2014年3月15日土曜日

新築分譲マンションでエアコン新設工事

以前、マンション新築時にエアコン工事をご依頼いただいたお客様から、「あの時、きれいに施工してもらったので、またお願いしたい。」と、今回別室のエアコン新設工事をご依頼いただきました。

パナソニック製 標準タイプルームエアコン お客様支給品です。


室内機設置場所は、梁があって、曲がりが多いですね。。。


室外機設置場所は、エアコン室外機を置くためだけのスペースになっています。

強化ガラスになってますが、ここはパンチングじゃないと放熱が悪そうですね。。。

まずは位置決めをして、背面板とMDダクトを取付けていきます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

細かな曲がりがあるため、簡単そうで結構時間が掛かります。

外部配管は、ブラウン色のスリムダクトで化粧仕上げ。


室外機へ配管接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「わぁ、やっぱりきれい。ありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2014年3月11日火曜日

クリーニング作業場へ霧ヶ峰GVタイプエアコン新設工事

いつもお世話になっているクリーニング店様からのご依頼で、エアコンの新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-GV363-W 霧ヶ峰汎用機です。


ここはクリーニングの作業場。
スポットクーラーが設置されていますが、これだけでは暑くてかなわないとの事で、エアコンの増設をご相談いただきました。


「空調する」には、なかなか過酷な環境です。。。(^_^;)
右側の部屋はボイラー室になっていて二台のボイラーが運転し、この部屋へ向けて蒸気管を通り、高温の蒸気を使用してプレス作業などが行われています。

設置場所に悩みましたが、正面の壁しか取付ける場所はありません。

位置決めをして、配管穴を開けます。


貫通スリーブを挿入。


室内機を取付けて、配管類を接続していきます。


外部配管は、テープ巻き仕上げ。


室外機に配管を接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


真空引き作業を行っている間に、電源工事を行います。

まずはエアコン脇にコンセントを設置。

ここからずぅ~っと先にある分電盤まで、露出配線。。。


いろんな物を避けながら、分電盤まで行き着きました。

平日は停電工事が行えないため、電源工事はここまで。
後日、お店の休日にお伺いして、停電接続作業を行います。

作業が完了すると、電源を仮接続して試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

今回、3.6kw(12畳用)のルームエアコンを設置しましたが、電気容量に余裕があればもうちょっと能力の大きなエアコンを設置したかったですね。
真夏には、スポットクーラーとの併用になると思われます。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2014年3月10日月曜日

富士通G製 標準タイプエアコン分解洗浄&移設工事

お引っ越しに伴うエアコンの移設工事と分解洗浄でお預かりしていました、エアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

富士通ゼネラル AS-V22B-W(2012年製)


まずはエアコンを取外しにお伺いしてお預かりします。
室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、移設先へ取付けにお伺いします。

こちらのお宅は新築で、建設中に一度現地拝見させていただいていましたが、この部屋だけ微妙な感じでした。
コンセントの上は斜め天井。
斜め天井を避けて左へ寄せると、窓枠が。。。
カーテンレールを寄せれば何とか取付けれる高さが確保できますが、カーテンレールを寄せてしまうと、窓の隙間から室内が見えてしまう。。。

お客様と悩みながら考えた結果、こうしました。

まず、コンセントを外して。

元のコンセントの穴を利用して、配管穴を開けます。

コンセントはその下へ移動。

コンセント開口で出た端材を使用して、隙間を埋めて、貫通スリーブを挿入。

コンセントを取付けて、前処理完了。

ここからはいつもの様に、位置決めをして、背面板を設置。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。


配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

ほとんど汚れていなかったので、「洗う必要もないかな?」とご主人さんは思っていたそうですが、奥さんが「ここまでキレイにしてもらえるんだったら、引っ越しのついでにお願いしたら。」との事でご依頼いただいたそうです。
そうですね、せっかく取外しますし、一緒に洗浄する方がお安くできますし、何と言っても新しいお家で快適に使えますもんね。
引っ越しと同時のエアコン分解洗浄はお奨めです(^^)v

