさないよう、機器の定期的な点検も行いましょうね。

アベ冷熱技研では、「石油機器技術管理士」がボイラーの設置・点検を行っております。
「燃焼音が高い」「臭いがきつい」など異常があれば、お早めにご相談ください。

2015年1月21日水曜日

壁掛形マルチエアコン取替工事

朝から一日掛けて、壁掛形マルチエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 霧ヶ峰 室内機4.0kw×2+室外機マルチエアコン お客様支給品です。


既存機は松下電器産業製。


室外機は3階ベランダへベタ置きでした。。。

もの凄く効率悪そうな置き方ですね。
既存機は室外機が動かなくなっていましたが、既に年式も古いので取替えをご希望です。

配管は隠蔽されていましたが、配管サイズが違うのと距離的にも短いので、今回は流用しません。


既存機を撤去。

配管もできるだけ壁内で切断しました。

外壁側へ穴開けを行います。


2 台分貫通。


いつもの様に貫通スリーブを挿入。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


隣の部屋も。


配管はスリムダクトで化粧仕上げ。

二段置き架台を組んで、この上に室外機を置き、放熱を良くして効率を上げます。

室外機を乗せて配管接続後、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。

これ、何事もなかった様に乗ってますが、70kg超えるこの室外機と、既存の室外機を3階まで上げ下ろしするのに、かなり息が上がってます(^_^;)

架台はしっかり固定していますが、念のため転倒防止金具も取付けておきました。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

作業終了後に雨が降り出しました。。。
本降りになる前に完了できて良かったです。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2015年1月20日火曜日

フロン排出抑制法(改正フロン法)説明会

午後から、ひめぎんホールで開催された「フロン排出抑制法(改正フロン法)説明会」に出席してきました。

業務用エアコンなどに使用されているフロンガスの取扱いについて規制するフロン回収・破壊法が改正され、平成27年4月1日から全面施行されます。

以前にも書きましたが、この法律の大きな改正点として、業務用冷凍空調機器(エアコン・冷凍機)に使用されるフロンガスの充填作業の登録制・再生業の許可制が導入されます。
今までは、フロンガスの回収作業を行う場合のみの登録許可制でしたが、今後は修理の際などに再充填や、追加充填する場合にも登録許可・充填量報告義務が課せられる様になります。

当然ですが、フロンガスが漏れているにも関わらず、修理もせず追加充填を繰り返している事は、大気開放しているのと何ら変わりありません。
修理もせずに毎年メンテナンス業者さんに追加充填を強要しているオーナーさん、今後は法律違反となりますのでご注意ください。

今回の説明会は、我々の様な設備業者だけでなく、業務用エアコンや冷凍機などの機器ユーザーのみなさんにも参加を呼びかけて、全国各地で開催されています。

フロン排出抑制法(改正フロン法)について、詳しくはコチラ↓
環境省:フロン回収・破壊法改正(平成27年施行)

個人的に言いますと、以前から何度も書いてますが、「業務用」という括りを撤廃していただいて、同じフロンなんですから家庭用・業務用関係なくこの制度を適用していただきたいものです。
そうすれば、間違いなく変な業者は激減するでしょうし、環境改善に大きく貢献できるはずですよね。
我々まじめな業者にとって、「メンドクサイ書類が増えるだけ」の法律に終わってほしくない気持ちでいっぱいです。

はい、ここで一生懸命書いても、大きな力には敵いませんね。

2015スマート電化フェア(2月14日~15日)を開催します

2月14日(土曜日)~15日(日曜日)、テレビ愛媛ビビットホールにて、「スマート電化フェア」が開催されます。

今回ご縁をいただきまして、アベ冷熱技研も参加させていただくこととなりました。
クリックで拡大します↓


2月14日はバレンタインデーですね(*^_^*)
会場ではIHクッキングヒーターを使って、お菓子作り体験ができますよ。

クリックで拡大します↓


また、クイズ大会やクイズラリーも開催され、プレゼントもご用意していますので、ご家族・お友達をお誘い合わせのうえ、ぜひご来場くださいませ<(_ _)>

当日ご入場には、招待状が必要です。
招待状が必要な方は、アベ冷熱技研までご連絡いただきましたら、お届けさせていただきますので、お気軽にお声掛けくださいませ。

2015年1月19日月曜日

三菱電機製 霧ヶ峰GVタイプ×3台新設工事

先々日、電気工事をさせていただいたお客様宅へ、エアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-GV404S-W×1台・MSZ-GV224-W×2台 霧ヶ峰汎用機です。


