2014年1月17日金曜日

愛媛県電商組合松山支部 新年会

夕方から、東京第一ホテル松山で開催された、愛媛県電機商業組合松山支部の新年会に参加してきました。

電機商業組合は、いわゆる「まちのでんき屋さん(地域家電店)」の集まりです。

アベ冷熱技研がこの組合に加盟しているのは、いろいろと理由があります。
そこはさて置き、自分がこの会合に顔を出し始めた頃は、まったくのアウェー状態で知り合いも居なかった訳ですが、近年、この組合でも青年部が立ち上がり、若手の方たちが参加される様になり、じわじわと話し相手が増えてきました。
どの業界でもそうですが、若手が横の繋がりを強固にしていれば、自ずと業界自体も活性化し、情報交換・技術向上にも繋がっていく訳です。
なれ合いじゃなくて切磋琢磨できる関係って、やっぱり必要ですね。

ところで自分は、仕事抜きでいろんな方といろんな悩み話をしていました。
共通の悩みを持っている方たちとのお話は、どうしようか迷っている自分に方向性を与えてくれます。
いろいろと難しい問題山積みですが、常に前向きにやって行けるのは、こういった方たちとのたわい無いお話だったりする訳です。
やっぱり人の繋がりって大事だなぁと再認識した一夜でした<(_ _)>

2014年1月16日木曜日

戸建て借家でエアコン新設工事

県外から転勤で松山へお引っ越しのお客様宅で、エアコン新設工事を行いました。

三菱電機製 霧ヶ峰 汎用品×2台 お客様支給品です。


設置する建物は新築の借家です。
既に配管穴が開いているので、穴に合わせて背面板の位置決めを行います。


室内機を取付けます。


配管類を接続し、テープ巻き仕上げ。

できるだけ建物にビスを留めない様に、雨樋に添わせて配管を下ろします。

室外機に配管を接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

今回の様に、県外からお引っ越しされて来るお客様からのエアコン工事のご依頼は結構多いです。
お客様が知らない土地で、知らない業者に工事の依頼をする事は、結構勇気がいる事と思います。
みなさん口にするのは、「Blogを見て信頼できそうだったから」。
アベ冷熱技研のありのままを綴っているだけですが、そう言っていただけると大変嬉しいです。
反面、その期待にきちんとお応えできる様に、頑張らないといけないですけど(^_^;)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2014年1月15日水曜日

隣家クレームによるエアコン室外機移設工事

昨年年末に増築に伴い、数台のルームエアコンを取付けさせていただいた介護施設で、室外機の移設工事をご依頼いただきました。


移設前の状況です↓

念押ししておきますが、アベ冷熱技研の施工品ではありません。
写真右側がお隣の建物で、音と風の問題で「どうにかしてほしい」とクレームが出たそうです。
基本的に設置した業者さんが責任を持って対応すべき事案ですが、今回はいろいろとありまして当社が移設工事を行う事となりました。

移設場所は、隣家に支障のない道路側へ。


まずはポンプダウン作業を行い、フロンガスを室外機側へ回収します。

この時、嫌な感じがしました。。。
バルブキャップがしっかりと締められておらず、手でスッと回ったんです。
それも取外した3台すべて。。。
バルブキャップもしっかりと締め付けられていないと、チビチビとガス漏れが起こります。

配管を外して、フレア加工部を見てみると・・・

見事にキズだらけの接合面。。。
嫌な感じ倍増です(_ _;)

ドレン管は接着されておらず、触るとスポッと抜けてしまいました(´・ω・`)

これ、天井隠蔽部も同じ事になってるとどうなるかは、ご想像にお任せいたします。

まぁ、化粧カバーが未来工業製というところを見ると、空調屋さんの仕事じゃない事が見て取れます。

あ、いや、未来工業の品が悪いと言う話じゃありませんよ。
空調屋さんは因幡電工のスリムダクトが基本です。

では、配管を延長していきます。

スリムダクトを基礎に横引きさせて、配管類を入れていきます。

銅管を溶接機を使って接続します。


あっという間に暗くなってきました。

こんな感じで横引き。
ダクトの種類が違うため、曲がり部分は仕方なくテープ巻き仕上げです。

溶融亜鉛メッキ仕上げの二段置台に室外機を設置し、配管類を接続。
電動式真空ポンプを使って、配管内部をしっかりと真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行います。

ルームエアコンは異常ありませんでしたが、天カセパッケージエアコンは暖房の立ち上がりがかなり遅いのが気になりました。
配管距離が延びたのも少し影響はあると思いますが、やはりガス不足が気になります。
今回は外気温も低いため、夏まで様子を見ていただいて、どうしても効きが悪い症状が続く様であれば、ご連絡いただく様にしました。

とりあえず音と風の問題はこれで解消され、大変ご満足いただけました。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2014年1月10日金曜日

