2013年3月12日火曜日

賃貸マンションのエアコン取替工事

賃貸マンションのオーナー様からのご依頼で、エアコンの取替工事にお伺いしてきました。

Panasonic製 標準機 お客様支給品です。


既存機がなかなかの年代物・・・(^_^;)


ダイキン製でした。

十分元は取れてますねぇ。。。

既存機を撤去して、新しく取付ける室内機の背面板を取付け。

クロス貼り替えればキレイなんですが、何せ入居日が迫っているのと、クロス屋さんの都合が合わないと言う事で。。。

室内機を据えて、配管類を接続していきます。


室外機へ配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


真空引きを行なっている間に、古い形状のコンセントを取替えます。


100Vアース付きコンセントへ取替え完了。


外周りはこんな感じで完成。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

見える部分のクロスは、後日貼り替えるそうです。
もうちょっと早めにご依頼いただいてたら、先に外してクロス張替え後に取付けも可能だったんですけど。
まぁ、仕方がない<(_ _)>

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2013年3月10日日曜日

平成24年度 防災研修会

今日は一日、松山市保健所・消防合同庁舎で行われた、松山市自主防災組織ネットワーク会議主催の「防災研修会」に参加してきました。

人数が多いため、昨日と本日の2日に分けて行われました。

午前中は「地震・津波対策」と題して、松山市消防局警防課市民防災担当調整監 井手様を講師として、午後からは「災害時要援護者対策」と題して、聖カタリナ大学講師 徳田様を講師としてお迎えし、朝9:00~夕方4:00までみっちりと講習が行われました。


途中、「防災ゲーム(クロスロード問題)」が行われました。
いざ災害時、防災リーダーとして、究極の判断を迫られることがあります。
みなさんなら、どう行動しますか?

この問題に答えはありません。

その時、その状況で、全く違った判断がされます。
これをみんなで考え、話し合いが行われました。

防災士としての基本行動としては、「NO(戻らない)」です。
ラジオが言っている40分はアテにならないし、既に10分経過しています。
もしかするとこの家族、別のところへ既に避難している可能性もある訳です。
探しに戻る事によって防災リーダーが命を落とす事になれば、後の避難所運営などの行動に支障が出ます。
冷たいと思われるかも知れませんが、生き抜いて人々を助ける使命がある訳です。

とは言っても、人間ですからね。。。
その時、その場に居れば・・・
いろいろと勉強になりました<(_ _)>

明日は「3・11」。
今一度あの時の事を思い出し、亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、しっかりとした防災対策を行いましょう。

2013年3月9日土曜日

地デジの一部chが映らないのでブースター取付け

「テレビ愛媛が映らないので、見て欲しい。」と点検依頼をいただき、今週始めにお伺いしていました。

テレビの映りを拝見させていただくと、ブロックノイズが出たり、全く映らないチャンネルもありました。
レベルを測定すると・・・

いやいや、映ってるチャンネルがある事自体が不思議なレベルです(^_^;)

どうもリフォームされた時に、分配数を増やされたそうです。
天井裏へ上がって見ると、新しい4分配器が。

接続されているケーブルから見て、以前は2分配だった模様。
原因は、2分配だったら問題なかったレベルが、4分配にした事によってレベルが減衰してしまった様です。

しかし、これ4分配した時点でブースターの設置を検討しない業者さんって。。。(_ _;)

ブースターを設置する方法とCATVを導入する方法と、両方のメリット・デメリットをご説明させていただき、「将来的にはCATVにしたいけど・・・」と悩まれた結果、ブースター設置でご依頼いただきました<(_ _)>

で、本日ブースターが入荷したので、工事にお伺いさせていただきました。

アナログ時代からの古いアンテナですが、まだもう少し利用できるのでUHFアンテナのみ利用します。

まずはアンテナ直下でレベル測定。

おぉ、エラーフリーで十分なレベルが出ています。

VHF/UHFミキサーは必要ないので、これを撤去してブースターを設置します。


マスプロ電工製 UB35 UHFブースター設置。


宅内へ戻り、ユニットを交換。


電源挿入型ユニットに取り替えて、ブースター電源部を接続します。

これもおかしな事してますよね。
分配器はオール電流通過型が付いていたのに、ユニット部は電流カット型なんですから。。。

測定器でレベルを見ながら・・・


屋根上に上がったり降りたりしながら、レベル調整。


エラーフリーの適正レベルになりました(^^)v


後はテレビに接続して、映り具合をご確認いただいてお引き渡しです。

「わぁ、久々になんでも鑑定団見ました!(^_^;)」と、とても喜んでいただきました(^^)v

アベ冷熱技研ではアンテナ工事だけでなく、ケーブルテレビなども、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