この前増設させていただいたコンセント脇に、配管穴を開けます。


小動物が侵入しない様に、貫通スリーブを挿入。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。


室外機を設置し配管接続、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

お引っ越しは後日ですが、これで引っ越し当日から暖かくお過ごしいただけますね。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2015年1月17日土曜日

リフォームのお宅で電気設備容量増設工事

いつもお世話になっているお客様が中古住宅を購入され、そのお家の電気設備の容量アップと、コンセントなどの増設工事のご依頼をいただきました。


既存分電盤です。

主幹40Aで6回路。
エアコン5台設置予定なので容量的に不安なのと、エアコン専用コンセントがない部屋がある他、レンジや冷蔵庫用のコンセント、スイッチの場所変えなど、ご希望がたくさんありました。

事前調査と打ち合わせを行い、図面を作成して、四国電力へ申請します。

許可が下りると工事に掛かります。

今回、リフォームもされるとの事で、建築屋さんにお願いして、分電盤の近くに点検口も作っていただきました。
これないと、通線できません。。。

ここから各部屋へ向けて、ケーブルを新設していきます。

キッチンは床下を使ったり。


2階への配線は天井裏を通してみたり。


1階天井裏は大きな梁があるので、いろんな工具を駆使して天井裏や壁内を通していきます。

時にはタコ糸使ったり(^_^;)

エアコン専用コンセント完了。


レンジ専用コンセント完了。

配線工事が完了した所は、漏電の可能性はないか、電圧は間違いないか、テスターで確認します。

宅内配線が完了すると、一次側ケーブルの張替え。


既存ケーブルはVVR8sq(右)なので、容量を上げるためCVT14sq(左)へ取替えます。


ケーブル張替え後、分電盤を取替えます。

主幹60A、分岐回路は12回路に増えました。

工事が完了すると、四国電力へ竣工手続きを行い、電力量計の取替えを行います。
既存の電力量計は30A。


新しく取付けたのは、120Aの電力量計です。

今回は化粧ボックスに収めました。

電柱から建物までの引込みは、後日四国電力の引込班が作業して完了となります。

今回のお客様もFacebookで知り合いまして、工事内容の打ち合わせは、ほぼFBのメッセージ機能を使って行いました。
メールより気軽で、時系列にやり取りが残りますから、スムーズに確認ができました。

この後、エアコン工事とCATVご契約のご依頼もいただきました。
Mさん、ありがとうございます。
新しいお家で、快適にお過ごしください<(_ _)>

アベ冷熱技研は「四国電力(株)請負計器工事認定店」です。
登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事や修理・点検もお気軽にご相談ください。

2015年1月16日金曜日

新築賃貸アパートへエアコン5台新設工事

賃貸アパートを新築中のお客様からのご依頼で、5室各部屋へエアコン新設工事にお伺いしてきました。


エアコン機器はお客様支給品。
配管穴は開いていて、化粧カバーも取付け済みです。

穴の位置に合わせて室内機を取付け、配管類を接続していきます。

この化粧カバーは未来工業製でした。

この建築メーカーの賃貸住宅は、このカバーが標準装備みたいですね。

室外機を設置し配管接続、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


5台取付けた訳ですが、すべて同じ仕様ではなく、こんな部屋もありました。。。

変なところに穴が開いてますね。
外壁側になにかあるのかと思ってみても、何もありません。

化粧カバーも、ベランダ設置の前に施工された様で、床面ビチビチ。。。

これでは配管が出せれませんから、カットさせていただきました。

自分としましては、与えられた環境でベストの工事をお届けすることしかできませんでしたが。。。
・・・と言う事で、工事は完了いたしました。
ところがですね、、、

このベランダ、取外してやり直しするそうです。。。
そうですか、、、 また外して、取付けにお伺いしないといけないのですね。。。
そうですか、、、 なかなか。。。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。