松山電工組理事会&役員新年会

今日は朝から降りだした雪で、松山市内も一気に雪化粧でしたね。

昼前には溶けちゃいましたが、当分寒い日が続きそうです。。。

そんな中、夕方から松山電気工事協同組合理事会に参加してきました。

毎度の事ながら、多くの議題で一時間ちょっとの会議となります。

さて、正月休みに手を入れようと画策していた組合HPですが、、、やっぱり何も手付かずで正月休みが明けてしまいました。。。(^_^;)
何とかしないとですね、、、何とか、、、何とかなるでしょう(_ _;)

と言う事で(どういうこと?)今年初の理事会ですので、青年部役員も集合して、新年会が行われました。

場所は「[emoji:v-109]光月亭」。
ここ、よく通る道で気になるお店だったんですけど、かなりの老舗で知る人ぞ知るって感じのいいお店でした。
相変わらず話が盛り上がって、いいお酒の席でしたよ(^^)v

あ、何とかせねば。。。

三洋電機製 標準タイプエアコン分解洗浄作業

昨年末、マンションでマルチエアコンの取替工事にお伺いした時にお預かりしていました、エアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

三洋電機 SAP-A22X(W)-B(2009年製)

他の部屋に設置されていた物を、洗浄して移設工事です。

お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。
位置決めをして背面板を取付け、MDダクトを取付けます。


室内機を取付けて、配管を接続していきます。


配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

リフォーム工事も完了して綺麗になったお部屋で、快適にご使用いただける様になりましたね(^^)v

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2014年1月9日木曜日

冷房専用機から冷暖エアコンへ取替工事

昨年、オール電化工事をご依頼いただいたお客様宅へ、エアコンの取替工事にお伺いしてきました。

日立製フィルター掃除機能付きエアコン お客様支給品です。


既存機は、1996年製の霧ヶ峰。

まだ使えますが、冷房専用機なのと省エネを考慮して冷暖機に取替えされます。

既存機を撤去してみると・・・


穴右側奥に鉄製の筋交いが見えます。
これを避けるために、左へ開け直した模様ですね。

で、この穴の下面位置が、天井面から32cmしかありません。。。
新しく取付けるエアコンの高さが29cmなので、穴の下面に合わせると上部が3cmしか確保できません。

このエアコンの仕様から上部5cmは最低スペースが必要なので、お客様に許可を頂いて穴の位置を3cmほど下げさせていただきました。


こんな感じで貫通スリーブを入れて、余分なところをテープで塞ぎます。


室内機の位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


室内機の上部・左側はこんな感じのスペースです。


スリムダクトは、お客様のご希望で既存のものを流用。


室外機に配管を接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

今日から省エネ、快適暖房をお使いいただける様になりましたね(^^)v

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

借家でエアコン取替工事

昨年、電気工事とエアコン移設工事をご依頼いただいたお客様からのご依頼で、エアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 ムーブアイ搭載ハイブリッド霧ヶ峰 お客様支給品です。


既存機は三洋電機製。

昨年夏に移設させていただいた物ですが、当時結構汚れていたので、シーズンオフにエアコン洗浄をお奨めしていましたが、「古くて電気代も掛かるので、省エネの新しいものに取替えたい。」とご相談いただきました。
いつもの様に霧ヶ峰をお奨めさせていただき、旧型(2013年モデル)を某量販店で購入され、アベ冷熱技研へ工事のご依頼をいただきました<(_ _)>
店員さんに「工事はどうされるんですか?」と聞かれたそうですが、「おたくに頼んだら、また手直ししてもらいに来てもらわんといかんけんね。」と伝えたそうです・・・(^_^;)
店員さんはポカンとしてたらしいですけど、よく言いましたね。。。

早速、既存機を撤去。

この既存穴ですが、移設工事させていただいた時に、貫通スリーブを入れていませんでした。

なぜかと言うと、壁内に筋交いがありまして、それを避ける様に外壁側の穴が斜めの位置に開けられていて、スリーブが入らなかった訳です。

その時は「借家」と言う事もあり、これ以上キズを付ける事は避けようと、そのまま設置していました。

今回、「ゴキブリが入らない様にしてほしい」とのお客様のご要望でしたので、内壁を少々開口させていただいて、この様な形にしました。

テープ貼っている所は、入居者交代の際にクロス貼替えで対処していただきます。

室内機の位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


スリムダクトはこの前取付けたばかりなので、もちろん流用します。


室外機に配管を接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

お引っ越しされてから初めての暖房シーズンに入ったところで、電気代が25,000円を超えたそうで、お友達からも「霧ヶ峰が省エネでお奨めよ」とお聞きになっていたそうで、かなり霧ヶ峰に期待されていました。
はい、間違いないお買い物だと思います<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。