冷空会道路清掃奉仕活動

午前中、恒例の愛媛県冷凍空調設備工業会 道路清掃奉仕活動(愛ロードサポート事業)に、青年部会役員として参加してきました。

この活動、以前は年に一回でしたが、いつの間にか年2回になりました。

約30名の工業会有志が、旧南海放送前を出発し、県道六軒家石手線のゴミ拾いを行いました。
相変わらずきれいな道路で目立つゴミは少なく、1時間程度で終了(^_^;)

う~ん少ない・・・ でもゴミが無いって言うのはいい事なんですよね(^^)v
工業会のみなさま、お疲れさまでした<(_ _)>

[emoji:v-109]愛媛県冷凍空調設備工業会:http://www.reitou-kuuchou.jp/

2013年3月6日水曜日

店舗パッケージエアコンをルームエアコンへ取替工事

「店の業務用エアコンの効きが悪いのと、電気代が気になる。」と、ご相談いただいていたお客様の店舗で、エアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-ZXV633S-W ハイブリッド霧ヶ峰 最高峰機種です(^^)v


既存機は天吊形パッケージエアコン。
このエアコンだけのために、電力と動力契約を結んでいました。

当初、この位置で同じ天吊形で入れ替えるつもりだったんですが、「できるだけ電気代を抑えたい。」とのご希望でしたので、動力契約を切って、省エネの高能力形ルームエアコンをお奨めさせていだだきました。
既存機は三相200V3HP(8.0kw)でしたが、店舗の広さ・展示品の量・在室人数などを考慮しても、6.3kwの能力で十分対応可能でしたので、単相200V6.3kwタイプでご提案させていただき、ご採用されました<(_ _)>

既存室内機の配管経路。

ドレンが・・・(^_^;)
冷媒配管は天井裏を通って?

変な所から配管が出てます。。。

赤丸の所が室内機位置です↑

どうやら天井裏から外部へ出ているのではなく、一度壁内を立ち下がってから出ている模様。

と言う事で、この位置に壁掛形ルームエアコンを取付けます。

まずは、既存機を撤去します。

通常はここでフロン回収作業を行いますが、故障して動かない訳ではないので、とりあえずポンプダウンして室外機側へフロンガスを回収します。(その方が現場作業を短縮できるんです)

室外機を電動リフトを使って入れ替えます。

さすがに60kg超えを担いでは降ろせませんので(^_^;)
ちなみに、このリフトの使用方法は適切ではありませんのでアシカラズ<(_ _)>

室内機も撤去完了。


既存機は事務所に持ち帰って、フロン回収を行います。

回収したフロンガスは破壊処理を行い、適正に処理します。

さて、新しいエアコンの取付けに掛かります。


まずは、外部配管穴の位置から室内側の位置を探り、腕が入るスペースの開口をします。


いい位置に開きました。

既存の隠蔽配管が見えますが、これを右腕だけ壁内へ突っ込んで既存配管を避けます。

結構大変な思いをして何とか貫通。。。


専用コンセントが無いので、新たに分電盤から電源を取ります。


単相200Vコンセントを設置。


背面板を取付けます。

貫通スリーブを入れるべき所ですが、既存の配管穴の開け方が雑でスリーブが入らないため断念。

で、左配管接続。

「洗浄でもするのか?」って言うくらいバラしてますが、持ち上げるとカバーが天井に当たるため作業しにくいんです。

でも・・・

ここまでバラしても電磁弁コイルが当たるので、なかなか大変な接続作業でした。
「室内機を下げればいいじゃないか」と思うでしょうが、既存配管穴の位置が決まっているので、この高さじゃないとダメなんですねぇ・・・残念(_ _;)

やっと外周りの作業。


室外機に配管類を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


外周り完成です。

スリムダクトで化粧仕上げ。
最初の写真と比べると、見た目が全く違うのがお判りいただけると思います。

最後に分電盤の所へ単相200V20Aブレーカーを増設し、コンセント回路を接続。

動力契約は電力会社へ連絡し、契約解除を行なっていただきます。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

なかなか大変な作業でしたが、「わぁ、よう効きよる。今日から快適やわぁ。」と、大変お喜びいただきました。
省エネ性・暖房能力向上も当然ですが、「ピュアミスト」機能にとても関心を持たれた様でした。

最新モデル「ハイブリッド霧ヶ峰」、お奨めです(^^)v

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アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2013年3月1日金曜日

電工組青年部役員会

夕方から、「松山電気工事協同組合青年部3月定例役員会」に出席してきました。

この前このBlogにも書きましたが、情報委員として「四国電力インターネット申込講習会」の段取りをさせていただきましたので、その結果報告をさせていただきました。
と言うより丸投げ状態でしたので、仕事と言えばこの報告だけだったんですけど。。。
この講習会も少し形を変えて、継続して行く様にします。

さて、今期もいよいよ最終月となりました。
来期の話も出ていますが、役員改変の年でもあります。
さてさて・・・ 自分の思惑としては、今の「情報委員」のまま役員卒業まで行きたいんですけど。。。(^_^;)