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2014年3月8日土曜日

ガス&電気温水器~エコキュートへ取替工事

昨日・本日と二日間掛けて、エコキュートの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 SRT-HP55WUX8 エコキュート550L フルオートタイプ お客様支給品です。


既存設備は、深夜契約のみの電気温水器+追い焚き機能付きのガス給湯器。
今で言うハイブリッド給湯ですか?(^_^;)

このガス給湯器があるため、オール電化割引き(月の電気使用料-10%)が適用になりません。
電気温水器自体も、かなり古くなっていましたので、今回取替えのご相談をいただきました。

エコキュートは電気温水器の位置に置くとして、ガス給湯器までの配管をどうするか。


フロ循環のパイプはステンレスのフレキ管。


簡単に替えれるかな?と思い、床下へ。

うわ、、、建物の基礎をここまで傷めつけて、、、
それに基礎とユニットバスの隙間が少ない所で、フレキ管を無理矢理通してる感じですね。

手が届くかな?と伸ばしてみるも、手前に給水管があってこれ以上体が入りません。。。

外壁に穴を開けて配管を取り替えようかと検討していましたが、このフレキ管を再利用する事にしました。

では、工事に掛かります。
まずは浴槽アダプターを取替えるため、浴槽の側面カバーを取外します。

このカバー、簡単に取り外せる仕組みになっているハズなんですが、しっかりと隙間をコーキングされている上、引っ掛かりがしっかりし過ぎて、外すのにお客様と二人掛かりで30分掛かりました(^_^;)

床下から見たフレキ管は、こんな感じで接続されていました。

穴開けっぱなしで、何ともまぁすごい施工ですね。。。(^_^;)
なんとか片手は入れる事ができるので、取替えはできそうです。

既存のアダプタを撤去。


ガス屋さんに撤去をお願いしていた給湯器も、ガス管しか外してくれていなかったので、こちらで撤去。。。

ガス管の封印もしてなかったので、そういう業者さんなんでしょうねぇ。

新しいアダプタにフレキ管を接続して、開けっ放しだった開口部はしっかりとコーキング。


はい、アダプタ完了。


給湯配管・循環用パイプを、スリムダクト内に収めて、温水器側へ延長していきます。


こんな感じでスッキリと。


リモコンも交換しておきます。

浴室はしっかりと防カビタイプのコーキング剤でシール。

さて、この温水器を撤去します。

配管がいっぱい立ち上がってて、大ばしいですね。

この温水器、アンカーも打たず、置いてるだけでした。。。


撤去しました。


かなりドス黒い水が最後に出てきました。

やっぱり替え時でしたね。

エコキュートのタンクユニットを置く位置を決めて、アンカーを打ちます。


配管を設置。


タンクユニットを据え付けます。

今回はお客様支給品でしたので、搬入据え付けをお客様にお手伝いいただきました<(_ _)>
550L、久々に重かったです(^_^;)

アンカーボルトで強固に固定。


ヒートポンプユニットも据えて、配管類を接続していきます。


乱立していた配管類は、こんな感じでまとめました。


電源工事に掛かります。

既存の温水器は、深夜電力契約だったので、タイムスイッチと深夜用電力量計が付いていました。

この2つを撤去し、真ん中の電灯電力契約のブレーカーへ繋ぎ変えます。

ちなみに、右に見える電力量計は動力契約用です。
これで四国電力へ電力量計を返却し、竣工報告を行って電気工事は完了です。

あとは通水試験を行い、水漏れが無い事を確認して、電源投入。
初期設定を行い、沸き上げを開始します。


お客様に立ち会いいただいて、取扱説明を行ってお引き渡しです。

昨日からまた冷え込んできて寒い中での作業でしたが、無事二日間で完了できました。
お客様にも「機器支給で工事だけでしたのに、丁寧に施工していただいてありがとうございました。」と、大変喜んでいただきました。

アベ冷熱技研は、四電エナジーサービス認定「でんのすけショップ」です。
第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事~点検・整備を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>