2013年4月24日水曜日

東芝製 標準タイプエアコン分解洗浄作業

分譲マンションにお住まいのお客様からのご依頼でお預かりしていた、エアコンの分解洗浄が完了したので取付けにお伺いしてきました。

東芝キヤリア RAS-G506RXE(2006年製)
東芝キヤリア RAS-G225RXE(2006年製)



まずは室内機を取外しにお伺いして持ち帰り、電気系統を取り除いて完全分解。

標準機ですが、換気機能やプラズマ脱臭機などが付いているため、部品数が多いです。。。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
実は取外す際に気になっていた事が・・・
配管穴の位置に対して、室内機の方が低く取付けられていたんです。

逆勾配になるため、これを修正させていただきました。
これも、取外して分解洗浄しなければ気が付かないところです。

室内機を取付けて、配管類を接続していきます。


電動式真空ポンプで、配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

結構内部にカビが生えていましたが、スッキリ綺麗になりました。
お客様のお話では結構な臭いがしていたそうで、中を覗いてみるとカビが見えたので、暑くなる前にとご依頼いただいたそうです。
臭いも無くなり、快適にご利用いただける様になりましたね(^^)v

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2013年4月23日火曜日

太陽光発電用 売電電力量計(電力メーター)取替工事

夕方から、太陽光発電システム用の売電力量計の取替工事にお伺いしてきました。

以前にもこのBlogで書きましたが、電力量計には有効期限があり、満期を迎えるまでに取替えなければなりません。

買電力量計は、四国電力が定期的に取替えてくれますが、売電力量計はお客様の持ち物ですから、取替えはお客様負担となります。

今回も中古品(期限が切れた物を、再度検定所へ送り再検定した物)でのご依頼です。

電力量計は30年程度使えるそうです。
しかし計量法により、10年毎に検定試験を行い合格した物しか使用することができません。
電力会社が使用している物も、10年毎に取替えされているのをご存知の方もいらっしゃると思います。
アベ冷熱技研が再検定を依頼するのは、四国電力が依頼しているのと同じ検定所へ送って検定試験を行なっていますので、中古品でも安心してご使用いただけます。

もちろんアベ冷熱技研は四国電力請負計器工事認定店ですから、電力量計の取替作業も問題ありません。

作業終了後、お客様にお聞きすると、この太陽光発電システムを設置した業社さんが10年点検に来られた時に、「え?中古なんか聞いたこと無いですよ。大丈夫なんですか、それ。」って言われたそうです。
そちらこそ大丈夫ですか?って感じです。
日々勉強、大切な事ですね<(_ _)>

[emoji:v-109]資料「我が国の電力量計検定制度の概要(PDF形式)」- 経済産業省

2013年4月19日金曜日

シニアマンションのエアコン分解洗浄

メンテナンス契約させていただいているシニアマンション様から、エアコン分解洗浄をご依頼いただき、本日室内機の取付けにお伺いしてきました。

三洋電機 SAP-K22H (2000年製)
※通常は10年以上経過しているエアコンの洗浄はお奨めしておりません。

こちらのお客様、入居者が替わる度にエアコンの洗浄をご依頼いただいています<(_ _)>

まずは取外しにお伺いして、室内機をお預かりして帰ります。
完全分解して丸洗いするため、通常2~3日の日数が掛かります。

電気系統を取り除いて、完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を取付けて配管を接続。


電動式真空ポンプで、配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

内部にはカビがありましたが、すっきり新品の様になりました。
キレイになったエアコンで、快適にお過ごしいただけますね(^^)v

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2013年4月17日水曜日

量販店施工のエアコンダクト手直し工事

午前中、量販店施工のエアコンダクトの手直し工事にお伺いしてきました。

施工したのは、いつもこのBlogに登場するY電機様です(^_^;)

先週、「アベ冷熱技研のブログを見て、綺麗なカバーをみると自分の家のエアコンもどうにかなるかな~っと思いメールさせてもらいました。」と、添付写真と一緒にお問い合せいただきました。

平面コーナーがありません?

早速現地拝見させていただくと、、、

クロスも傷だらけ。。。

施工した業者さんは、「ここに平面コーナーを付けると室内機上部のスペースを確保できない」との事で、この様な状態で引き渡されたそうです。
まぁ、間違いではありませんが、やり方を工夫するつもりは無かった様です。。。

で、確認のためベランダへ出てみると・・・(_ _;)

いやぁ、ツッコミ所満載で笑っちゃいます(^_^;)
いつも話題を提供していただいてありがとうございます、Y電機様<(_ _)>

ここまで酷いとクレーム処理できるとお伝えしましたが、「阿部さんに。。」と言う事でお引き受けさせていただきました<(_ _)>

まずはポンプダウンして、室外機側へガスを回収します。


ダクトをすべて取り替えて欲しいとのご依頼ですので、すべて撤去。


が、問題が発覚!

外した配管を見ると、溶接延長されてます。。。

自分 「え?このエアコン、どこかからか移設して来られたんですか?」
お客様「いいえ?」
自分 「この配管、もしかして中古かも。。。それか、端尺品を繋いで使ったのかもです。」
お客様「え?エアコン、新品で買ったんですけど。」
自分 「・・・」
お客様「・・・」

と言う事で、再利用するつもりだった配管も取替えをご依頼いただきました<(_ _)>
「これ、手直しお願いしなかったら、ずっと知らないままだったんですよね。」とお客様。
確かに。。。

気を取り直して、取付けに掛かります。


コーナーは少しカットして、室内機の高さを調整します。

これが「工夫」です。

室内機へ新しい配管を接続していきます。


結構時間が掛かりましたが、室内側完了。


ベランダ側のチンチクリンだったスリムダクトも、この様に手直し。


いつもの様に電動式真空ポンプを使って、配管内部を真空乾燥させます。

この作業を、前の業者さんがやったかどうかは定かではありません。

すべての作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


室内側↓

お客様のご希望で、太いタイプのカバーだった物を、スリムなタイプに取り替えています。
クロス張替えもお奨めしましたが、マンション販売社さんが初期点検時に補修してくれるそうです。

室外側↓

はい、完了です。
このBlogをご覧いただいている方々に取りましては、別に特別な工事内容ではありませんね。

Y電機、Y電機って書いてますが、今回の件につきましては、Y電機様も被害者ですね。
お客様も、Y電機様も、本当にお気の毒でございます<(_ _)>
同じエリアに、この様な工事をする業者がいる事が恥ずかしくてたまりません。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
今回の様な他社施工の手直し工事も、お気軽にご相談くださいませ。

2013年4月16日火曜日

愛媛県冷凍空調設備工業会 総会

お昼から、一般社団法人愛媛県冷凍空調設備工業会 通常総会に出席してきました。

今年も、東京第一ホテル松山にて開催。

 PM 1:00~ 青年部会 総会
 PM 2:00~ 愛媛県冷凍空調設備工業会 定時総会
 PM 3:00~ 記念講演
 PM 4:00~ 愛媛県冷凍空調設備技能士会 総会
 PM 5:00~ 懇親会

毎年の事ながら、半日座ってるのはなかなか耐え難いです(^_^;)

「評議員」と言う役職を努めさせていただいている青年部会。
いろいろ考えた結果ですね、引退させていただく事になりました。
電工組役員と町内の防災関係の役員と、いろいろ首ツッコミ過ぎでキャパオーバーに陥っておりまして、さすがに迷惑を掛ける事になりそうなので、今回わがままを聞いていただきました。
でもですね、自分が制作した青年部会のホームページ管理と、Facebookのグループウェアの推進などは、今後もお手伝いさせていただく事にしました。
やりっ放しって、何か嫌なんですよね。

[emoji:v-109]愛媛県冷凍空調設備工業会青年部会

長い総会の後は、懇親会です(^^)v

いろいろ喋りました。
今後のフロンガスの動向、この業界にとっては重要な問題です。
難しい時代がやって来ますが、このメンバーなら乗り切れる、そんな気持ちで一杯です。

2013年4月15日月曜日

スカパーアンテナ新設工事(CATV混合)

いいお天気でしたね。
本日は、スカパーアンテナの新設工事にお伺いしてきました。


こちらのお客様はCATVをご利用中です。
今回のご依頼は、CATVで見ていたチャンネルが、番組改編のため見れなくなったため、スカパーでそのチャンネルだけ見たいとの事でした。

以前使われていたBSアンテナが残っているので、これを使って1台のテレビだけにケーブルを引いて欲しいとの事でしたが、「せっかくテレビが3台あるので、どうせなら3台共BSを見れる様にされませんか?それに今ならスカパーのキャンペーンでアンテナもらえるので、新品のアンテナを設置できますよ。」とご提案させていただき、ご快諾いただきました<(_ _)>

と言う事で、スカパーからアンテナが送られてきたので、工事に掛かります。


まずは位置決めをして、壁面取付金具を設置。


レベル測定器で受信レベルを確認しながら、方向調整を行います。


快晴なので、当然いいレベルが出ました(^^)v


既存のCATV設備です。
これにスカパーアンテナからのケーブルを混合接続します。

かなり初期の部材なので、今回取り替えてしまいます。

保安器も分配器も新しいものに変わりました。

CATV認定店だからできるんですよぉ(^^)

今回使用したCATV/BSブースターは東芝製。

このブースターは愛媛CATV推奨品なので、今後CATVとBSを混合する場合はこれを使っていきます。

屋内へブースター電源部を取付けて、ブースターのレベル調整を行います。


いいレベルが確保できました。


他の部屋へ送っている分配器が、BS対応で無いので取替えます。


これで完璧ですね。


テレビの映りを見ようと電源を入れると・・・

ん? テレビにB-CASカードが挿入されていません。。。

チャンネル設定の地域設定を見てみると「東京」???

自分 「すみません、このテレビ、どちらで購入されたんですか?」
お客様「え?Y電機。」
自分 「松山で購入したんですよね。」
お客様「ほうよ。買った時のまんまよ。」
自分 「・・・説明書ありますか?」
お客様「ほい。」


・・・・・・・・・・・・(_ _;)

今まではCATVのSTBを介してご覧になっていたので、テレビのリモコンすら使われていなかったそうです。
テレビをモニターとしてしか使われていなかったため、今回の発覚となりました。。。
初期設定もせず引き渡して帰るとは、さすがY電機。

B-CASカード挿入し、チャンネル設定を行なって、無事受信完了。
後は、スカパーに2週間お試しの連絡手続きを行なってお引き渡しです<(_ _)>

見たかったチャンネルが映るようになって、大変喜んでいらっしゃいました。

アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
今回の様な、CATVとBS混合工事もお気軽にご相談ください。